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額美人を目指すには? PART1~額は顔全体のバランスを良くする

名古屋院 李 院長 プロフィールはこちら

額は顔全体のバランスを良くする

美人の条件の一つに額が美しいことが挙げられます。

額が狭いとなんとなく貧弱な印象に見えてしまいます。なめらかさが無く凸凹した額や、眉骨(眉の部分の骨)部分だけが突出して見える額も、武骨な印象を人に与えてしまいます。

適度に広くふっくらとした額は、顔に立体感を出すとともに顔全体の輪郭のバランスを良くします。この、「適度に」という部分が以外と大切で、あまりふっくらと丸過ぎてもただのデコッパチに見えてしまいます。

広さについても、広いだけでいいのであれば生え際が後退するのでもよさそうなものですが、それでは美しい額にはなりません。(実際の脱毛して額を広く見せようとされていた方がいらっしゃいましたが、かなり違和感がありました。)理想的な額は、横から見るとかなり垂直に近い角度をしています。つまりふっくらと立った形をしています。

[前頭結節]

前頭結節

額にはその中ほどの高さで正中の左右に「前頭結節」と呼ばれる隆起があり、ここが額では最も突出した部分になります。

[額の形のタイプ]

額の形

この前頭結節の隆起に乏しいと、平面的で寝た額になってしまいます。実際に、額が狭く貧弱に見える方にはこのタイプが非常に多いようです。

眉骨の突出が目立つタイプの中にも、眉骨の上、つまり前頭結節の隆起が乏しいタイプがかなりいらっしゃいます。

「左右にふくらみがある」というのも大事で、これによって額の中ほどに適度な広さのふっくらとした面ができます。

額の形成術とは?

額の形成術というのは、言いかえればこの適度に立った前頭結節のふくらみを作る手術とも言えます。

もちろんそれ以外にも、ちょっとした段差をなめらかにする目的や、眉骨の部分から全体に額を出すことで彫を深くする目的などにも行われます。

額形成の目的を大まかに分けると、

額の段差、凸凹をなくす

[額の段差、凸凹をなくす]

額の段差、凸凹をなくす

眉骨や眉間と額の間に出来る段差や左右の前頭結節の間の凹みをなだらかにする。

ふっくらと丸みのある額を作る

[ふっくらと丸みのある額を作る]

ふっくらと丸みのある額を作る

面全体として適度なふくらみを作ることで、立体感のある立った額にする。

西洋人的な彫の深い顔を作る

[西洋人的な彫の深い顔を作る]

西洋人的な彫の深い顔を作る

眉骨から額全体にかけ全体的に前方に出すことによって、彫の深い西洋人的な輪郭にする。

の3つになり、それぞれで選択される術式も異なってきます。

特に3については、額のみの手術で終わることは少なく、これに眉間や鼻を高くしたり二重を広くする事を加えることで、いわゆる「西洋人顔手術」というちょっと特殊な手術になります。


つづきは「額美人を目指すには? PART2~額形成の目的と材料」