【目元・二重】グラマラスライン
グラマラスラインは、下まぶたを下げて白目と黒目の露出を大きくし、目をたれ目に大きく見せる手術です。
手術後はたれ目になることで愛らしい優しい印象になるだけでなく、涙袋が大きくなりより魅惑的な目となります。
たれ目ではないけれど目が大きくなります。カーブのボトムが瞳の中央になります。
たれ目風で目が大きく見えます。カーブのボトムが瞳の外側になります。
ハーフや西洋人の目元で、最もたれ目調です。カーブのボトムが瞳と目尻の間になります。
1.結膜を切開します。
2.筋膜と瞼板を縫合します。
3.結膜を縫合します。
4.糸の結び目は結膜の中に埋めます。
1.切開のデザインをします。
2.皮膚を切り取ります。
3.脂肪を下へずらします。
4.瞼板と筋膜に糸を通します。
5.カーブのボトムを調整して糸を結びます。
6.縫合して完了です。
手術直後は麻酔の注射をするため、まぶたの裏側が腫れて膨れます。
この腫れがあると、下まぶたが手術デザイン以上に下がります。
術後の後戻りは1週間で2割程、3ヶ月の経過で1割程の後戻りが起こるとされています。
そのため手術直後は下がりすぎにしておく必要があります。
手術中に下がり具合や左右差など患者様に確認頂いてますが、手術直後に最終的な仕上がりを完全には予測することは難しく、その為当院での症例では、約2割の患者様が術後1週間から3ヶ月以降に、グラマラスラインの下がり具合の修正手術を受けています。
下まぶたの結膜を縮めることで、まぶたの表側の皮膚が相対的に余ってしまい逆さまつ毛が生じる可能性があります。
当院での症例では、約7割の患者様は問題はありませんが、約3割の患者様はこの皮膚の余りにより逆さまつ毛になりました。
全体から見ると約10%の発生率です。
これまでの経験では、限界まで下げるデザインや手術前から逆さまつ毛の傾向があった方に逆さまつ毛が起きています。
術後1ヶ月経過を過ぎても逆さまつ毛が残っている患者様に対しては、下まつ毛際部分の皮膚の切除を行っています。
1.まつ毛の下の皮膚と筋肉を切り取ります。
2.縫合します。