目 5.平行型の二重にしたら
他院で全切開術例 : 平行型の二重にしたら
経過 2年前に全切開術を受けました。
2年前にはっきりとした平行型の二重を希望して全切開術を受けました。
術後は確かに希望したような平行型の二重になりましたが、自分が想像していた華やかな目 にはなれませんでした。また友達からも、眠たそうな目と言われるようになりました。
【修正手術 前】
ヴェリテクリニックでの修正手術 重瞼線修正、切開式目力アップ術
重瞼線の位置を低く(睫毛に近づける)して、二重の幅を狭くするために、重瞼線の下(睫毛側)の皮膚を切除しました。
前回の手術でまぶたを持ち上げる眼瞼挙筋とま ぶたの つな がりが損傷されていましたのでそれを修復して目力アップを行いました。
同時に下まぶたを丸くするグラマラスライン*の手術を行っています。
【修正手術後 2週間】
グラマラスラインとは
グラマラスライン形成術は、下まぶたのラインを下げて目を大きく見せる手術です。
特に、大きく印象的な目にするためには、下まぶたの外側1/3のラインを下げるように手術を行います。
【グラマラスライン】
下まぶたのラインも人によって異なります。例えば当院では歌手の浜崎あゆみさん風にして欲しいというご相談を数多くいただきます。
そういったタレントさんのように大きく印象的な目を持ちたいというご相談内容を分析すると“下まぶたのラインが目尻側で下がっていて、外側の白目が大きく見えている”目をご希望されていることがわかります。
【グラマラスラインと涙袋形成で、浜崎あゆみさん風に】
グラマラスライン形成術はこの下まぶたのラインを下げて、目を大きく見せる手術です。特に、大きく印象的な目にするためには、下まぶたの外側1/3のラインを下げるように手術を行います。
手術は下まぶたの裏側(結膜側)を切開して行います。表側の皮膚が余っている方では皮膚のトリミングも行いますが、そうでなければ、表に傷を作る必要はありません。 涙袋を付け加えると、一層グラマラスな目元になります。
併せて行った施術・その他費用
- 重瞼修正術(二重まぶた修正)
- ¥396,000
- グラマラスライン(結膜側)
- ¥440,000
- 目頭切開術
- ¥275,000
- 目 修正代
- ¥110,000(状態により料金が異なります)
- 全身麻酔
- ¥110,000
重瞼修正(切開)のトラブル一覧
A) 思ったより二重の幅が狭くなってしまう
切開線の位置だけでなく、皮膚の伸び具合や二重の癒着の深さ、眉毛の高さや目の開きといった多くの要素がからみあって二重の幅は決まります。
設定した切開線が低かったり、思ったより眉が下がったりして二重の幅が狭くなってしまうことがあります。
対応
再度切開法にて調整をご希望の場合は承ります。
※眉の下降や額のタルミが原因で二重の幅が広くならない場合、二重の手術で調整を行うには限界があります。
B) 思ったより二重の幅が広すぎてしまう
切開線の位置だけでなく、皮膚の伸び具合や二重の癒着の深さ、眉の高さや目の開きといった多くの要素がからみあって二重の幅は決まります。
そのため予定した幅より広すぎてしまうことがあります。
対応
術後はムクミのため二重が広くなります。3~6 ヶ月は経過をみていただく必要があります。
どうしても、二重の幅を狭くしたいとご希望の際は、重瞼修正術(幅を狭める)に準じて修正を行います。
※二重を狭くされたい場合の修正は、かなり困難となります。そのため、広い二重をご希望の際は、慎重に二重の幅をお決め頂くようお願い致します。
修正術を行っても狭くすることができないことがあります。
また、ご希望通りの幅になるとは断言出来かねます事をご了承下さい。
C) 二重の幅に左右差が生じる
切開線の高さ、皮膚の伸び具合、二重の癒着の強さ、眉の高さといった、複数の要素の1つでも左右にズレが生じますと、二重の幅に左右差が生じることになります。
対応
二重の幅に左右差が生じた場合は、基本的に狭い側の二重の幅を広げ、反対側に合わせることになります。
その際は、上記A) に準じます。
D) 癒着が強い
切開法で作った二重のラインは、ラインが消えないように傷口をしっかり癒着させますので、食い込みが深くなります。
4~6 ヶ月経過してムクミが落ち着き、傷跡がやわらかくなりますと、食い込みは浅くなってきます。
対応
どうしても気になる場合、二重のラインを作っている箇所の癒着を弱くする処置を行います。
※ただし、かなり調整が難しく、結果について保証は致しかねます。また、癒着を弱くする処置を行う事で、二重のラインが薄くなる、または、ラインが乱れてしまう可能性があることをご理解下さい。
