この記事の監修
三苫 医師
ヴェリテクリニック 医師
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埋没法に興味があるけど、後悔したという意見が気になる…
後悔しないためには何に気を付けたらいいの?
このような悩みをお持ちではありませんか?
二重整形の「埋没法」は、ダウンタイムの短さ・手軽さから、非常に人気の高い美容整形の1つです。
一方で「埋没法を受けたけど後悔しかない...」という話を耳にすると、自分は本当に受けても大丈夫か不安になってしまいますよね。
そこで本記事では、埋没法をして後悔する理由や後悔しないためのポイントについて解説します。
編集部
事前に埋没法への理解を深めることで、後悔のリスクを軽減できます。
施術を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
埋没法をして後悔する理由とは?
今回は「埋没法をして後悔した」と感じる主な理由として、以下の5点を解説します。
施術を受けて後悔しないよう、事前に内容を確認しておきましょう。
二重の形や幅に左右差が生じた
埋没法では、施術後に二重の形や幅に左右差が目立ってしまうケースがあります。
人間の目は骨格や皮膚、脂肪のつき方によって元々左右差があるため、完全に左右対称の二重を形成する難易度は高いと言えます。
そのため、経験やスキルの足りない医師が施術を担当すると、左右差が目立つ仕上がりになってしまうのです。
仕上がりが理想と違った
無事に施術が終わったとしても、理想のイメージとは異なる仕上がりに後悔するパターンもあります。
二重の幅やデザインなど、自分の顔を合わない施術を無理に進めても、最終的に不自然な仕上がりになってしまうこともあるからです。
埋没法は、切開法とは異なり、余分な皮膚や脂肪の切除を行わないため、まぶたの状態によっては適さない場合もあることを理解しておくことが大切です。
予想以上にダウンタイムが長引いた
埋没法のダウンタイムは、通常で1週間程度と短めの傾向にあると言われています。
しかし、個人の体質によって予想以上に長引いてしまう可能性もあります。
ダウンタイムが長引くと、周りに整形がバレるリスクも高まり「失敗してしまったのかな?」と精神的に不安定になるケースも少なくありません。
二重がすぐに取れた
埋没法は、顔の構造に合っていなかったり、糸のかけ方や留め方が不十分だと、二重がすぐに取れてしまうことがあります。
埋没法は、糸を外せば元に戻る点がメリットですが、望まないタイミングで糸が取れてしまうリスクもあるため注意が必要です。
整形したことが知人にバレた
埋没法の仕上がりが理想と異なると、周囲に整形がバレてしまい、後悔するケースもあります。
特に、まぶたの厚みや形状に埋没法が適していなかったり、デザインが自分の顔に合わなかった場合、不自然な二重ラインが目立つことが原因です。
また、ダウンタイム中の腫れや内出血が目立つとバレやすくなるため、施術後は人と会う予定を調整し、メガネやメイクでカバーするなどの対策も必要です。
後悔しない埋没法のポイント
埋没法の施術を受けるうえで、後悔しないために押さえておきたいポイントが存在します。
以下の5点について、十分理解してから施術を検討しましょう。
自分に合った二重整形を選ぶ
埋没法は皮膚を切開することなく、手軽に二重を形成できるメリットがあります。
一方で、まぶたの皮膚が薄く、脂肪による厚みが少ない方に適した施術であり、誰にでもおすすめできるわけではありません。
まぶたの皮が厚い、脂肪が多く付いていると感じる方はスカーレスや二重切開法など、自分に適した施術を検討してみましょう。
医師とのコミュニケーションを十分にとる
埋没法において、医師とのコミュニケーションは仕上がりに大きく影響します。
カウンセリング時点で自分と医師のイメージにズレがあったり、不安や悩みを解消できていないと、理想の二重が実現できない場合があります。
二重のシミュレーションを進めるうえで、少しでも疑問を感じた場合はすぐに質問し、1つひとつ解消しながら納得のいく施術を受けましょう。
クリニック・医師を検討する際は、カウンセリングが丁寧かどうかも重要なポイントです。
リスクやダウンタイムを確認する
埋没法の施術を受ける前に、リスクやダウンタイムを十分に理解しておきましょう。
埋没法はダウンタイムが比較的短めで、やり直しができるためリスク面の心配も少ないと言われています。
しかし、それらはあくまで一般的な傾向であり、体質や治療プランによって個人差が出ることもあります。
実績のある医師を選ぶ
埋没法の最終的な仕上がりは、医師の経験やスキルによるものが大きくなります。
思わぬ失敗を避けるためにも、豊富な実績を持つ医師を選ぶことが非常に重要です。
医師の候補を絞り込む際は、クリニックの公式ページから医師の経歴や資格、症例写真などを確認しておきましょう。
実際にカウンセリングを受ける際、医師の対応や診断力も大切なポイントです。
ダウンタイム中のケアを徹底する
埋没法の施術後は、ダウンタイム中のケアに注意を払って過ごしましょう。
ダウンタイムを短縮する方法として、以下の2点を意識してみてください。
- 施術部位を冷やす
- 頭を高くして寝る
埋没法の施術後は、腫れを抑えるためには冷やすことが有効です。
保冷剤や冷たいタオルをガーゼで包んで施術部位に優しく当てると良いでしょう。ただし、冷やし過ぎには注意が必要です。
また、頭を高くして寝ることでまぶたに血が多く回りにくくなり、腫れが悪化するリスクを軽減できます。
まとめ
本記事では、埋没法をして後悔する理由や、後悔しないためのポイントについて解説しました。
今回のポイントは、以下のとおりです。
埋没法は気軽に受けられる一方で、リスクやデメリットを理解せずに施術を受けると、後悔につながることがあります。
本記事を参考に、自分に合った医師と治療プランを選んで、理想の二重を手に入れてください。
ヴェリテのスカーレス(二重術)で自然で長持ちな二重に!
スカーレスは、埋没法と切開法のメリットを併せ持つ革新的な二重形成術です。
この手法には、注目すべきいくつかの特徴があります。
- 持続性の高い二重ライン
- 左右対称性の高さ
- 目立たない傷跡
従来の方法と比較してみていきましょう。
埋没法 | 切開法 | スカーレス | |
---|---|---|---|
長所 | ・身体への負担が少ない | ・永続的な二重ラインの形成 | ・二重のラインが消えにくい ・傷跡がほとんど目立たない ・左右差が出にくい ・二重のラインが自然に見える |
短所 | ・糸が緩むと二重が消える可能性がある | ・左右差が出やすい ・二重の線がくっきりしすぎる |
スカーレス法は、埋没法と切開法の短所を克服し、長所を取り入れることで、より自然で長期的に安定した二重まぶたの形成が可能。
理想的な二重の実現が期待できます。
スカーレスがおすすめの人
本記事について
※作成日: 2024年4月16日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2024年4月16日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会