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糸リフトの効果とは?種類で変わる?持続期間や経過・デメリットについても解説

三苫先生

この記事の監修
三苫 医師
ヴェリテクリニック 医師
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ふとした瞬間、鏡に映った顔のたるみやほうれい線を「どうにかしたい」と悩んだ経験はありませんか?

糸リフトは短時間の施術と短いダウンタイムで自然なリフトアップが可能です。

ただし、初めて受ける美容施術は「本当に効果はあるの?」「日常生活に戻るまではどのくらい?」と不安や疑問がつきもの。

糸リフトでは、どの糸を使用するかによってリフトアップ持続時間は変わるため自分に合ったタイプの糸を選ぶことが大切です。

今回は、糸リフトを受けることで得られる効果や持続期間、施術後の経過や考えられるデメリットについて紹介します。

効果やデメリットなど、事前に糸リフトのことを詳しく知った上で施術を検討したい、という方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事で分かる事
  • 糸リフトの効果
  • 糸リフトのリフトアップ持続期間と長持ちさせる方法
  • 糸リフトのメリットデメリット
  • 糸リフトの症例
  • 糸リフトの副作用とダウンタイムの様子

糸リフトとは?

頬を抑える女性

最初に、糸リフトの特徴について紹介します。

切らずにできるリフトアップ

糸リフトはメスを使わずに行う施術です。

たるみについて気になる部位や予防したい部位に、専用の糸を挿入しリフトアップします。

糸で引き上げることによるリフトアップ効果に加え、糸周辺でコラーゲン生成が促されることで肌にハリを与えます。

短時間で施術できる

糸リフトの施術時間は約30分ほどです。

美容施術の中でも比較的施術時間が短いことも注目される理由のひとつ。

カウンセリング当日にできるクリニックも多いので、何度も通わなくていいところがメリットです。

ダウンタイムが短い

糸リフトはダウンタイムが短いことも特徴のひとつです。

施術直後は腫れやむくみが見られますが、1〜2週間ほどで落ち着いていきます。

化粧は翌日からできるので、内出血を化粧でカバーしてすぐに仕事復帰することも可能です。

挿入した糸がなじんだように感じるには1ヶ月ほどの時間がかかります

糸リフトによる肌への効果

笑顔の女性

糸リフトを受けることによる肌への効果について紹介します。

リフトアップ効果

糸リフトの代表的な効果はリフトアップ効果です。

糸を内部に挿入して引き上げることで、たるみやほうれい線を改善し若々しい見た目を目指します。

たるんでいた頬を引き上げることでフェイスラインがシャープになり、全体的に小顔になったように感じることも多いです。

コラーゲンやエラスチン生成の促進

糸リフトには美肌効果もあります。

挿入した糸によって周辺組織が刺激され、コラーゲンやエラスチンなど肌のハリに必要な成分の生成が促されます。

これによって肌のハリや弾力が高まり、より引き締まった肌が保たれるのが糸リフトの効果のひとつです。

糸リフトの効果の持続期間について

時計

糸リフトの効果の持続期間は、使用する糸の種類によって異なります。

糸の種類による持続期間の違いについてまとめました。

吸収性(溶ける)の糸の種類と持続期間

PDOはタンパク質、PCLは石油由来、PLAは植物由来でできています。

時間とともに体内に吸収されたり、分解され汗や尿などで体外に排出される素材です。

吸収性の糸は短いもので半年、長いもので3年ほどリフトアップ効果が続きます。

吸収性の糸の種類リフトアップ持続期間
PDO(ポリジオキサノン)半年〜1年
PCL(ポリカプロラクトン)2〜3年
PLA(ポリ乳酸)1〜2年

非吸収性(溶けない)の糸の持続期間

非吸収性の糸は、ポリエステルやシリコンでできた伸縮性の高い糸です。

約3年ほどの期間、リフトアップ効果を維持します。

非吸収性の糸リフトアップ持続期間
ポリエステルやシリコン製約3年

糸リフトの効果を長持ちさせる方法

人差し指を立てる女性

せっかく糸リフトの施術を受けたなら、少しでも長く効果を実感していたいですよね。

ここからは、糸リフトの効果を長持ちさせる方法について紹介します。

施術したところを刺激しない

糸リフトで糸を入れた場所にはできるだけ刺激を与えないうようにしましょう。

糸がなじむまでは、顔面マッサージのような刺激を与える行動はもちろん、大きく開けるなど表情を激しく変えるようなことも控えておく方が良いです。

仰向けで寝る

睡眠時の体勢にも気を配りましょう。

仰向けで、顔の施術部位に負荷をかけないよう意識することで糸リフトの効果を長持ちさせることにつながります。

食べるものを選ぶ

大きい口を開けないと食べられないものや、硬すぎるものは食べている最中に施術部位への負担がかかることが考えられます。

施術したところに負荷がかかりにくい柔らかいものか、硬いものは小さく切って食べるように心がけましょう。

糸の本数を増やす

糸リフトでは、なりたい状態に合わせて糸の本数を調節します。

少ない本数の糸でたるみを改善することもできますが、支える糸が多い方が引き上げ力や持続力を高めることが可能です。

また、糸周辺のコラーゲン生成効果を考えても、糸の本数が多い方が肌のハリや弾力も強化され、よりリフトアップ効果を強く長く感じられるでしょう。

糸リフトのメリット・デメリット

メリットデメリット

次に、糸リフトのメリットとデメリットについて紹介します。

糸リフトのメリット

  • 切らずにリフトアップが可能
  • 施術時間が短い
  • ダウンタイムが短期間
  • コラーゲンの生成が期待できる
  • 施術直後から効果を実感しやすい