その場合は、再度、ラインの癒着を強くする処置が必要となります。
また、同じ箇所を切開致しますので、処置を行う時期により、傷がきれいにならない可能性が高くなることをご了承ください。
E) 希望の形にならない場合がある
古い二重のラインや蒙古襞の影響があるため、必ずご希望の形(平行型または、末広型)になると断言することは出来ません。
蒙古襞が張っていない人では末広型の二重にならない事があります。
また蒙古襞が大変目立つ人では平行型の二重にならない事があります。
対応
希望の形にならなかった場合は、下記の方法にて調整します。
◆埋没法による調整
◆切開法による調整
※ご状態によっては、目頭切開が必要となる可能性があります。
F) ラインが異なる
二重のラインが三重になる・元のラインが出現する・切開線とは違う場所にラインが出来る可能性があります。
対応
その場合は、状況に応じて、手術直後に二重を固定するための糸を付ける(袋閉じ)、または、術後1 週間目に二重のくい込みを深くするため糸で二重を吊上げる処置を無料で行わせて頂きます。
その間は目が閉じにくい状態になりますことをご了承下さい。それでも改善されない場合は、A) に準じて調整します。
G) 綺麗なラインにならない
目頭・目尻側のラインが二股に分かれ、綺麗な一本のラインにならないことがあります。
対応
この場合は、二股に分かれている箇所を部分的に切開し調整します。
H) ラインが浅い
切開線の傷口とまぶたの筋肉の癒着が弱くなりますと、ラインの食い込みが浅くなってしまいます。
対応
ラインが浅いと感じ、もっと食い込みを深くされたい場合、二重ラインを切開して食い込みが深くなるように縫い直す処置を行います。
I) ラインが元に戻ってしまった
手術後、新しく作った二重ラインの癒着が外れて、ラインが消失し元の二重に戻ることがあります。
対応
二重のラインが消失した場合の再手術は、術後1 年以内は無料。
J) 目頭や目尻の二重の長さが短くなる
二重の幅を広くしたり、タルミを取ったりすると、二重の上に被さる皮膚が少なくなるため、二重の折れ込みが浅くなり、目頭や目尻の二重の長さが短くなります。
対応
これは、二重に被さるタルミが少なくなることで生じる必然的な結果です。
K) 目が閉じにく・目が乾燥する
タルミを切除した場合(特に腫れている期間)は目が閉じにくくなり、就寝時には目が乾燥することがあります。
対応
その場合、お渡しする処方薬をご使用ください。通常、ムクミが落ち着くと症状は緩和されます。
L) 眠そうに見える
二重の幅を広くすることによって、外見的に眠そうに見えることがあります。
また、幅の広い二重を希望の場合、まぶたを持ち上げるときの抵抗が強くなり、目の開きが弱くなることもあります。
手術前から下垂症状がある方は、より症状が強くなる可能性があることをご理解ください。
対応
まぶたの開きを改善させるため、二重の食い込みを浅くする処置をさせて頂きます。
ただし、この方法では、まぶたの開きを強く出来ないことがあります。その場合は、眼瞼下垂か、埋没式眼瞼下垂術の手術が必要となります。
M) まつげの上に皮膚が被さる
上まぶたには、目を閉じたり開いたりするためにある程度皮膚の余裕(たるみ)が必要です。術後、眉毛が下がってきますと、上まぶたのタルミは増えます。二重の上のタルミが残ると、二重に皮膚が被さり二重が狭くなります。
二重の下のタルミが残ると、まつげの上に皮膚が被さります。
対応
二重の上に被さるタルミの修正をご希望の場合、再度二重の線の上で皮膚を切り取る処置を行います。
但し、この方法を再度行ってもタルミが取りきれないことがあります。
その場合は、ブローリフト や 上眼瞼リフト・前額リフトなどをご考慮下さい。
また、まつ毛の上に垂れるタルミ(二重ラインの下のタルミ)の修正をご希望の場合は、二重ラインの下で皮膚を切り取る処置を行います。
但し、修正後は二重が狭くなる、または、二重ラインの形が平行型から末広型へ変わることがありますことをご了承ください。
N) まつげが反り返る
二重のくい込みが深いと、まつげが反り返る(まつげの外反)ことがあります。
対応
4~6ヶ月は経過をみてムクミが落ち着き、傷跡の硬さがとれ、二重の食い込みが浅くなってきて、まつ毛の反り返りも緩和されてきます。
半年経過してもまつ毛の外反が気になる場合には、二重ラインを切開して、低い所に癒着させる処置を行います。
※但し、この処置を行うと、二重幅が若干狭くなることをご了承ください。
