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糸リフトの失敗例|ダウンタイムや後悔しないための注意点・フェイスリフトとの違いも解説

仲宗根 医師

この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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糸リフトに興味はあるけど失敗したらと思うと不安。
糸リフトで失敗した時に修正は可能?

糸リフトは顔を切開せずに、シワやたるみを改善できる人気の美容整形です。

気軽に受けられる施術ですが、糸リフトを受けて後悔した事例もあります。

この記事では、糸リフトの失敗例をもとに原因や後悔しないための対策を詳しく解説します。

糸リフトの失敗例と原因を解説

鏡を見つめる女性

そもそも糸リフト(スレッドリフト)とは、コグと呼ばれるトゲのついた糸(スレッド)をフェイスラインの皮下組織に挿入することで、リフトアップ小顔若返り効果が期待できる施術です。

糸を挿入することで、糸周辺の組織が活性化し、コラーゲンやエラスチンが生成されて、ハリやツヤのある美肌効果も期待できます。

主に溶ける糸を使用しているので、約半年〜2年程度で少しずつ体内に吸収されていきますが、吸収された後もしばらくはリフトアップ効果が続きます。

しかし、メリットが多い一方でデメリットもある施術です。

そこで、実際に糸リフトで起こり得る失敗例と原因を7つ挙げました。

表面が凸凹になる

糸を挿入した後に肌の表面が凸凹してしまう原因には、皮膚と並行に挿入できていなかったり、自分の皮膚に合っていない糸を挿入したりすることで、糸が不自然になって凸凹が目立つことが挙げられます。

また、糸リフトを引き上げ過ぎてしまうと、皮膚が引きつれて凸凹になったり、見た目に違和感を感じることがあります。

ただし、糸リフトを挿入してから馴染むまで1ヶ月程は、一時的に凸凹に見えることもあるので、1ヶ月以上経過しても凸凹している場合は上記のような原因が考えられるでしょう。

顔がひきつる

糸リフトは引き上げる力が強いほど、よりリフトアップ効果が期待できますが、皮膚を引き上げ過ぎてしまうと、顔がひきつる原因になります。

また、医師の技量不足によって、挿入する位置や深さが合っていない場合でも引きつれが起こる可能性があります。

もともと皮膚が薄い人はひきつれを感じやすいので、カウンセリングで皮膚の状態を診てもらい、糸リフトが自分に向いているか相談するとよいでしょう。

糸が透けて見える

施術時に皮膚の厚みと合っていない太い糸を挿入したり、糸の位置が浅いなど、挿入する位置が適切でないと糸が透けて見えるケースがあります。

また、挿入してから糸が馴染むまでの間に強く擦ったりすると、糸が浮いてしまい、透けて見えることもあります。

そのため、糸が安定するまでの期間は刺激や摩擦を与えないように注意が必要です。

不自然な仕上がりになった

笑った時に口が開きにくくなったり、顔が引きつるなど、表情に違和感を感じるケースがあります。

不自然な仕上がりになるのは、挿入した糸の引き上げる力が強すぎることが原因です。

施術後、徐々に糸が馴染んでいき、2〜4週間程度で引きつれも改善していく人がほとんどです。

しかし、1ヶ月以上経過しても改善されない場合は医師に相談しましょう。

顔が大きくなった

施術後、一時的に顔が腫れ上がって、大きく見えることがあります。

顔が腫れている場合は、2週間程度で腫れが引いていくので、症状が落ち着くまでしばらく様子を見るとよいでしょう。

また、たるんだ皮膚を引き上げたことで、頬の位置が高くなり、顔が大きくなったと感じてしまうこともありますが、糸が馴染んでくると徐々に顔が大きく見える印象も改善されていきます。

笑うと痛い

術後、2〜3週間程度はチクチクとした痛みが続く場合があり、笑った時に痛みや違和感を感じることがあります。

腫れが引くと同時に痛みも治っていきますが、1ヶ月以上痛みが続く場合は、糸の挿入位置が深かったり、引き上げ過ぎていることが原因です。

痛みがなかなか治らない時は、挿入箇所が適切でないことも考えられるので、早めに受診しましょう。

後遺症が残る

医師の技量不足が原因で施術後の皮膚がボコボコしたり、口が開きにくくなるなどの後遺症が残る可能性があります。

糸リフトには溶ける糸と溶けない糸がありますが、特に溶けない糸で施術を行う場合はリスクも高くなるので、医師のスキルが重要になります。

事前に症例実績や口コミなどを確認し、カウンセリングで納得できる医師に担当してもらうとよいでしょう。

糸リフトの失敗修正はできる?