糸リフトは糸を挿入してリフトアップするので、切らずに短時間で施術ができます。

個人差はありますがダウンタイムも比較的短いこともメリットです。

翌日からメイクも可能なため、「忙しくて施術やダウンタイムにかける時間があまりない」という方にとっても視野に入れやすい美容施術といえるでしょう。

たるみやほうれい線などの肌悩みに対して直後から分かりやすい変化を実感できるのもうれしい点です。

糸リフトのデメリット

  • リフトアップ効果が永久ではない
  • 肌状態によっては効果を感じづらい
  • 感染症のリスクがある

糸リフトは、施術後のリフトアップ効果が永久に続くものではありません

使用する糸の種類によってリフトアップ持続期間が決まっていること、効果を長続きさせたい時にするべきこと、について事前に把握しておきましょう。

また、糸リフトは強すぎるたるみには向いていない施術なので、ご自身の症状で迷う場合はカウンセリングで医師に相談することをおすすめします。

他にも、糸リフトはまれに感染症を起こす場合があるので、そういったリスクについても事前に理解した上で施術を受けましょう。

糸リフトの症例で経過をチェック

カウンセリング

糸リフトは施術直後からリフトアップの変化を実感できます。

ここでは糸リフトの症例と経過を見ていきましょう。

糸リフトのビフォーアフター

担当医: 前田 珠未

施術名料金・リスク
コグリフト1本22,000円
熱感、赤み、痛み、腫れ、ひきつり感など
ヒアルロン酸注入1本66,000円(余った場合は残量を半年保管)
アレルギー、しびれ、凹み、しこりなど
ボトックスナボタ注入1箇所あたり33,000円
アレルギー、感染、凹み、しこりなど
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

上の写真でも分かるように、糸リフトは施術後すぐからフェイスラインの変化を実感できます。

施術後2〜3日は痛みやむくみ、腫れなどのピークです。

この時期は処方された痛み止めを服用することで症状を緩和します。

1週間ほど経つと、患部の引きつれや腫れ、むくみや内出血などが落ち着いてくるでしょう。

施術後2週間ほどで、コラーゲン生成による肌のハリなども感じられるようになり、1ヶ月程度経つと挿入した糸が肌になじんでフェイスラインもよりスッキリしてきます

糸リフトの副作用とダウンタイムについて

心配そうな女性

糸リフトには副作用がいくつかあります。

ダウンタイム中に現れる副作用について紹介するので、術後の様子が気になるという方は参考にしてくださいね。

糸リフトの副作用

痛み

糸リフトでは施術前に麻酔を行うため、施術中に痛みを感じることは少ないでしょう。

ただし、麻酔の注射の時はチクッと痛みを感じるかもしれません。

また、施術後に麻酔が切れてくると痛みが増してくる可能性もあるので、そのような場合は処方される痛み止めで対処します。

痛みのピークは施術後2〜3日です。

腫れ

糸リフトの副作用として患部が腫れる場合があります

腫れは1週間程度かけて徐々に引いていくでしょう。

むくみ

むくみの症状も糸リフト施術後に出てくることがあります。

むくみのせいで、施術直後はリフトアップ効果が分かりづらいこともありますが、こちらも1週間を目処に徐々になくなっていくのでご安心ください。

内出血

糸リフトでは、皮膚の内側に糸を入れるため、中で毛細血管が切れて内出血が起こる場合があります

患部付近が青っぽくなり、その後少しずつ黄色みを帯びたのちに1〜2週間程度で消滅していくでしょう。

内出血は化粧で隠せる程度の症状が多いです。

引きつれ感

糸リフトの糸がなじむまでは、患部付近が引っ張られるような感覚があるかもしれません。

これも糸リフトの副作用ですが、糸が皮下組織の中でなじむにつれて消えていく症状です。

1〜2週間ほどは様子を見ましょう

まとめ

今回は糸リフトの効果と持続期間、そして施術後の経過やデメリットについて紹介しました。

糸リフトの効果や持続期間のポイント
  • 糸リフトにはリフトアップと美肌効果がある
  • 糸リフトは使う糸によって持続期間が異なる
  • 糸リフトの効果を長持ちさせるには患部の負荷を減らした生活を意識する
  • 副作用を事前に知ることでより安心して施術を受けられる
  • 気になる点はカウンセリングで相談する

糸リフトには糸によってたるみを引き上げる効果のほかに、ハリや弾力が増す美肌効果もあります。

短時間の施術と比較的短いダウンタイムで注目されていますが、効果が永久に続くものではない点を理解した上で施術を受けましょう。

糸リフトは施術後1週間ほどまでは、内出血や腫れなど目に見える副作用も出ます。

またその後1ヶ月ほど経過するまでは、糸がなじんでいく期間となり、極力患部を刺激しないように過ごすことが大切です。

糸リフトの効果は永久ではありませんが、溶ける糸の施術は定期的に受けることでたるみ対策になります。

たるみやほうれい線の改善に糸リフトをお考えでしたら、まずはカウンセリングで相談してみましょう。