この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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シミ取りレーザーの料金相場は？
おすすめのクリニックはある？

シミ取りレーザーは短いダウンタイムで気になるシミを除去できる人気の施術です。

手軽に施術を受けられるため、ついつい気になるシミを全て綺麗にしたくなってしまいますが、そんな時に一番気になるのはシミ取りレーザーの費用ではないでしょうか。

そこで今回はシミ取りレーザーの料金相場をレーザーの種類別に詳しく解説します。

シミ取りレーザーが安いクリニックや、できるだけ安く受けるためのポイントも紹介しているので、費用を抑えてシミを綺麗にしたいという方はぜひ参考にしてください。

シミ取りレーザーの料金相場

シミ取りレーザーは美容目的の自由診療となるため、各クリニックによって料金に違いがありますが、施術によっておおよその料金相場があります。

編集部

ここからは各施術の料金相場の詳細について詳しく解説していきます。

Qスイッチレーザーの料金相場：約5,600円

各クリニックの1mm～5mm程度の最小単位をもとに算出していますので、シミが大きい方はサイズに応じて費用が高くなっていきます。

ピコレーザーの料金相場 ：約5,800円

Qスイッチレーザーとほぼ同じ価格帯ですが、ピコレーザーのほうが先進の機械のため料金相場は若干高めです。

ピコレーザーもQスイッチレーザーと同様、1mm～5mm程度の最小単位をもとに算出していますので、シミの大きさに応じた費用がかかります。

レーザートーニングの料金相場：約16,000円

レーザートーニングは広範囲に照射するためスポットのシミ取りレーザーと比較して料金相場は高めです。

クリニックによっては、「頬のみ」など範囲を狭めたメニューを提供している場合もありますので、気になる部位に応じて選択してください。

ピコトーニングの料金相場：約20,000円

ピコトーニングはQスイッチレーザーよりも先進の機械であるピコレーザーを使用しているため、レーザートーニングより料金相場は少し高めです。

しかしピコトーニングのほうが、メラニンをより細かく砕くことができますので、費用よりも効果を優先したいという方はピコトーニングがおすすめです。

IPL光治療の料金相場：約19,000円

光治療（IPL）はスポットのシミ取りよりも、ごく小さな薄いシミやくすみ、赤み、ハリ感などさまざまな肌悩みが混在している場合に適応となります。

大きなシミを光治療（IPL）のみで除去しようとすると、複数回治療が必要となり費用が高くなってしまう可能性がありますので、注意しましょう。

シミ取りレーザーおすすめクリニック

ここではシミ取りレーザーがおすすめのクリニックを紹介します。

自分に合った治療メニューがあるか、費用は予算内に収まっているかなど、ぜひチェックしてみてください。

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メニュー	料金
QスイッチYAGレーザー	・2,750円／1ショット
レーザートーニング	・肝斑部分のみ：6,600円／1回 ・全顔：11,000円／1回
ほくろCO2レーザー	・1mm～3mm：11,000円 ・3.1mm以上～：22,000円
フォトフェイシャルM22 （※名古屋院のみ）	・22,000円／1回
ライムライト （※大阪院のみ）	・22,000円／1回
イーロスプラス （※銀座院のみ）	・頬のみ：16,500円／1回 ・全顔：22,000円／1回
メソナJ（メソポレーション） （※銀座院のみ）	・肝斑、シミ、くすみコース：22,000円／1回 ・トータルエイジングケア（スペシャルコース）：27,500円／1回

おすすめポイント

• QスイッチYAGレーザーが気軽に受けられる
• シミ治療の種類が豊富
• 形成外科専門医が数多く在籍

ヴェリテクリニックは銀座院・大阪院・名古屋院の3院展開する美容クリニックです。

QスイッチYAGレーザーが1ショット2,750円で、スポットで気になるシミがある方も気軽に治療を受けられます。

ヴェリテクリニックはQスイッチYAGレーザーの他、レーザートーニング、CO2レーザー、各種光治療（IPL）も豊富に取り揃えており、形成外科専門医を含めた経験豊富な医師が一人ひとりの症状に応じて最適な治療プランを提案しています。

