この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
プロフィールはこちら >
片目だけ二重になる原因は?魅力もあるってほんと?片目だけ二重を治したい場合の方法も知りたい!
お悩みさん
左右対称の目元は美人やかっこいい顔の条件とも言われるため、片目だけが二重で悩んでいる人は少なくありません。
片目だけが二重でも魅力的な人はたくさんいますが、改善できる方法があるなら知りたいですよね。
編集部
そこでこの記事では片目だけ二重の原因と改善方法を解説します!
片目だけ二重の魅力についても紹介していますので、「目の左右差が気になる」という方は、ぜひ参考にしてください◎
目次
片目だけ二重(雌雄眼)の原因とは?
「片目だけ二重」のような左右非対称な目元は、雌雄眼(しゆうがん)とも呼ばれ、人によってはコンプレックスに感じている場合もあります。
どうして片目だけ二重になるんですか?
お悩みさん
編集部
片目だけ二重になる原因は、遺伝的なものや生活習慣などさまざまです。
そこでここでは、片目だけ二重になる原因を6つ解説します。
遺伝による影響
遺伝によって片目だけ二重になるケースがあります。
まぶたの形は遺伝による影響が大きい部分です。
特に、二重まぶたは「優勢遺伝」と言って遺伝しやすい特徴があります。
編集部
両親のどちらかが片目だけ二重だと、子どもも同じような目元になる可能性があります。
生まれつき片目だけが二重の人の場合、遺伝が関与している可能性もあります。
利き目で負担がかかった
片方だけが二重は、「効き目」が原因であるケースも。
編集部
効き目とは、手や足と同様によく使う側の目のことを指します。
効き目は無意識のうちに酷使してしまっていることも多く、まぶたの形にまで影響を及ぼすことも。
効き目自体を改善することは難しいため、「長時間スマホやパソコンを使用しない」「定期的に目を休ませる」など、目に過度な負担がかからないよう注意しましょう。
眼瞼下垂でたるんだ
眼瞼下垂によって片目だけ二重になることがあります。
眼瞼下垂の原因は老化によるものがほとんどで、症状が左右同じタイミングで出るわけではありません。
そのため、どちらか片方の目元のたるみが目立ってしまい左右差が生じることがあるのです。
編集部
加齢によるまぶたの変化が気になる場合は、アイケアで老化の進行を遅らせる対策を行うと良いですよ◎
寝不足や疲れ
片目だけ二重は、寝不足や疲れが原因の場合も。
寝不足や疲れがあると体内で疲労物質が増加し、身体全体がむくみやすい状態になります。
身体がむくむと、目の周りの血行不良にも繋がるため、結果として片目だけ二重まぶたになったり、二重まぶたがどちらかだけ一重まぶたになったりするのです。
編集部
寝不足や疲れによる目元の左右差は、しっかりと休養をすると元に戻るかもしれませんよ。
休養以外にも、「適度な水分補給を行う」「塩分を摂り過ぎない」などむくみにくい身体作りを心がけると改善することもあるでしょう。
二重整形が取れた
二重整形が取れて、片方だけ一重に戻ってしまうケースがあります。
二重整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」の2つがありますが、まぶたを糸で留める埋没法は一重に戻る可能性が切開法よりは高い施術です。
編集部
まぶたの糸が取れると二重が一重に戻ります。
埋没法の持続期間は数年とも言われていますが、糸が取れる時期はまぶたの状態によって異なり、片方だけ取れてしまうことも珍しくありません。
ただし、埋没法は糸が取れても再施術が可能です。
二重整形が取れた場合には、クリニックに相談すると良いでしょう。
片目だけ二重(雌雄眼)はモテる?魅力も
片目だけ二重(雌雄眼)は、独特の魅力があります。
- 左右のギャップがミステリアス
- アンバランスさが色気を感じる
- 印象に残りやすい
- 左右完璧な目より親近感がわく
編集部
雌雄眼は、その不思議な雰囲気から「モテる目」とも言われ、芸能人にも多くいますよ。
片目だけ二重には、なんとも言えない人を惹きつける魅力があると言えますね◎
片目だけ二重(雌雄眼)の改善方法
片目だけ二重には魅力もありますが、コンプレックスに感じている人も少なくありません。