糸リフトを受けた後に失敗したと感じた場合は、慌てずに腫れや痛みが落ち着き、糸が馴染むまでしばらく様子を見てみましょう。

それでも仕上がりに違和感がある場合は、以下の方法で修正することが可能です。

ヒアルロン酸注射を行う

糸リフトで肌表面に凹みが生じて改善されない場合は、ヒアルロン酸注射で凹んだ部分を修正することができます。

注入するヒアルロン酸は、もともと体内に存在する物質なので、アレルギーのリスクが低く、傷跡も残りにくいのが特徴です。

糸リフトの施術後、一時的に凹んでしまうケースもあるので、1ヶ月程度は様子をみて、それでも凹みが改善されない場合は、ヒアルロン酸注射で修正が可能か医師に相談しましょう。

糸を追加する

糸リフトは挿入する本数によって仕上がりに影響があります。

挿入する本数が少なかったり、糸の種類によっては引き上げる力が弱く、効果が十分に実感できない場合があります。

糸リフトの追加を行う場合は、術後3ヶ月〜半年程経過した後に、追加の施術を行うことができます。

追加を希望される場合は、糸リフトの追加が可能か確認しましょう。

再手術を行う

不自然な仕上がりになってしまった場合、糸を挿入し直すために再手術を行う場合があります。

特に体内で吸収されない糸を使用した場合は再手術を行うことが多く、切開し抜糸するケースもあります。

溶ける糸を使用した場合は、体内に吸収されていくので再手術を行わないことが多いです。

術後1ヶ月程度は様子を見て、修正可能か医師の診察を受けて相談しましょう。

糸リフトで後悔しないための対策

人差し指を立てる女性

糸リフトは失敗のリスクが高いと不安になってしまうこともありますが、適切な施術を行えば、たるみの改善やすっきりしたフェスラインが叶うなど、メリットも多い美容整形です。

糸リフトで後悔しないためにも、信頼できるクリニック選びが重要です。

カウンセリングで悩みや不安なことを確認しておく

糸リフトを受ける際に、ほとんどのクリニックではカウンセリングを行いますが、失敗する原因には医師との確認不足や仕上がりのイメージに相違が生じてしまうことも考えられます。

糸リフトのメリットだけでなく、デメリットやリスクの説明など、丁寧なカウンセリングを行い、納得ができた上で施術を受けることが大切です。

医師との相性も重要なので、カウンセリングで悩みや不安なことはしっかり確認しておきましょう。

経験豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶ

糸リフトは、顔のバランスを見て挿入箇所や本数を判断するなど、自然な仕上がりにするためには医師のスキルがとても重要になります。

クリニックを選ぶ際は、症例や実績が多い医師が在籍しているか確認しましょう。

クリニックのホームページで症例実績やSNSの口コミなどをチェックすると、糸リフトの仕上がりもイメージしやすいでしょう。

施術後の保証が付いているか確認する

万が一、失敗した場合やトラブルが起きた時に備えてアフターサポートがあるクリニックで施術を受けると安心です。

クリニックによっては、施術後の保証がなかったり、サポートの内容が異なります。

そのため、クリニックを選ぶ時に術後の保証アフターサポートの対応について、事前のカウンセリングで確認しましょう。

糸リフトのメリット・デメリットとは?

糸リフトは失敗のリスクだけでなく、メリットも多くあります。

安心して糸リフトを受けるためにもメリット、デメリットを確認しておきましょう。

糸リフトのメリット

糸リフトはリフトアップやシワの改善などの他にも以下のようなメリットがあります。

メリット
  • 施術直後から効果を実感しやすい
  • 傷が目立たない
  • 美肌効果が期待できる

施術直後から効果を実感しやすい

糸リフトは、コグのついた糸で皮膚を引き上げるので、施術直後からリフトアップやシワの改善などが実感できます。

セルフケアで顔のたるみを改善するのは難しく、短時間でリフトアップやほうれい線、小じわを改善したい人におすすめの施術です。

傷が目立たない

糸リフトを挿入する際、こめかみや生え際から糸を挿入するので、他の美容整形と比べて傷が目立ちにくいのが特徴です。

傷跡も小さく、髪の毛で隠せるのでほとんど目立ちません。

顔にメスを使用しないので、周囲にバレずに施術を受けることができます。

美肌効果が期待できる

糸リフトを挿入する時に皮下組織が刺激され、コラーゲンやエラスチンが生成されることで、肌の引き締めにも効果的です。

そのため、リフトアップと同時に弾力のあるハリやツヤのある美肌効果も期待できます。

糸リフトのデメリット

一方、糸リフトには以下のようなデメリットもあります。

デメリット
  • 効果が永久的ではない
  • 皮下脂肪が多いと効果を実感しにくい
  • 感染症のリスクがある

効果が半永久的ではない

糸リフトにはさまざまな種類があり、主に溶ける糸を挿入することが多いです。

溶ける糸リフトの糸が吸収される期間は約半年〜2年程度です。

そのため、効果を持続したい人は定期的にメンテナンスを行う必要があります。

皮下脂肪が多いと効果を実感しにくい

顔に皮下脂肪が多いと、糸に負荷がかかり、効果が十分に得られなかったり、持続できない可能性があります。

皮下脂肪が多い場合は、切開リフトや他の施術を提案する場合があります。

感染症のリスクがある

糸を挿入する際、稀に感染症を起こす可能性があります。

症状としては、挿入した部位に赤みや熱感、炎症が起こり、症状が重症化すると抜糸するケースもあります。

切開を行う美容整形に比べて感染症のリスクは低いと言えますが、全くないとは言い切れないので、糸リフトを受ける際は、衛生管理の行き届いたクリニックを選びましょう。

糸リフトのダウンタイム

フェイスラインに手を添える女性

糸リフトは、顔を切開しないので、他の美容整形と比べてもダウンタイムが短いのが特徴です。

ダウンタイム中は、以下のような症状が起こる場合があります。

糸リフトのダウンタイム
  • 痛み…約1週間
  • 腫れ・むくみ…約2〜3日
  • 内出血…約1〜3週間

糸リフトは術後、腫れや痛みが約1週間程続きますが、時間の経過とともに軽減されていきます。

また、糸を挿入した部分に内出血が起きてしまった場合でも約1〜3週間程で自然と治り、傷跡もほとんど目立ちません。

痛みや腫れ、内出血が起きている時は、患部を冷やし安静にしましょう。

施術後に気をつけたいこと

ダウンタイムを長引かせないためにも、施術後に以下のようなことに気をつけるとよいでしょう。

施術後の注意点
  • マッサージをしない
  • 口を大きく開けない
  • 飲酒や激しい運動は控える

ダウンタイム中にマッサージを行ったり、口を大きく開けたりすると、挿入した糸がしっかり定着せず、リフトアップ効果が十分に得られない可能性があります。

術後1ヶ月程度は、口を大きく開けたり、顔のマッサージを行わないようにしましょう

また、施術直後に飲酒や激しい運動を行うと血行が促進され、腫れや内出血などを引き起こす可能性があるので、お酒や運動は痛みや腫れが落ち着くまでは控えましょう。

ヴェリテクリニックの糸リフトの特徴

ヴェリテクリニックの糸リフト
出典:ヴェリテクリニック

ヴェリテクリニックでは、一人ひとりの悩みや皮膚の状態に合わせて糸リフト(コグリフト)テスリフトの2種類を用意しています。

糸リフト
(コグリフト)
テスリフトスプリングアプトス
特徴・気軽にたるみ改善できる
・自然な仕上がり
・3Dメッシュの特殊な糸
・リフトアップ効果が高い
・持続期間も長い
・体内に吸収されない糸
・フェイスリフトより切開範囲が少ない(こめかみ2cm程度)
料金22,000円/1本48,000円/1本55,000円/1本
持続効果数ヶ月~1年1〜2年定まった期間はない
(引き上がったことで、その後の老化現象が緩やかになる)
ダウンタイム
(腫れ、むくみ)
約2〜3日約2〜3日約7~10日
リスク熱感、赤み、痛み、腫れ、ひきつり感感染、アレルギー、ひりつき感、突っ張り感熱感、赤み、痛み、腫れ、ひきつり感

糸リフト(コグリフト)は切開せずに、こめかみの部分からハイパーリフトと呼ばれる長さが18cm程の吸収糸を挿入し、ほうれい線やマリオネットラインのリフトアップ効果が期待できます。