O) 二重が厚ぼったく感じる
まぶたの皮膚を取り除いたり、二重を高いラインで作ったりしますと、眉下の厚い皮膚が二重のラインに近づくため二重が厚ぼったく感じられる場合があります。
対応
その場合は、脂肪の除去(ROOF 切除)や ブローリフト・前額リフト にて対処します。
P) 傷跡が凹む
切開したキズアトが凹んだり、一直線ではなく細かくジグザグとなったりすることがあります。
キズアトが気になる場合は、下記の法を用います。
対応
CO2レーザー:照射で傷を削り、目立たなくします。
切開法:傷の赤みが消えたうえで再度、切開し縫合いたします。
※ 傷を完全になくする事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。
また、個人の体質的な要因が大きいため、傷跡修正には限界がありますことをご理解ください。
Q) イボのような小さな白い膨らみができる
切開箇所にミリウム(皮脂によるイボのような小さな白い膨らみ)が出来る事があります。
対応
時間の経過と共に消失する事が多いのですが、気になる場合は、CO2 レーザー照射にて除去する事も可能です。
R)中縫いの糸の出る
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。
対応
そのままにしておくと化膿する恐れがありますので、早めに来院して頂き、抜糸を行わせて頂きます。(無料)
S) 熱感・痛み・腫れが増す
手術後、熱感・痛み・腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。
膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し、膿を出す処置を行います。
T) 内出血
術術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。
対応
そのままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。
再度、傷を開け、溜まった血を排出します。(無料)
U) 傷が開いてしまう
稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。
対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。(無料)
V) 眼球の表面に傷がつく
手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがあります。
白目や角膜の損傷が生じた例も報告されています。
また、手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。
眼球に火傷が生じた例も報告されています。
対応
大変稀な事ですが、可能性は否定出来ません。状態に応じた処置や対応を行ないます。
重瞼修正術(幅を狭める)のトラブル一覧
A) 二重が狭くならない
新たな二重のラインに沿って切開し、元のラインと筋肉との「癒着」を剥がして二重の幅を狭くしますが、元のラインとの再癒着が起こり、二重が狭くならないことがあります。その場合は、下記の方法を用います。
対応
①再度、癒着解除(手術後1週間目 もしくは、4ヶ月以降)
初回と同様の手術を行い、元のラインの癒着を剥がし、新たなラインを形成します。
※ただし、手術を行っても元のラインが出現する可能性は否定出来ません。
②脂肪移植 (手術後1週間目 もしくは、4ヶ月以降)
元のライン下に腹部やワキから採取した脂肪を移植し、元のラインが再癒着することを防ぐことで、新たなラインで二重を安定させます。
※元のラインが出現する可能性は少なくなりますが、脂肪を移植した分、腫れぼったさを感じる事があります。
③皮膚切除 (手術後1週間目以降)
元のラインと新しく作るラインの間の皮膚を切除し、下方に皮膚を引っ張り、二重の幅を狭めます。
※三重になることはありませんが、狭められる程度は小さく、十分に狭くすることは出来ません。
B) 二重が希望より広い
二重を狭くする手術では、まぶたをブジーや針金でおさえて二重の幅を決めるシミュレーションができませんので、術後の二重幅を正確に予測することはできません。
そのため、予定どおりの修正効果が得られても、結果として、ご希望の二重幅より広くなる場合があります。
対応
新しく作った二重ラインよりさらに低いところで新たに切開をし、二重を作成します。(上記A)に準ずる)
