この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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二重整形を安く受けたい!
モニターってどんなメリットがあるの?
モニターになると無料で受けられるってほんと?
お悩みさん
二重整形を安く受けたい人にとって魅力的な「モニター」。
施術前後の写真を撮影し、クリニックのサイトやSNSで公開することを条件に割引が受けられるお得な制度です。
編集部
クリニックによっては無料で受けられるなど、魅力的に感じますよね。
しかし、写真を公開されるリスクも知っておかなければなりません。
今回は二重整形のモニターが気になっている人に向けて、どのようなメリットやデメリットがあるのか、注意点も合わせて紹介していきます。
目次
二重整形の美容モニターとは?
二重整形のモニターとは、クリニックのサイトやSNSで写真を公開する代わりに施術を安く受けられる制度です。
受ける人:安く施術が受けられる
クリニック:二重整形の施術実績になる、集客に利用できる
モニターは、施術前後の写真+経過観察中の写真撮影への協力が必要になります。
クリニックはそれを利用して、施術の実績として公開したり、集客に利用するのです。
編集部
一概にモニターといっても条件はさまざま、以下のことを事前に確認しておくと安心ですよ。
- 写真は目元だけ、または顔全体なのか
- 撮影した写真は院内だけで使われるのか、インターネットで公開されるのか
- 割引額はいくらか(10〜100%OFFと範囲が広い)
クリニックによって条件が異なるので、自分の希望する条件と合っているかがポイントになります。
二重整形のモニターをするメリット
二重整形のモニターをするメリットは以下の2つです。
順に詳しく解説していきます。
モニター施術の価格で安く二重整形できる
モニターになると、通常価格より安く二重整形が受けられます。
割引額の相場は以下の通りです。
通常価格より10%〜100%OFF
クリニックによって割引額はさまざま、条件も異なります。
写真が院内だけで使われる場合に比べて、クリニックのサイトやSNSで公開されるほうが割引率は大きくなる傾向にあります。
また、目元だけの写真より顔全体写真の方がより安く受けられることが多いです。
編集部
二重整形のアップグレードメニューでは数十万円するものもあります。
高くて諦めていたメニューでも、モニター価格ならお得に受けられるかもしれません。
まめなアフターフォローが受けられる
二重整形モニターは、まめなアフターフォローが受けられることもメリットと言えるでしょう。
通常 | モニター |
埋没法:施術後の通院はなし 切開法:施術後は抜糸のために1回通院 | 経過観察中の写真撮影のため定期的に通院 (数週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後など) |
二重整形の埋没法では基本的に術後の通院はありませんが、モニターになると写真撮影のために数回の通院が必要です。
このとき医師に術後の経過を見てもらえるので、何か問題があればすぐに対応してもらえます。
編集部
初めての整形で、術後もしっかりとアフターフォローしてもらいたい人はモニターを検討しても良いでしょう。
二重整形のモニターをするデメリット
二重整形のモニターをするデメリットは以下の3つです
モニター制度に申し込む前に知っておくべき重要なポイントを順に詳しく解説していきます。
整形がバレるリスク
二重整形のモニターになると、知人に整形がバレる可能性があります。
撮影した写真がクリニックのサイトやSNSに掲載されるということは、誰でも自分の写真が見られるということ。
つまり、二重整形を秘密にしていても、公開された写真からバレることがあるのです。
編集部
身体の一部の写真ならバレる可能性は低いかもしれません。
しかし、ほくろや眉毛・鼻筋など、目を含めた他の部分から、近しい人にバレてしまうことがあります。
SNS・広告に長期間残る可能性のあるリスク
二重整形のモニターになるには「SNSやHPに自分の写真が掲載・残る」ことも考慮しなけらばなりません。
インターネット上に写真が載るということは、全世界の人の目にさらされるということ。
基本的に一度クリニックのサイトやSNSに掲載された写真は自分の意思では消せないので注意が必要です。
編集部
もし何か問題があって写真を削除してもらえたとしても、誰かが保存していたら再度アップされる可能性もあるのです。
通院の手間と注意点
二重整形のモニターになると、数回の通院が必要だということもデメリットとして挙げられます。
通常、二重整形は術後の通院は不要または1回だけです。
しかし、モニターは写真撮影のために経過観察中も通院が必要になります。
編集部
時間が取られてしまうだけではなく交通費もかかってしまうので、トータルでかかる費用が高くついてしまうこともあります。
モニターを断られることもある?