編集部

自分に合った施術が分からない方やそれぞれの施術の特徴が詳しく知りたい方は下記の表を参考にしてください。

ヴェリテクリニックのシミ治療

施術名	適応	特徴
QスイッチYAGレーザー	・シミ ・あざ	・スポット的なシミ、あざを治療できる ・手軽なシミ治療
レーザートーニング (QスイッチYAGレーザー)	・肝斑 ・そばかす	・メラノサイトを活発化させずにメラニンを減少させる ・2つの波長を使い分けることで幅広い症状に効果がある
ほくろCO2レーザー	・ほくろ ・イボ状の隆起したシミ	・所要時間5分ほどの手軽な施術 ・レーザーの熱が蒸発することでほくろやイボを削り取る
フォトフェイシャル ステラM22	・シミ ・そばかす ・くすみ	・色々な領域の波長を同時に照射 ・1度で複数の症状を同時に改善 ・冷却機能搭載で痛みを軽減
ライムライト	・シミ ・そばかす ・くすみ	・日本人の肌に合わせた開発された機械 ・肌トラブルが混在した症状に効果的 ・コラーゲン産生促進効果により弾力もアップ
イーロスプラス	・シミ ・そばかす ・くすみ	・光と高周波の相乗効果で美肌へ導く ・コラーゲン産生促進効果により弾力もアップ
メソナJ（メソポレーション）	・肝斑 ・シミ ・くすみ	・「ノーニードル水光注射」とも呼ばれる ・電気の力で有効成分を真皮層に導入する ・肌状態に合わせた薬剤導入が可能

ヴェリテクリニックのシミ取りの症例

施術名	料金・リスク
レーザートーニング（肝斑部分）	4回26,400円
	水疱形成、色素沈着、肝斑の悪化、一時的なニキビ悪化など
イーロスプラス（頬のみ）	1回16,500円
	施術時の痛み、赤みなど
クールビタミントリートメント	4回35,200円
	施術時の痛みなど

施術名	料金・リスク
QスイッチYAGレーザー	1ショット 2,750円
	水疱形成、色素沈着、肝斑の悪化、一時的なニキビ悪化など

施術名	料金・リスク
イーロスプラス（頬のみ）	1回16,500円
	施術時の痛み、赤みなど
クールビタミントリートメント	2回17,600円
	施術時の痛みなど

ヴェリテクリニックの口コミ

こちらの医療用レーザー機器で治療していただいたのですが、回数を重ねるごとにびっくりするほど綺麗にシミが消えて行きました。透明感のあるキメの整った肌を久しぶりに見て嬉しくて涙が出そうでした。
シミがないだけで顔の印象がぐっと若くなり、ノーメイクでも夏場は気軽に外出できるようにになったのが１番よかったです。

引用元：Google

肝斑部分のレーザートーニングを受けました！隠すためにファンデ厚塗りしていたのがすごく嫌だったのですが、今は大分目立たなくなってきていて、下地＋パウダーでもあまり気にならなくなりました。

回数を重ねるたびにきれいになっていくのでおススメです！

引用元：Google

ヴェテクリニックの基本情報

対象院	銀座院、大阪院、名古屋院
診療時間	10：00～19：00
カウンセリング	無料
麻酔料	【麻酔クリーム】 ・頬のみ：1,200円／1回 ・顔全体：3,300円／1回
支払方法	現金 クレジットカード 医療ローン 銀行振り込み
予約方法	Web・電話