※但し、すでに2本の古い切開ラインがありますので、それらがまぶたの筋肉と再癒着を起こして、二重が狭くならない可能性は十分ありますことをご理解ください。
C) 二重が狭すぎる
二重を狭くする手術では、まぶたをブジーや針金でおさえて二重の幅を決めるシミュレーションができませんので、術後の二重幅を正確に予測することはできません。
そのため、予定どおりの修正効果が得られても、結果として、ご希望の二重幅より狭くなりすぎる場合があります。
対応
その場合は、幅を広げる処置を行います。
埋没法による調整
切開術による調整
D) 二重幅の左右差
切開線の高さ、皮膚の伸び具合、二重の癒着の強さ、眉の高さといった、複数の要素の1つでも左右にズレが生じますと、二重の幅に左右差が生じることになります。
対応
その場合は、上記 C) に準じて基本的に狭い側の二重の幅を広げ、反対側に合わせます。
E) 二重のくい込みが深すぎる
切開法で作った二重のラインは、ラインが消えないように傷口をしっかり癒着させますので、食い込みが深くなります。
4~6ヶ月経過してむくみが落ち着き、傷跡がやわらかくなりますと、食い込みは浅くなってきます。
対応
どうしても気になる場合、二重のラインを作っている箇所の癒着を弱くする処置を行います。
※ただし、かなり調整が難しく、結果について保証は致しかねます。また、癒着を弱くする処置を行う事で、二重のラインが薄くなる、または、ラインが乱れてしまう可能性があることをご理解下さい。
その場合は、再度、ラインの癒着を強くする処置が必要となります。
また、同じ箇所を切開しますので、処置を行う時期により、傷がきれいにならない可能性が高くなることをご了承ください。
F) 二重の形が希望と異なる
二重のラインやモウコヒダの影響があるため、必ずご希望の形(平行型または、末広型)になると断言することは出来ません。
モウコヒダが張っていない人では、末広型の二重にはなりません。
また、モウコヒダが大変目立つ人では平行型の二重にならない事があります。
対応
その場合は、下記の方法にて調整しますが、再手術を行ってもご希望の形にならない場合があります事をご了承ください。
埋没法による調整
切開法による調整
※ご状態によっては、目頭切開や蒙古襞形成が必要となる可能性があります。
G) ラインの乱れ
三重になる・元のラインが出現する・また、切開線とは違う場所に二重のラインが出来る可能性があります。
対応
その場合は、状況に応じて、術後直後に二重を固定するための糸を付ける(袋閉じ)、または、術後1週間目に二重のくい込みを深くするため、糸で二重を吊上げる処置を無料で行わせて頂きます。
その間は、目が閉じにくい状態になりますことをご了承下さい。それでも改善されない場合は、A)に準じて調整します。
H) 目頭側・目尻側のラインが二股になる
目頭、もしくは目尻側のラインが二股になることがあります。
4ヶ月程度経過を見て、ムクミが落ち着いてきますと、緩和する事があります。
対応
4ヶ月経過しても二股になっている場合は、二股に分かれている箇所を部分的に切開し調整します。
I) ラインが浅い
切開線の傷口とまぶたの筋肉の癒着が弱くなりますと、ラインの食い込みが浅くなってしまいます。
対応
ラインが浅いと感じ、もっとくい込みを深くされたい場合、二重ラインを切開して食い込みが深くなるように縫い直す処置を行います(初回は無料)
J) ラインの消失・元のラインに戻る
手術後、しばらくしてから二重ラインの癒着が外れラインが消失する、または元の二重ラインに戻ってしまうことがあります。
対応
二重のラインが消失した場合、再手術を行います。また、元のラインに戻った場合は、A)に準じて調整します。
再手術 術後1年以内は無料。
K) まぶたが閉じづらい
タルミを切除した場合、特に腫れている期間は目が閉じにくくなり、就寝時には目が乾燥することがあります。
対応
お渡しする処方薬をご使用ください。通常、ムクミが落ち着くと症状は治まります。
L) 眼瞼下垂が悪化する
通常、二重を狭くしますと眼瞼下垂の症状は軽くなりますが、新たなラインのくい込みが強すぎたり手術中にまぶたを持ち上げる筋肉がゆるんだりして下垂症状が強くなることがあります。
対応
まぶたの開きを改善するには、眼瞼下垂術か埋没式眼瞼下垂術の手術をおすすめします。
M) タルミが残る
この手術は、二重の幅を狭くすることが目的であり、タルミを取るための手術ではありません。
二重の幅が狭くなりますと、二重の上のタルミが必然的に増える事をご理解ください。