そこでここでは、片目だけ二重の改善方法を3つ紹介します。
メイクで二重の左右差をカバーする
メイクで左右非対称をカバーすることができます。
- 一重の方は、二重よりも少し濃いめのアイシャドウを使う
- 一重の方だけ長めのアイラインを引く
- 二重ライナーを使う
メイクをする際には、一重の方に濃いめのアイシャドーや長めのアイラインを引いて目を大きく見せるのがコツ。
編集部
二重ライナーで二重の影を作るもおすすめですよ。
メイクを工夫して左右差をカバーしてみてくださいね。
片目だけ二重整形(埋没法)
着実な効果を希望する方には、二重整形がおすすめです。
編集部
二重整形は片目だけの施術も可能で、料金は両目価格の6〜7割ほどで受けることができます。
セルフケアは効果を実感するまでに時間がかかる場合もありますが、二重整形であれば術後すぐに二重を手に入れられるのがメリットです。
また、二重整形は医師と相談して理想とするラインで二重を作れるのも魅力。
目元の左右差が気になる方は、一度クリニックでカウンセリングを受けてみましょう。
片目だけ二重整形する時の注意点
片目だけ一重を二重にする場合、二重整形は有効な方法ですが注意点もあります。
ここでは、片目だけ二重整形をする時の注意点を解説します。
二重整形で後悔しないために、しっかりと理解しておきましょう。
二重ラインに左右差が出ることがある
二重整形は二重ラインに左右差が出ることがあります。
左右差の原因は、「医師の技量不足」と「元々のまぶたの状態の違い」などが考えられます。
二重整形の仕上がりは、医師の技術力で左右されると言っても過言ではありません。
そのため、技術力の低い医師が施術を行うと、思ったような二重ラインにならないことがあります。
そもそも、片目だけ二重ということは、もともとの目の状態に左右差があるということ。そのため完璧な左右対称にはならないこともありうるのです。
施術で左右均等に二重ラインを作ってもらったとしても、目の上の窪み・目の形・目の開く力など、元々のまぶたの状態によって左右差が出る可能性があります。
二重整形を受ける際には、技術力の高い医師を選ぶこと・完璧な左右対称にならないケースがあることを認識しておきましょう。
また、片目のみ施術をした場合のダウンタイム中は著明な左右差が生じます。
編集部
しかし、これは避けれないので仕方ないと考えた方がいいですね。
ダウンタイムがある
二重整形には、術後に腫れや内出血などの症状が出るダウンタイムと呼ばれるものがあります。
編集部
「埋没法」か「切開法」かによってダウンタイムの長さは異なりますよ。
- 埋没法:3日〜1週間
- 切開法:2週間〜1ヶ月
ダウンタイム中はまぶたに腫れや内出血があるため、人に見られると二重整形がバレてしまうこともあります。
周囲に内緒で施術を受けたい場合には、ダウンタイムを考慮して施術を受けるようにしましょう。
二重整形ができる回数には限りがある
二重整形は埋没法と切開法がありますが、いずれも施術回数は少ない方がいいです。
埋没法は糸でまぶたを留める方法ですが、糸の張力には限界があります。
数回施術しても取れてしまう場合は、切開法に切り替えた方が長持ちするでしょう。
一方、切開法はメスを使って二重を形成する方法で、持続性が高いです。
しかし、何度も施術すると組織が硬くなり、修正が難しくなる可能性があります。
そのため、切開法もできるだけ少ない回数で理想の仕上がりを目指すことが大切です。
施術を検討する際は、経験豊富な医師と相談し、最適なプランを立てましょう。
まとめ
片目だけ二重について紹介しました。
内容をおさらいしましょう。
- 片目だけ二重の原因:遺伝が関与している可能性がある・生活習慣
- 雌雄眼:独特の雰囲気が魅力的◎
- 片目だけ二重の改善方法:メイク・二重整形
- 二重整形を受ける際には注意点を理解しよう
片目だけ二重は、ミステリアスな雰囲気や印象に残りやすいなど魅力の多い目元です。
しかし、コンプレックスに感じている場合には、メイクや二重整形で改善することもできます。
二重整形を受ける際には、事前にしっかりと注意点を理解して後悔のない施術を受けてくださいね。
片目だけ二重を改善して、自信の持てる目元を手に入れましょう◎
ヴェリテのスカーレス(二重術)で自然で長持ちな二重に!