いくら自分がモニターになりたいと思っていても、クリニック側から断られることがあります。
どのような基準でモニターになれるかはクリニックや医師によって異なり、残念ながら明確な基準は公表されていません。
予約時に「モニター希望」と伝えていてもカウンセリングで断られる場合があるのを覚えておきましょう。
編集部
あるクリニックに断られても、ほかのクリニックではモニターになれる可能性があります。
複数のクリニックのカウンセリングを受けるのも一つの方法です。
二重整形のモニターになれる条件とは?
二重整形のモニターになれる一般的な条件は以下の通りです。
- 施術の前後の写真を提供できる
- クリニックのモニター審査に通る
- 術後も定期的に通院できる
二重整形のモニターは、自分の写真を提供できることが大切な条件になります。
撮影のタイミングは施術前後だけではなく、術後も定期的にあります。
つまり、術後も通院できる人でないとモニターになるのは難しいでしょう。
編集部
モニター審査の内容は明確に公表されていませんが、「施術前後の変化がわかりやすい」「他院で行った施術の跡がない」といった条件があるクリニックもありますよ。
二重整形のモニターに向いている人・向いていない人
二重整形のモニターは誰にでもおすすめできるわけではありません。
以下のモニターに向いている人・向いていない人を参考に、自分はモニターで受けるべきか考えてみましょう。
向いている人
二重整形のモニターに向いている人は以下の通りです。
- 安く受けたい
- 二重整形したことがバレてもいい
- アフターフォローをまめに受けたい
モニターになると、公開された写真から二重整形したことがバレてしまう可能性があります。
なので、バレてもOKでとにかく安く施術を受けたいという人はモニターを検討しても良いでしょう。
向いていない人
二重整形のモニターに向いていない人は以下の通りです。
- 二重整形がバレたくない
- 写真を撮られるのに抵抗がある
- 遠方に住んでいる
モニターはバレたくない人だけではなく、遠方に住んでいる人にも向いていません。
なぜなら経過観察中も数回来院しなければならないからです。
通院するのが大変なのはもちろん、交通費がかさんで結局高くついた…なんてことにもなってしまいます。
二重整形のモニターで失敗・後悔しないポイント
二重整形のモニターで後悔しないポイントは以下の4つです。
施術を受けてから「やっぱり違った」と後悔したくはないですよね。
モニターになる前に知っておくべき大切なポイントをまとめましたので、順に詳しく解説していきます。
信頼できるクリニックを選ぶ
モニターで二重整形を受けるには、信頼できるクリニック選びが大切です。
編集部
信頼できるクリニックかどうか、以下のポイントで確認しましょう。
- 二重整形の実績が豊富
- モニターの条件や費用を明確に教えてくれる
- 丁寧にカウンセリングをしてくれる
二重整形のモニターの中には、研修中の医師が実績を積むために募集しているものもあります。
施術後に後悔しないためには、クリニックや医師の二重整形の実績を確認しておくと安心です。
また、トラブルを防ぐためにも、写真の公開範囲や費用を明確に教えてくれるクリニックを選びましょう。
費用や条件を確認・比較する
モニターで二重整形を受ける前に、費用や条件を確認・比較することも大切なポイントです。
例えば写真の公開範囲など、同じ条件でも割引率が大きく異なることがあります。
あとで「こっちのクリニックにすればよかった…」と後悔しないためにも、複数のクリニックのカウンセリングを受けて、費用と条件を比較してみましょう。
編集部
安さだけでクリニックを選んでしまい、自分の希望する条件ではなかったという場合もあります。
モニターの条件を事前にしっかり確認することが大切です。
ビフォーアフター写真が使用されるリスクを頭にいれておく
二重整形のモニターになるには、ビフォーアフター写真が使用されるリスクも知っておかなければなりません。
- 二重整形がバレることがある
- 写真が悪用されることがある
モニターとして公開された写真は、知人の目に触れる可能性があります。
二重整形したことを秘密にしたくてもバレてしまうことがあるのです。
また、一度インターネット上に写真が公開されると、誰かが保存して悪用されるリスクもあるので頭に入れておきましょう。
編集部
二重整形は目元の施術なので、他の部位の施術より個人を特定されやすい点も覚えておきましょう。
疑問や不安をすべて解消してから施術を受ける
二重整形のモニターに関する疑問・不安は全て解消してから施術を受けるようにしましょう。
一度モニターとして契約すると基本的にはキャンセルができないので、以下のポイントを確認しておくと安心です。
- 施術する医師
- モニターの条件
- 費用(追加のオプションも割引になるのか)
- 写真撮影の範囲(目元または顔全体)
- 写真公開の範囲
モニターに関することだけでなく、施術自体の疑問や不安も事前に解消しておくことで、安心して二重整形が受けられますよ。
編集部
「確認し忘れた」ということがないように、事前に気になるポイントをメモしてからカウンセリングを受けるのがおすすめです。
二重整形モニターに関するよくある質問
二重整形モニターに関して、よくある質問をまとめました。
二重整形のモニターは、研修中の医師の練習台ですか?
