目頭切開~第1章 : 目頭切開とは
目頭切開術は小さな手術ですが、顔の印象を整えることを目指せる手術です。
目の内側の端、つまり目頭がほんの1ミリか2ミリ変化するだけで、顔の印象ががらっと変わります。
目頭切開~第1章 : 目頭切開とは 目次
目頭切開とは
目が大きく見える
これは、蒙古襞で隠されていた部分が表に出てくるためです。
末広型の二重が平行型に近づく
しっかり平行型になる方もいますが、二重の巾が狭い人では末広型のままということもあります。正確に言うと末広型が平行型に近づきます。
鼻筋が通ったメリハリのある顔に見える
これは、目と目の間の距離が縮まるためです。
蒙古襞とは
目をよく見てみますと、真ん中に黒目があってその外側と内側に白目があります。黒目より内側の白目は端まで行くとピンクの肉になります。これを専門用語では涙丘と呼びます。
蒙古襞のある人ではこの目の内側の端にあるピンクの肉が蒙古襞で隠されています。
蒙古襞のない人(西洋人はありません)はピンクの肉が完全に見えています。
目頭切開は目の内側を覆い隠している蒙古襞を取り除く手術です。
目頭切開をしても無駄な人
蒙古襞が張っていない、あるいは非常に小さい人は目頭切開を受けても効果がありません。
目頭切開でどこまで目が大きくなるのか
目の大きさは生まれつき決まっています。
蒙古襞が張っている人は、その目の一部が蒙古襞に隠れているため、目が本来の大きさより小さく見えます。
目頭切開を受けることによって、蒙古襞の後ろに隠れていた目が表に出てきますので、目が大きくなります。
これは隠れていた目が姿を現すだけで、もともとの目の大きさがそれ以上に大きくなるわけではありません。
目頭切開を受けることによってどこまで目が大きくなるのかというと、蒙古襞の後ろに隠れていた目の大きさまでしか大きくならない、それが限界ということです。
目頭を沢山切開すればするほど、目が大きくなるわけではありません。
第2章は「目頭切開の注意点」です。
注意しなければならないのは、目頭を沢山切開したからといって、きれいな目になるわけではないと言うことです。