対応
たるんだ皮膚を切除したい場合は承りますが、二重の上のタルミを減らすと二重の幅は広くなってしまいますことをご了承ください。
N) 二重が厚ぼったくなる
二重が狭くなったことや眉が下がったことによって、二重が厚ぼったく感じられる場合があります。
対応
その場合は、上眼瞼リフトや ブローリフト・前額リフトとなりますが、二重の幅は広くなってしまうことをご了承ください。
O) キズアトが気になる
新しく切開したキズが凹んだり、一直線ではなくジグザグになったりして目立つことがあります。
対応
キズアトが気になる場合は、下記の方法を用います。
CO2レーザー照射 傷を削り、目立たなくします。
切開法 傷の赤みが消えたうえで再度、切開し縫合いたします。
※ 傷を完全になくす事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。
また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解ください。
P) 切開箇所にミリウム(白い膨らみ)が出来る
切開箇所にミリウム(皮脂によるイボのような小さな白い膨らみ)が出来る事があります。
対応
時間の経過と共に消失する事が多いのですが、気になる場合は、CO2レーザー照射にて除去する事も可能です。
Q) 糸が出てくる
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。
対応
そのままにしておくと化膿する恐れがありますので、早めにご来院頂き、抜糸を行わせて頂きます。(無料)
R) 感染(化膿する)
手術後、赤み・熱感・痛み・腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し、膿を出す処置を行います。
術後半年以内の感染 内服薬処方・抗生剤投与・洗浄は、無料
S) 血が溜まる
術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。
対応
血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。その場合は、再度、傷を開け、溜まった血を排出します。(無料)
T) 傷が開く
に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。
対応
その場合は、再度、縫合いたします。(無料)
U) 白目や角膜の損傷・V) 眼球の火傷
手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがあります。
白目や角膜の損傷が生じた例も報告されています。また、手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。
眼球に火傷が生じた例も報告されています。
対応
大変稀な事ですが、可能性は否定出来ません。状態に応じた処置や対応を行ないます。
重瞼修正術(二重幅を広げる/埋没法)のトラブル一覧
A) 二重が広くならない
糸を通す位置が予定より下にずれたり、糸の結び方が弱すぎたりしますと二重の幅が予定より狭くなってしまいます。
また予定通りの二重幅ができても、ご希望と異なることもあります。
対応
埋没した糸はそのままにして、新たに高いラインで固定を行うか、切開法にて調整を行います。
※1 まぶたに埋め込まれる糸の数が増えることをご了承ください。
B) 二重が広すぎる
術後1ヶ月程はムクミがあり、二重が広くなっていますので、1ヶ月程度は経過を見て頂く必要があります。
糸を通す位置のわずかなズレや、糸の結び方が強すぎたり弱すぎたりすると予定通りの二重の幅になりません。
また、予定した通りに二重ができていても、その結果がご希望と異なることもあります。
対応
1ヶ月経過しても二重を狭くされたいとご希望の場合、埋没した糸を抜き取ってうえで、新たに低いラインで固定します。
※但し、糸を探し出すために腫れが強くなることがあります。また、糸が見つからない、あるいは抜糸してもラインの癖が残って、二重を狭くできないことがありますことをご了承ください。
C) 二重幅の左右差
糸を埋め込む高さや糸を結ぶ強さが左右で異なりますと、二重の左右差が起こります。
できるだけ手術中に確認して調整をさせて頂きますが、手術終了時に左右差がなくても腫れや二重のゆるみが左右で異なると、その後に左右差が生じることがあります。
対応
