
この記事の監修
三苫 医師
ヴェリテクリニック 医師
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埋没法のダウンタイムはどれくらいかかる?
術後の経過を実際の写真で見てみたい!
ダウンタイム中にやっちゃいけないことはあるの?

このような悩みをお持ちではありませんか?
二重整形埋没法は、切開を必要としない手軽な施術として非常に人気があります。
しかし、ダウンタイム中の経過のイメージがつきにくく、施術まで一歩踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、埋没法のダウンタイムの症状や期間について、実際の経過写真を交えながら解説します。

編集部
埋没法に関するよくある質問にもお答えしていますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
埋没法とは

埋没法は、メスを使わず専用の極細糸をまぶたに2~4箇所結びつけ、二重のラインをつくる手術です。
約10分間程度で自然な二重を作ることができ、もしも二重のラインを変更したいと思った時に修正しやすく、複数回手術をすることも可能です。

編集部
切らない方法が良い・ダウンタイムが長く取れない・普段からアイプチやアイテープをされている方におすすめの施術です。
一方で、糸で固定する性質上、時間経過や衝撃が加わることで二重が取れてしまう可能性もあります。
以下の特徴が当てはまる方は、糸にかかる負荷が大きくなり、埋没法の二重が消えやすい傾向にあるため注意しましょう。
- まぶたの脂肪が多い
- 皮膚が硬くて分厚い
二重埋没法のダウンタイムの症状と期間

埋没法のダウンタイム中に生じる症状とその期間について、以下の症状別に解説します。
内出血
埋没法では、麻酔の際に目元周辺の毛細血管に注射針が触れると、1~2週間程内出血が出る場合があります。
腫れ
まぶたは比較的腫れが少ない部位で、手術後2~3日間は少し泣きはらしたような腫れやむくみが生じます。
違和感・ゴロゴロ感
埋没法では、まぶたに糸が入ることで一時的に違和感を感じるケースがありまが、通常は1~2週間程で改善します。
二重埋没法のダウンタイムの経過写真丨術後〜6ヶ月の経過

施術名 | 料金・リスク |
---|---|
埋没法(4点固定) | 132,000円 |
二重幅の左右差、違和感、感染、内出血、角膜損傷など |
※当時の価格で現在とは異なる場合があります
今回は、今までで最も腫れが出た方の術後から6ヶ月にわたる経過をご紹介します。
幅広めの二重をご希望され、腫れやすい体質の方の場合、この程度の腫れが見られることもあります。
埋没法術後1日目

施術翌日の様子です。
赤みや腫れがでています。
埋没法術後2日目

施術後2日目の様子です。
この日あたりから腫れのピークがおさまりつつある時期です。内出血は遅れて出てくることもあります。
埋没法術後1ヶ月目

施術後1ヶ月目の様子です。
赤みと腫れがほとんど落ち着いています。
埋没法術後3ヶ月目

施術後3ヶ月目の様子です。
赤みと腫れがなく、綺麗な二重が形成できています。
埋没法術後6ヶ月目

施術後6ヶ月目の様子です。
腫れやすい体質の方でしたが、生まれつきのような自然な二重が完成しました。
埋没法のダウンタイム中の過ごし方

埋没法のダウンタイム中は、以下の3点を意識しながら過ごしましょう。
冷やしすぎないケア
最近では、冷却ケアにおいて「冷やしすぎは逆効果」とも言われています。
ヴェリテクリニックでは、術後3日目くらいまでは冷やしすぎないように間隔をあけて気持ちの良い程度で冷やすことをお勧めしています。
冷やす際は、保冷材や氷をタオルで包み、肌に直接触れないように気をつけましょう。
激しい運動や湯船の入浴は控える
激しい運動や湯船への入浴は血行を促進し、術後の腫れや内出血が悪化する恐れがあります。
そのため、術後1週間程度はシャワーのみで済ませ、湯船に浸かるのは避けましょう。
また、ランニングや筋力トレーニングなどの高負荷な運動も、施術箇所に負担をかけて回復を遅らせる原因となります。
安静に過ごす
施術後のまぶたはとてもデリケートな状態にあるため、できるだけ目への負担を避けることが大切です。
長時間のスマートフォンやパソコンの使用、コンタクトレンズの装着も控えることが望ましいです。
二重整形埋没法のよくある質問

