【たるみ・シワ】アレキサンドライト
厚生労働省の承認を得たレーザー機器
脱毛は医療行為です。永久脱毛ではなく、長期的な減毛になります。
アレキサンドライトレーザー Gentle Max Pro は、レーザー脱毛用として厚生労働省の承認を得たマシンです。
波長の異なるロングパルスレーザーとヤグレーザーの両方を出力することができ、部位や状態によって使い分けができるので、様々な患者様の脱毛やシミ医療に対応できます。
毛根のメラニン色素にレーザー光線を吸収させて、その熱で毛根周囲の組織にダメージを与え長期間における減毛(脱毛)を行うことができる治療方法です。
また、脱毛のレーザーとしてだけでなく、シミの治療や赤み、肌の引き締めも期待できる機器です。
皮膚の浅い層にあるそばかす、シミ、黒子を薄くすることができます。
また、真皮のコラーゲンに刺激を与え、コラーゲンをサポートすることで弾性繊維を張り巡らせ、リジュビネーション(肌のひきしめ、たるみ、ふっくらとした肌質感)を目指す治療になります。
ですが、これらは治療後にすぐに結果が出たり、1回で終了する治療ではありませんので、継続して頂く必要があります。
脱毛
腕、足、背中など身体はほとんどどこでも照射でき、顔も顎、額、頬、目の下、鼻、鼻の下、眉間に照射が可能です。
照射の際、痛みや熱を感じますが、個人差がありますので、照射の前には必ずテストを行い、痛くないかを確認致します。
痛みを感じたり、ヒリヒリ感などの違和感が出てくるようでしたらお知らせください。
産毛に反応して毛が焼けた臭いがすることもあります。
また、初めて施術される患者様については、肌への反応を見るため、腕などに数回テストで照射し、2週間ほど経過を見てから、本格的な1回目の施術を行います。
照射のスピードを上げると、痛いことがありますので患者様にお声かけをして確認しながら進めていきます。
ハンドピースは皮膚に対して垂直にして、押し付けないように軽く当てながら行います。
照射する範囲をあらかじめしっかりマーキングして、一定方向に移動しながらムラのないように照射します。
レーザー照射直後には、赤味や腫れが生じることがありますが、しばらくすると治まります。治療後の赤みや腫れが治まればお化粧は可能です。
乾燥することがありますので日常的にスキンケアを行い、保湿を行ってください。
日焼けをすると色素沈着を生じる可能性がありますので、治療期間中は日焼け止め(SPF30以上)を使用し、日焼けを予防してください。
長期にわたりリジュビネーションをお考えの場合は1ヶ月間隔で治療を継続されることで状態を維持することができます。
シミ治療
■表皮にあるメラニン色素をレーザーで分解
皮膚のメラニン色素にだけ反応しやすい性質を利用してシミを治療します。
患者様のお肌やシミの状態を見て、適正と思われる設定で治療を行います。
■治療後
お化粧や洗顔は当日からできますが、シミの部分は軽い炎症の状態になりますので擦ったりはしないでください。
紫外線の影響を受けやすくなっていますので、外出時は日焼け止めを塗るなど紫外線防止対策を徹底して下さい。必要に応じて美白クリームの外用薬を処方する場合もあります。詳しくはドクターまたはスタッフがご案内致します。
レーザーの治療の経過には個人差がありますので、繰り返し必要なケースもあります。
リフトアップ
肌にシャワーを当てるような感覚で、皮膚の内部に少しづつ熱を加えていくことで深部のコラーゲンに働きかけます。
繰り返し治療を行うことで、より引き締まります。毛細血管にも反応しますので肌の赤みも軽減します。
副作用について
初回と2回目のレーザー照射後に吹き出物やブツブツした肌荒れが生じることがあります。
レーザー照射によりターンオーバーが早まり、皮下にあった皮脂等が一斉に出てきていると考えられます。
この症状は2週間程度で自然に治ります。
メラニンの濃い部分に強く反応した場合、軽度のかさぶたができる可能性があります。
その場合、ワゼリン等の軟膏を塗るなどの自己ケアが必要な場合があります。
自己ケアについてはその都度医師より説明いたします。
シミの中にかくれて肝斑がある場合など、レーザー照射によって一過性にその部分の色素が濃くなる場合があります。
患者様のシミのタイプ、体質、体調等によって効果は違ってきます。
治療回数、期間も患者様一人ひとりで違ってくることをご理解ください。
次回のレーザー照射は4週間の間隔を空ける必要があります。
脱毛できずに残った毛が、レーザー照射によって太くなったり固まったりする硬毛化が起こる場合があります。
治療が受けられない方
下記の病気や症状がある方、下記薬剤の使用中の方は治療を受けられません。
光過敏症、金製剤、金の糸、単純ヘルペスⅠ型、Ⅱ型の活動病変、治療部位の癌、治療部位の感染、全身状態が不良、異所性蒙古斑の部位、太田母斑の部位など。
妊娠中の方は安全性が確立されていません。医師にご相談ください。
治療に注意が必要な方
下記の病気や症状がある方、下記薬剤を使用中の方は医師の判断によって治療が受けられない場合があります。
てんかん発作、ケロイド、瘢痕体質、免疫抑制剤、ステロイド製剤、単純ヘルペスⅠ、Ⅱ型の活動病変、瘢痕化した刺青や色素性疾患、糖尿病等の慢性疾患
よくある質問
標準的な通院期間・回数(※症状・条件等により期間・回数は変動します)
通院期間:1日
通院回数:1回
標準的な費用(※症状・条件等により金額は変動します)
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