片側のまぶたの内出血や腫れが強い時は、その腫れが左右差の原因となりますので、腫れが落ち着くまでお待ちください。
左右の腫れに違いがなく、二重幅の左右差が気になる場合は、ただちに修正させて頂きます。
二重が狭い側を広くする場合は、現在入っている糸はそのままにして新たに高いラインで固定を行います。
二重が広い側を狭くする場合は、上記 B)に準じます。
D) 二重の形が希望と異なる
作成する二重の幅や食い込みの強さ、モウコヒダの突っ張りの強さが影響するため、ご希望の形(平行型または、末広型)にならないことがあります。
対応
上記 A)に準じて調整いたします。
※但し、調整を行ってもご希望の形にならないことがあります事をご了承ください。
また、ご状態によっては、別の手術(目頭切開・モウコヒダ形成・小切開・全切開)が必要となる可能性があります。(通常料金)
E) 眉が下がることによる二重幅の変化
手術後に眉毛が下がることにより、希望のラインで手術を行っても、まぶたの被りが大きくなり、予定より二重の幅が狭くなる場合があります。
眉毛がどの程度下がるのかを手術前に判断することはできません。
対応
修正をご希望の場合は、埋没した糸はそのままにして、新たに高いラインで固定を行います。
二重のラインを高い位置で固定しても、眉毛が更に下がって、希望通りの広い二重にならないことがあります。
その場合、二重を広くするためには、ブローリフトや前額リフトをおすすめします。
F) 元のラインに戻る
新しく作った二重ラインの癒着が外れラインが消失し、元のラインに戻ることがあります。
対応
再固定させていただきます。
G) ラインの乱れ
手術前の二重のラインが残る、三重になる、目尻や目頭でラインが二又になることがあります。 また、平行型の二重を作る予定で手術をしても、目頭部分の二重のラインが内側に入り込み、末広型になることがあります。
対応
調整させて頂きます。
※ただし、糸を用いた方法ですので仕上がりに限界があります。調整を行ったとしてもご希望の幅や形にならないことがありますことをご了承ください。
H) 二重のラインが短くなる
二重の幅を広くすると、二重の上に被さる皮膚が少なくなるため、二重の折込みが浅くなり、目頭や目尻の二重の長さが短くなります。
二重に被さるたるみが少なくなることで生じる必然的な結果です。
I) 違和感
糸でまぶたを留めていることにより、引っ張られるような違和感を強く感じることがありますが、時間と共になじみ、つっぱり感は治まり慣れていくケースがほとんどです。
対応
強いつっぱり感などの違和感により元に戻したいとご希望の場合は、埋没糸の抜去をさせて頂きます。 ※埋没糸を抜去しても、まぶたに癖がついている場合は、術前の状態に戻るまでに時間がかかる、または、そのまま元に戻らないことがあります。
J) 埋没糸が透けて見える
埋没法では、糸を抜くことを可能にするため、通常、青色か黒色の細い糸を使用します。
まぶたの皮膚が薄い方や、糸の結び目が深く埋め込まれなかった場合、埋没糸が透けて見えることがあります。
何年か経過すると糸の色が薄くなって目立たなくなることがあります。
対応
気になる場合は、埋没糸の抜去、抜去後再度固定、もしくは切開法を提案させて頂きます。
※埋没法を再度行った場合は、再び糸が透けて見える可能性がありますことをご理解ください。
K) 感染(化膿する)
埋没糸周囲に感染を起こすと赤く腫れることがあります。
対応
感染が起きた際は、抗生剤の内服を1週間行います。
それでも炎症が治まらない場合は、埋没糸の抜去が必要となります。
再固定は、まぶたの炎症が落ち着いた後となります。
L) しこり
皮膚の細胞が糸に絡み込むことによって、稀にアテロームという しこりができることがあります。
対応
アテローム除去・処置に伴う埋没糸の抜去や、その後の再固定を致します。
M) 埋没糸の露出
埋没した糸がまぶたの皮膚側や結膜側に出てくることがあります。
そのままにしておくと、感染や傷跡の原因となります。また、裏側に出てきた糸は、眼球を傷つける危険があります。
対応
早急に埋没糸の抜去が必要となります。お早めにご来院下さい。
N) 血が溜まる
手術後に傷の中で出血すると、まぶたに血が溜まって紫色に腫れ上がります。
そのままにしておくと感染やしこりを作る危険があります。
対応
傷を開け、溜まった血を排出します。(無料)
O) 白目や角膜の損傷
手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがあります。