ヴェリテクリニックのレーザー治療を詳しく見る

シミ取りレーザーを安く効果的に受けるポイント

シミ取りレーザーは手軽に行える施術ですが、シミの濃さや個数によっては2～3回施術を受ける必要がある場合もあります。

回数が増えれば増えるほど費用負担も大きくなってしまうため、できる限り安く、かつ1回の施術で高い効果が欲しいですよね。

ここからは、シミ取りレーザーを安く効果的に受けるポイントを紹介します。

シミの大きさや個数に応じてクリニックを選ぶ

安くて効果的なシミ取りのためには、シミの大きさや個数に応じてクリニックを選びましょう。

クリニックによって、シミ取りレーザーの1個あたりの最小サイズが「1mm×1mm以下」や「5mm×5mm以下」など料金体系が様々です。

当然ながら照射範囲が狭いほうが料金は安い傾向にありますので、1mm程度の小さなシミがポツポツと気になる場合は、最小サイズが安いクリニックを選んだほうがお得です。

また取りたいシミの数が10個以上の場合は、シミ取り放題メニューがあるクリニックを選んだほうが安く済む場合が多いです。

編集部

ただし、シミ取り放題を謳っていても、実際は個数制限がある場合もありますので、HPをよく確認してください。

シミ取りレーザーの症例や実績が多いクリニックを選ぶ

シミ取りレーザーを安く効果的に受けるためには、シミ取りレーザーの症例や実績が多いクリニックを選びましょう

シミ取りレーザーは機械による施術ではありますが、誰が行っても同じではなく、シミの状態に応じた機械の選定や出力の調整によって結果が異なる場合があります。

出力が弱ければ1回でシミを除去できませんし、強すぎればダウンタイムが長くなり、かつ跡が残る原因にもなります。

そのため料金だけでなく、クリニックの症例を確認して実績が多いクリニックを選んだほうが、1回で高い効果を得られる可能性が高まります。

シミの濃さ・根深さに応じた施術を選ぶ

少ない照射回数で安く済ませるためには、シミの濃さや根深さに応じた施術を選びましょう。

一般的に、輪郭がハッキリしている濃いシミにはQスイッチレーザーやピコレーザー、これらに反応しづらい薄いシミにはレーザートーニング・光治療（IPL）が適応です。

レーザートーニング・光治療（IPL）はスポット照射のレーザーと比較してダウンタイムは短いですが、濃いシミや根深いシミに対しては効果がマイルドで、5～6回照射が必要となる場合もあります。

そのため安く済ませるという観点では、シミの濃さ・根深さに応じた施術を選んだほうが、治療回数が少なく、費用も抑えられます。

編集部

シミの状態によって施術内容や回数が異なるので、医師とよく相談して決めましょう。

再診料・麻酔代・再照射代をチェックする

シミ取りレーザーは表示されている1回あたりの料金だけでなく、その他の費用にも注意した方がお得に施術を受けられます。

例えば、シミ取りレーザー単体の料金は安くても、照射のたびに再診料や麻酔代が別途かかる場合、総額が予想よりも高くなる可能性があります。

逆に1回あたりの料金が多少高くても、一定期間内の同部位の再照射が無料や半額などのサービスがあれば、安く済むこともあります。

特に取りたいシミが濃く根深い方は、2～3回照射することを見据えて、総額いくらかかるのかを事前に計算しましょう。

シミ取りレーザーの料金相場に関するよくあるQ＆A

最後に、シミ取りレーザーの料金相場に関するよくある質問を紹介します。

安くて効果的なシミ取りを行いたい方は、事前にチェックしておきましょう。

シミ取りレーザーは皮膚科なら保険適用になる？

シミ取りレーザーは美容目的となりますので、一般の皮膚科に行っても保険適用で受けることはできません。

基本的にはシミを綺麗に除去することに特化している美容皮膚科・美容クリニックで受けることをおすすめします。

ただし、一部のシミや生まれつきのアザの場合は保険適用となる場合がありますので、該当する可能性がある方は保険診療も行っているクリニックを受診してください。

編集部

一般の皮膚科は必ずしもレーザーを保有しているわけではないため、事前にHPを確認するか、直接問い合わせましょう。

シミ取りレーザーは何回受ければいい？

シミ取りレーザーは基本的には1回で効果を実感できますが、濃さや根深さによっては複数回かかる場合があります。

特に昔からあるシミやメラニンが密集していて濃いシミは照射回数が多くかかる傾向にありますので、2～3回受ける想定で予算を立てておくと安心です。

またできるだけ少ない回数で済ませるためには、そのシミに適したレーザーを使用することが重要となりますので、複数の種類のレーザーを保有しているクリニックがおすすめです。

シミ取りはレーザー以外の方法はある？

シミ取りはレーザーや光治療（IPL）以外に内服薬や外用薬を使用する方法もあります。

内服薬や外用薬は、レーザーのように水ぶくれやかさぶたができることがありませんので、絶対にシミ取りをバレたくないという方には適応となる可能性もあります。

ただし内服薬や外用薬は、基本的には将来のシミやシミ取り後の色素沈着の予防に適しています。

今あるシミを改善させるには長い時間がかかり、その分費用も増大する上に、服用や使用を続けても満足のいく効果を得られない可能性があります。

編集部

確実にシミを取りたい場合はやはりレーザーがおすすめです。

シミ取りレーザーの料金相場まとめ

本記事ではシミ取りレーザーの料金相場について解説しました。

この記事のポイントは次の通りです。

シミ取りレーザーは、短いダウンタイムで気になるシミに1回で大きな効果が期待できる魅力的な施術です。

ただし、取りたいシミの個数や大きさによっては、予定よりも費用がかさんでしまう可能性があります。

そのため、事前にクリニックのHPを確認し、総額でいくらかかるのかをチェックした上で施術を受けましょう。