テスリフトは、360度トゲのついた次世代の糸リフトで、皮下組織をしっかり掴んで一体化するので、よりリフトアップ効果が持続します。

他にも、体内に吸収されないスプリングアプトスという糸のラインナップもあり、悩みや希望の仕上がりによって糸の種類を選ぶことができます。

アフターケアもしっかり対応

ヴェリテクリニックでは、カウンセリングを丁寧に行い、施術中のトラブルを防ぐ取り組みだけでなく、術後のアフターケアも対応しています。

ダウンタイム中も安心して過ごせるように、不安なことがある場合は気軽に相談・受診できる体制を整えています。

糸リフトの料金

ヴェリテクリニックの糸リフトの料金は以下のとおりです。

種類料金
糸リフト(コグリフト)22,000円/1本
テスリフト48,000円/1本
43,200円/2回目以降(前回の施術から2年以内)
スプリングアプトス55,000円/1本
605,000円/16本以上
麻酔代麻酔クリーム:1,100〜5,500円
笑気麻酔:22,000円
静脈麻酔+ラリンゲルマスク:55,000円

施術料金の他に麻酔代金がかかります。

糸リフトの症例画像

担当医: 前田 珠未

施術名料金・リスク
コグリフト1本22,000円
熱感、赤み、痛み、腫れ、ひきつり感など
ヒアルロン酸注入1本66,000円(余った場合は残量を半年保管)
アレルギー、しびれ、凹み、しこりなど
ボトックスナボタ注入1箇所あたり33,000円
アレルギー、感染、凹み、しこりなど
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

担当医: 前田 珠未

施術名料金・リスク
コグリフト1本22,000円
熱感、赤み、痛み、腫れ、ひきつり感など
テスリフト1本48,000円
感染、アレルギー、ひりつき感、突っ張り感など
下顎(オーダープロテーゼ)+固定術550,000円
感染、異物反応、しびれ、骨の変形など
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

糸リフトの失敗に関するよくある質問

Q&A

最後に糸リフトの失敗に関するよくある質問をピックアップしました。

Q

糸が切れることはある?

A

糸リフトに使用する糸は、医療用の強度の強い糸を挿入するため、簡単に切れることはありません

しかし、施術直後に口を頻繁に大きく開けたり、強く押したりすると、トゲの引っ掛かりが外れて糸が緩んでしまう可能性があります。

そのため、ダウンタイム中は、糸を挿入した部分を無理に押したりしないように注意しましょう。

普段の生活で糸が切れることはありませんので、普段通りに過ごしても問題はありません。

Q

糸リフトとフェイスリフトの違いは?

A

糸リフトとフェイスリフト(切開リフト)の違いは、顔を切開する施術かの違いです。

糸リフトはトゲのついた糸を挿入してリフトアップを行うので、切らないリフトアップとも呼ばれています。

一方、フェイスリフトは切開を伴う施術で、もみあげや耳周りの付近をメスで切開し、たるんでしまった皮膚を引き上げて縫い合わせる方法です。

フェイスリフトは、糸リフトに比べて持続効果が高く、約5〜10年以上持続するので、より高いリフトアップ効果が期待できます。

フェイスリフトは、皮下脂肪が多く糸リフトでは効果が期待できない人や加齢によるたるみを改善したい人に向いているでしょう。

Q

術後、顔のマッサージはいつからできる?

A

挿入した糸が完全に馴染むまでは顔のマッサージやハイフなどの施術を受けることができません。

術後1〜2ヶ月程経過してから顔のマッサージが可能です。

また、内出血がある場合は、内出血が治ってからマッサージを行うようにしましょう。

まとめ

今回は糸リフトの失敗例や原因、後悔しないための対策などを解説しました。

記事のまとめ
  • 糸リフトはダウンタイムが少なく、気軽にリフトアップやシワの改善が行える
  • 糸リフトを受ける際はリスクを理解した上で施術を行う
  • 術後すぐに失敗したと判断せず、1ヶ月程度は糸が馴染むまで様子を見る
  • 仕上がりに満足できなかった場合は修正が可能

糸リフトは気軽にリフトアップや小顔になれる美容整形として人気ですが、安易に受けてしまうと失敗するリスクもあります。

糸リフトのメリット・デメリットを理解し、医師としっかりコミュニケーションを取った上で施術を受けるか検討しましょう。

糸リフトは医師のスキルに左右される施術なので、信頼できるクリニックで受けることをおすすめします。

まずは糸リフトが自分に合っているか、カウンセリングで気軽に相談してみてください。