白目や角膜の損傷が生じた例も報告されています。大変稀なことですが、可能性は否定できません。
対応
状態に応じた処置や対応を行わせて頂きます。
グラマラスラインのトラブル一覧
白目の腫れ(浮腫)
グラマラスラインの術後、白目を覆っている膜が、ゼリー状に膨らむことがあります。
対応
白目の腫れ(浮腫)は、時間と共に消失しますが、腫れ大きい場合は、まぶたを1 週間程縫い合わせる処置を行うことで、回復を早めることが出来ます。
下げ幅の左右差
グラマラスラインの手術後、下げ幅に左右差を感じることがあります。
対応
手術後1 週間目の検診時、下げ幅に明らかな左右差が生じている場合はこの時に調整を行います。2 週間以降に左右差が現れた場合は、術後4 ヶ月以降に調整を行います。
希望の下げ幅と異なる
グラマラスラインの下げ幅が希望より大きく、または小さくなる場合があります。
対応
下げ幅が希望より大きく、または小さくなった場合は、調整を行います。
目が閉じづらい
手術後、腫れや下まぶたの開きが大きくなることにより、目が完全に閉じない時期があります。
また、乾燥などにより角膜への障害が起きることがあります。
対応
お渡しする処方薬をご使用下さい。通常、むくみが落ち着くと症状は緩和されます。
もし眼科医から目の開きを小さく(下げ幅を狭くする)ようにアドバイスを受けられた場合には、下げ幅を狭くする処置を行います。
目のチクチク感
目の裏を縫った糸がほどける、逆まつげになる、中縫いの糸が出てくる、といったことが起こりますと、糸の先端や毛先が眼球にあたり傷を作ることがあります。
対応
通常は抜糸を必要としない手術ですが、出来るだけ早めに糸を抜く処置を行わせて頂きます。
逆まつげ
下まぶたの裏側の組織を短くして、下へ引っ張るため、表の皮膚が余って逆まつげ(内反)が起こることがあります。
対応
下まぶたの余った皮膚をまつげの下で取り除く手術を行いまます。基本的に、手術後1 ヶ月以上の経過を待ってからの判断となります。
逆まつげ修正の手術を受けますと涙袋が小さくなる、あるいは涙袋がなくなることがありますことをご了承ください。
中縫いの糸が出てくる
中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。
対応
放置していると化膿する、あるいは眼球を傷つける危険がありますのでお早めにご来院ください、糸を取り除く処置をさせて頂きます。
手術前の状態に戻る
グラマラスラインの手術後、縫い縮めた筋肉や筋膜がゆるんできますと、下げ幅に戻りが生じ、手術前の状態に戻ることがあります。
対応
手術前の状態に戻った場合は再手術をさせて頂きます。
感染(化膿する)
グラマラスラインの手術後、下まぶたに赤み・腫れ・痛み・熱感が増したり、長く続く場合は、感染の疑いがあります。
対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは新たに切開し膿を出す処置を行います。
血が溜まる
術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。
対応
出来るだけ早く処置する必要があります。その際は再度傷を開け、溜まった血を排出します。
傷が開く
稀に糸が外れて、傷が開いてしますことがあります。
対応
傷が開いた場合は、再度、縫合します。
白目や角膜の損傷
大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。
対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。
眼球の火傷
大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。
対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。
目の焦点が合わない
非常に稀ですが、眼球を動かす筋肉が手術の影響で麻痺したり、弱ったりすると、左右の目の動きが調整できなくなり、物が二つに見えることがあります。
対応
物が二つに見える症状は、筋肉が回復してくると自然に治ってきますが、複視(物が二重に見える症状)が残ることえることもあります。
『その他』手術前の状態に戻す
手術前の状態に戻したいとご希望の場合は、再度手術を行います。
※手術を行っても手術前の状態に完全には戻らないケースや、左右差が出来てしまうことがありますことをご了承ください。
目頭切開法のトラブル一覧
目頭の開きが足りない
