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【鼻整形】プロテーゼと自家組織って結局どっちを選ぶ?

積山先生

この記事の監修
積山 医師
ヴェリテクリニック銀座院 院長
プロフィールはこちら >

ヴェリテクリニックの医師が鼻整形におけるプロテーゼと自家組織の違いを詳しく解説します。

それぞれのメリット・デメリット、手術の手法や長期的なメンテナンスについて学べる内容となっています。

鼻整形でプロテーゼと自家組織のどちらを選ぶべきか迷っている方は、是非チェックしてみてください。

鼻整形のプロテーゼはズレる・感染するって本当?

鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

カウンセリングで「プロテーゼ入れたくない」という方がたまにいらっしゃるので、その訳を聞くんですよ。

やっぱり多いのは、「感染するんじゃないんですか?」という声ですね。

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鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

感染するかどうかですが、これは可能性としてはあります。異物なので。

では、多い合併症かというとまた別だと思うんですよ。

自家組織でも術後早期なら感染する可能性はあるんですよね。

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鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

もう一つよく聞かれるのは、「プロテーゼはズレそう」という声ですね。

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ヴェリテクリニック<br>広報 まりか

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あ〜確かに。

これは一般的なプロテーゼのお話ですね。ヴェリテクリニックは違います

患者様ひとりひとりに合わせたオーダーメイドプロテーゼを作成しているので、ズレる心配はありません。

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鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

確かにプロテーゼは異物なので、患者様の組織と馴染まず、カプセル拘縮というのが起こる可能性があります

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カプセル拘縮とは?

カプセル拘縮とは、挿入したプロテーゼに対して体が異物反応を起こし、プロテーゼを包むように硬い膜(カプセル)ができてしまう状態のこと。

よく動く位置に挿入されていたり、フィッティングが悪い場合に起こりやすくなります。

異物をご自身の組織の中でくるんでしまうことで硬く縮こまるので、ズレる可能性があるということですね。

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鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

そうならないように、鼻骨の表面にある骨膜の下にポケットを掘ってそこに差し込むように入れるのが一般的です

プロテーゼの入れ替えを希望されている方で触ると動く方がいるので、そうなってくるとプロテーゼを入れる層が違ったのかもしれませんね。

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なるほど。骨膜ポケットに入ってないってことですね。

プロテーゼが動く方は確かにいますけど、動かないように工夫して入れるというのが正解かなと思います。

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鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

あと、動いてしまう方は、下に下がることはないんですよね。

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あ、そうなんですね!

鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

骨膜ポケットに入ってないと、上に上がってくるんです。

そうすると、プロテーゼは厚みがあるものなので、鼻の付け根が上にくると鼻が長く見えたり、それこそアバターみたいに見えてしまう可能性や、アップノーズになることも。

ですが、それも多い合併症ではないですね。

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なるほど。

プロテーゼと自家組織のメリット・デメリット

鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

自家組織はというと、患者様の軟骨を粉砕して注入します。吸収で多少小さくはなります。

どれくらい吸収されるかは個人差があり、シミュレーション通りとはいかないです。

シミュレーションを目指して注入ということになります。

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鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

プロテーゼの強みは何か?といったら、馴染まないところです。

例えばデザイン変更でプロテーゼの厚みを変えたい」となったらすぐできますね

つるんと取れるし、新しいものを入れればその形になってくれるので。

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なるほど。

鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

自家組織はそうはいかないですね。

馴染んで一体化してるので、修正したい」となっても、少しでも掻き出すとそこだけ凹みができてしまうわけですね。

なので、修正ありきの手術方法ではないですね。やっぱり1回でゴールにもっていきたいですね。

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それはそうですね。

プロテーゼは、馴染まないがゆえに取り出し可能ということなんですね。

【ヴェリテクリニックの鼻整形とは?】

鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

ヴェリテクリニックの鼻整形では、3Dカメラのシミュレーションで横顔をしっかり作り込みます

そして、その形にほぼ保証できるというところまで持っていくというのがヴェリテの考え方です。

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なぜシミュレーション通りの鼻になれるのかについては、こちらの動画でもお話ししてますね。

そうでしたね。

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ご希望通りの形を目指したい方は、オーダーメイドのシリコンの方が保証できるということですね。

自家組織と一般的なプロテーゼの違い

鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット

プロテーゼの感染については、多いタイプの合併症ではありません

また、メンテナンスが必要かというとプロテーゼは劣化しないので、10年後20年後に入れ替えが必要になることはないです。

なので、基本的に安心していただいていい素材ですね。

あと、例えばデザイン変更希望ということだったら、プロテーゼを入れ替えるだけですぐに希望の鼻筋になる点もメリットですね。

とはいえ、自家組織をご希望であればそちらでも対応します。

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患者様の理想に近い方を選んでいただくということですね。

そうですね。

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自家組織
  • 自家組織でも感染のリスクあり
  • 吸収される
  • 修正やデザイン変更が難しい
一般的なプロテーゼ
  • 感染のリスクは多くない
  • 基本的にメンテナンスは必要ない
  • 入替が容易なため修正や変更も可能

鼻整形の情報をInstagramでも発信中

鼻整形のプロテーゼと自家組織のメリットデメリット
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積山先生は、このように鼻整形のことなどをInstagramでも発信しているので、よければそちらも合わせてご覧いただけると嬉しいです。

嬉しいです。

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積山 真也 医師

まとめ

鼻整形のプロテーゼと自家組織にはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが最適かは個々の状況によって異なります。

ヴェリテクリニックでは、患者様一人ひとりに最適な方法を提案し、理想の鼻を実現するお手伝いをしています。

ご不明な点やご質問があれば、ぜひお問い合わせください。

本記事の内容は動画でもご覧いただけます

Dr積山インスタグラム:https://www.instagram.com/verite_tsumiyama/