全てのモニターがそうではありませんが、研修中の医師の練習台である可能性はあります。
施術後に後悔したくないなら、医師の実績を事前に確認しておくのが良いでしょう。
実績は、基本的にクリニックサイトの医師紹介ページやSNSで確認できます。
もし分からなければ、カウンセリングで聞くのもひとつの方法です。
編集部
心配な人はクリニックサイトやSNSから経験豊富な医師を確認、その医師のモニターに応募するのが安心ですよ。
二重整形のモニターで無料になることはある?
二重整形のモニターで無料になることはあります。
ただし、割引率が大きくなる分クリニックへの協力度が高くなければなりません。
例えば動画への出演やインタビューなどが挙げられ、露出度が高くなるので身バレの可能性も高くなります。
無料のモニター募集をしていても、誰でも受けられるわけではありません。
編集部
クリニックや医師のモニター審査が必要なので、まずはカウンセリングで相談しましょう。
二重整形のモニターを辞めたい…どうしたらいい?
二重整形のモニターに採用されたけど、術後に「モニターを辞めたい」と考える人もいるでしょう。
目だけだと思って同意したのに、眉やほくろ・鼻筋・別角度の写真で身内バレしちゃって…
二重整形
モニター
一般的にモニター契約をする時は、「モニター契約書」を交わします。
契約書の中に、モニター写真の削除や解約したい場合の契約内容が書かれているはず。
中身を確認し、クリニックに問い合わせしてみましょう。
二重整形するならヴェリテクリニックで
いかがでしたか?
この記事では二重整形のモニターについて解説してきました。
- 二重整形モニターのメリット
安く受けられる、まめなアフターフォローが受けられる - 二重整形モニターのデメリット
整形がバレる可能性がある、写真が残る、数回の通院が必要 - 二重整形モニターで後悔しないために
信頼できるか、費用や条件は?、写真公開リスクは?、不安や疑問は解消しておく
二重整形のモニターは自分の写真が使用されるため、さまざまなリスクを考慮しなければなりません。
しかし、二重整形もお得に受けられる魅力的な制度で、上手に活用することで憧れの二重を手に入れられるのです。
編集部
まずはカウンセリングで、自分がモニターで受けられるのかどうか相談してみましょう。
ヴェリテのスカーレス(二重術)で自然で長持ちな二重に!
スカーレスは、埋没法と切開法のメリットを併せ持つ革新的な二重形成術です。
この手法には、注目すべきいくつかの特徴があります。
- 持続性の高い二重ライン
- 左右対称性の高さ
- 目立たない傷跡
従来の方法と比較してみていきましょう。
埋没法 | 切開法 | スカーレス | |
---|---|---|---|
長所 | ・身体への負担が少ない | ・永続的な二重ラインの形成 | ・二重のラインが消えにくい ・傷跡がほとんど目立たない ・左右差が出にくい ・二重のラインが自然に見える |
短所 | ・糸が緩むと二重が消える可能性がある | ・左右差が出やすい ・二重の線がくっきりしすぎる |
スカーレス法は、埋没法と切開法の短所を克服し、長所を取り入れることで、より自然で長期的に安定した二重まぶたの形成が可能。
理想的な二重の実現が期待できます。
スカーレスがおすすめの人
本記事について
※作成日: 2024年4月16日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2024年4月16日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会