目頭のピンクの肉が完全に露出しますと、不自然な目元になる可能性が高いので、目頭切開はやや控えめにしてモウコヒダを一部残すようにします。その結果が物足りなく感じるかもしれません。
また、術後にキズが縮むことによって後戻りが生じることがあります。
目頭を完全に露出させるように切開しても、目の横幅の延長や、目と目の近づく効果が物足りないことがあります。
対応
目頭のピンクの肉の露出が少ないためもっと目頭を広げたいと希望される場合、目頭切開を再度行います。
※目の横幅の延長効果には、限界があることをご理解ください。
目頭が見え過ぎると感じる
目頭に糸がついている間は、糸でキズ口がひっぱられて目頭が見え過ぎていると感じることがあります。
目頭切開によって1 ㎜目と目が近くなるだけで顔の雰囲気はかなり変わります。そのため、目頭切開の術後に目元がシャープになり過ぎたと感じたり、目頭のピンクの肉が見え過ぎると感じることがあります。
対応
目頭の糸がついている間は、目頭が見え過ぎてしまうことがありますので、まずは抜糸が済むまでお待ちください。
目頭切開による顔の雰囲気の変化に最初はとまどうことがあるかもしれませんが、数ヶ月経過すると見慣れてきます。
キズが落ち着いた後も目頭の露出が気になる場合には、目頭に皮膚を被せるモウコヒダ形成術を承ります。
※ただし、モウコヒダ形成術を行いましても、完全には手術前の状態に戻せないことをご了承ください。
目頭の形の左右差
目頭の切開線の長さや位置のわずかなズレ、術後のキズの縮みの左右差がありますと、目頭に露出するピンクの肉の形や大きさに左右差が生じます。
対応
左右差が生じた場合、基本的に、開きが足りない側(片側)の目頭を再度切開して調整致します。
平行型の二重にならない
元々の二重の幅が狭いと、目頭切開を行なったとしても平行型にならないことがあります。
対応
手術後、平行型の二重にならない場合は、さらに目頭を広げるか、二重の幅を広げる手術が必要となります。
キズアトが気になる
体質により、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がることがあります。ほとんどの場合、術後3 ヶ月程で治まってきます。また、逆にキズアトが凹んでしまう可能性もあります。
対応
キズアトの修正を希望される場合、下記の方法を用います。
◆ステロイド注射(ケナコルト)(傷を凹ませます。)
効果が出るまで、1 ヶ月に1 回の治療を繰り返す可能性があります。
◆CO2 レーザー照射(術後3 ヶ月以降) 傷を削り、目立たなくします。
◆切開法(術後4 ヶ月以降、傷の赤みが消えたうえで)再度、切開し縫合いたします。
※ 傷を完全になくす事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解ください。
涙管(涙の流れる管)の損傷
手術により目頭の涙管が傷つくと、涙の流れが悪くなり目に涙が溜まりやすくなります。
非常に稀なことですが、報告例はあります。
対応
涙管の損傷が起きた場合は、涙管の通りをよくする処置を行わせて頂きます。
感染(化膿する)
赤み・腫れ・痛み・熱感が増したり、長く続いたりする場合は、感染の疑いがあります。
対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し、膿を出す処置を行います。
血が溜まる
術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。
対応
出来るだけ早く処置する必要があります、その際は再度傷を開け、溜まった血を排出します。
傷が開く
稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。
対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。
白目や角膜の損傷
大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。
対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。その場合、状態に応じた処置や対応を行います。
眼球の火傷
大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。
対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。その場合、状態に応じた処置や対応を行います。