今回は、二重整形埋没法でよくある質問についてQ&A形式でお答えします。
埋没法に対する疑問や不安を早めに解消できるよう、施術を受ける前にチェックしてみてください。
術後、洗顔はいつからできる?
埋没法の場合、洗顔は施術の翌日から行えます。
ただし、施術部位を強くこするのは避け、顔全体を優しく洗い流すように心がけましょう。
クレンジング剤によっては腫れや赤みを悪化させる可能性があるため、数日間はアイメイクも控えるのが安心です。
埋没法は痛い?
埋没法では、施術中にまぶたへ糸が通る感覚等がありますが、麻酔が効いているため痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、施術前まぶたへ局所麻酔を打つ際に、針のチクっとした痛みを感じる場合があります。
二重埋没法の持続期間はどのくらい?
埋没法で形成された二重ラインの持続期間は、適応のある方はそのまま定着する場合があります。
また、適応のない方は2~3年で薄くなってくることがあります。
ただし、個人差があるため、長く定着する方もいれば、まぶたが厚い場合は比較的早く取れてしまうこともあります。
ヴェリテクリニックの二重形成術「スカーレス」
ヴェリテクリニックでは、埋没法と全切開法のメリットを融合させた「スカーレス(二重術)」を提供しています。
「スカーレス」は、まつ毛のすぐ上を切開し、6か所で糸を固定することで、自然な食い込みのある二重ラインを形成する方法です。

施術名 | 料金・リスク |
---|---|
スカーレス(二重形成) | 330,000円 |
二重幅の左右差、違和感、感染、内出血、角膜損傷など |
※当時の価格で現在とは異なる場合があります
従来の埋没法では、糸が外れると二重が乱れたり消えたりするリスクがあり、全切開法には左右差が生じやすく、二重幅の調整が難しいことや傷跡が目立つといったデメリットがありました。
一方、「スカーレス」では、二重のラインが消えにくく、左右差も出にくいだけでなく、傷跡がほとんど目立たないという理想的な特徴を持っています。

編集部
埋没法で思うような効果が得られなかった方や、より自然な二重を手に入れたい方はぜひ検討してみてください。
\自然で長持ちな二重に!/
まとめ

本記事では、埋没法のダウンタイム中の症状や期間、過ごし方の注意点等について解説しました。
今回のポイントは以下のとおりです。
埋没法は施術の負担の少なさが魅力ですが、ダウンタイム中の過ごし方を意識することで、より症状を軽減することが期待できます。
本記事の内容を参考に、埋没法への理解を深めて納得のいく二重整形を選択しましょう。
本記事について
※作成日: 2025年2月20日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2025年2月20日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会
ヴェリテのスカーレス(二重術)で自然で長持ちな二重に!
スカーレスは、埋没法と切開法のメリットを併せ持つ革新的な二重形成術です。
この手法には、注目すべきいくつかの特徴があります。
- 持続性の高い二重ライン
- 左右対称性の高さ
- 目立たない傷跡
従来の方法と比較してみていきましょう。
埋没法 | 切開法 | スカーレス | |
---|---|---|---|
長所 | ・身体への負担が少ない | ・永続的な二重ラインの形成 | ・二重のラインが消えにくい ・傷跡がほとんど目立たない ・左右差が出にくい ・二重のラインが自然に見える |
短所 | ・糸が緩むと二重が消える可能性がある | ・左右差が出やすい ・二重の線がくっきりしすぎる |
スカーレス法は、埋没法と切開法の短所を克服し、長所を取り入れることで、より自然で長期的に安定した二重まぶたの形成が可能。
理想的な二重の実現が期待できます。
スカーレスがおすすめの人
本記事について
※作成日: 2025年2月20日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2025年2月20日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会