【目元・二重】上眼瞼くぼみ

年齢を重ねると共にまぶたが痩せ、くぼみや凹みが生じます。
そのため、年齢以上に老け込んで見えてしまう、疲れた印象に見える、二重のラインが安定しないというような症状が出てきます。
くぼんだ上まぶたにヒアルロン酸注入やご自身の脂肪注入を行うことで、傷跡を作らずくぼみやシワをケアすることができます。
目元だけではなく、お顔全体がの印象が整います。
目の開きが悪い方には同時に眼瞼下垂の手術もお勧めしております。術後に目が重たく感じることがなく、くぼみも目立たなくなります。

・上まぶたがくぼんで老けて見える方
・目元に若さを取り戻したい方
・三重になっているラインを安定した二重にしたい方
・傷がつかない方法で、目元をふっくらさせたい方

ヒアルロン酸、脂肪注入、脂肪移植を行い、くぼみを埋めていきます。

ヒアルロン酸
ヴェリテクリニックでは第一にヒアルロン酸をおすすめしています。
でこぼこや膨らみ過ぎなどの場合、ヒアルロン酸が吸収されることで症状が緩和していきます。

脂肪注入
お腹や太もも、二の腕など脂肪のついている箇所から脂肪を吸引し、くぼんだ上まぶたに注入します。
ご自身の組織のためアレルギー反応や拒絶反応がありません。
正着した脂肪は吸収することはなく、溶かす薬もないため修正の場合には手術が必要となってきます。
正しい深さに注入しないと術後に変形を招く危険があるため、医師にご相談ください。
【脂肪の定着率】
これまでの研究結果や臨床経験から、注入した脂肪の約50％前後が生着して生き残ることが分かってきました。
ただ、喫煙される方は10％前後しか生着しない場合があります。
注入した脂肪は、1ヵ月程で約半分程のボリュームになってしまいますので、必要量の2倍を注入します。
そのため、術後2週間はふくらみ過ぎている印象があります。

脂肪移植
お腹や二の腕から脂肪組織を塊で採取し、上まぶたのへこみ部分に移植する方法です。
脂肪注入では脂肪細胞を損傷する可能性や注入した脂肪の半分以上が吸収されて無くなってしまうのに対し、脂肪移植は脂肪を塊として採取するため、脂肪細胞を損傷することがなく術後の吸収も少ないです。

この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール