症例番号:YAG-005
担当医: 森島 容子
レーザートーニングのトラブル一覧
A) 水疱形成
シミやくすみに強く反応し、軽いやけどを起こすことがあります。
やけどを起こした箇所は赤みが続いたり水疱ができたりすることがあります。
対応
その場合は、炎症を抑えるステロイドクリームを処方致します。(無料)
B) 色素沈着
肌質により、レーザー照射部位に色素沈着及び、色素脱失が生じることがあります。
対応
色素沈着に対しては肌のメラニン生産を抑え色素を還元させるクリームを使います。
C) 肝斑が濃くなる
稀に、照射によって肝斑が濃くなる可能性もあります。
対応
トランシーノ(市販薬)やトランサミン(750㎎~1500㎎/日)の併用治療が基本となります。
D) 好転反応
新陳代謝が活発になることによって、肌内部に溜まっていた老廃物が出てきて、一時的にプツプツとニキビのようなものができる場合があります。
対応
1週間前後お待ち頂くと自然に引いてきます。
E) 効果が物足りない
シミの表面を穏やかに剥がす治療ですので、回数を重ねる度、徐々に(3~4回目から)効果が表れます。
※効果には個人差があります。症状によっては顕著な改善が見られない場合もあります。
レーザートーニングのよくある質問
レーザートーニングのあと、ピーリングはいつから可能ですか?
2ケ月程お控え下さい。
レーザートーニングを受けたあとは2ケ月お控え下さい。
レーザートーニングのあと、洗顔・入浴・メイクはいつから可能ですか?
洗顔・入浴は当日から可能です。
ただし、レーザーを照射した部分は強くこすらないよう気を付けて下さい。
メイクは、赤み・痛みが引いてからをお勧めします。
レーザートーニングは痛いですか?施術後は?
痛みには個人差があります。
輪ゴムでパチっと弾いたような感じの痛みです。
施術後は、ヒリヒリ感と赤みがありますが、数時間で落ち着いてきます。
※痛みの感じ方や、経過には個人差があります。カウンセリングの際にご相談ください。
レーザートーニングはどのような効果がありますか?
シミ・肝班・色素沈着のケアに向いている治療です。
回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のあるキメの整った肌へと導きます。
レーザートーニングの回数や頻度はどのくらい必要ですか?
複数回繰り返しの治療が必要です。
個人差ありますが、レーザートーニングは繰り返しの治療が必要です。
週に1回を4~5回を目安に治療することをおすすめしております。
週に1回を4~5回を目安に治療することをおすすめしております。
リスク
水疱形成、色素沈着、一時的なブツブツなどが生じる場合があります。