スカーレスは、埋没法と切開法のメリットを併せ持つ革新的な二重形成術です。
この手法には、注目すべきいくつかの特徴があります。
- 持続性の高い二重ライン
- 左右対称性の高さ
- 目立たない傷跡
従来の方法と比較してみていきましょう。
埋没法 | 切開法 | スカーレス | |
---|---|---|---|
長所 | ・身体への負担が少ない | ・永続的な二重ラインの形成 | ・二重のラインが消えにくい ・傷跡がほとんど目立たない ・左右差が出にくい ・二重のラインが自然に見える |
短所 | ・糸が緩むと二重が消える可能性がある | ・左右差が出やすい ・二重の線がくっきりしすぎる |
スカーレス法は、埋没法と切開法の短所を克服し、長所を取り入れることで、より自然で長期的に安定した二重まぶたの形成が可能。
理想的な二重の実現が期待できます。
スカーレスがおすすめの人
埋没法と切開法のメリット・デメリット
埋没法
二重整形の主な方法として、埋没法と全切開法があります。
埋没法は、自然な仕上がりが特徴の人気の施術方法です。
切開不要で傷跡が残らず、術前シミュレーションに基づいた二重ラインの作成が可能です。
左右差も出にくく、修正も比較的容易です。
しかし、糸が緩んで二重ラインが浅くなったり、糸が外れて二重が消失したりするリスクがあり、長期的な持続性を求める方には適さない場合があります。
切開法
全切開法は、持続性の高い効果が得られる手術方法です。
まぶたに直接切開を加え、皮膚や脂肪、筋肉を調整して二重を形成します。
二重ラインの消失リスクが低く、長期間効果が持続します。
また、余剰の皮膚や脂肪を切除することが可能です。
しかし、二重ラインが強調されすぎる傾向があり、左右差や二重幅の微細な調整が難しい場合があります。
さらに、傷跡が残る可能性もあります。
編集部
ヴェリテクリニックが得意とするスカーレス法は、これらの従来の手法の課題を解決する新しい方法です。
埋没法の自然な仕上がりと全切開法の持続性を兼ね備え、二重ラインの消失しにくさ、左右差の少なさ、目立たない傷跡という特徴を持ちます。
スカーレス法は、従来の手法の欠点を補い、より多くの人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
スカーレスのポイント
理想の二重術は何と聞かれたら僕は迷わず埋没法と答えるかと思います。
埋没法の方が思った通りの二重ができるし、傷が残らない。
二重切開の方は二重の幅が狭くなったりひろくなったり食い込みが強い、左右差が出るトラブルが確実に多いと思います。
ただ埋没法の欠点はラインが取れてしまうことだと思います。
それでラインが消えなくて埋没法のような二重が作れたらとスカーレスと言う施術がはじまりました。
スカーレスの場合は、まつ毛の上を切るのが基本なのですが、そこの裏側から全てを操作することで二重の線を癒着させるため取れることはありません。
もう一度二重を作り直すこともできますし、眼瞼下垂の手術もできます。
ヴェリテクリニック
福田 慶三 医師
スカーレスの特徴
脱脂可能、修正・眼瞼下垂にも対応
スカーレス法は、二重整形に加えて、ハム目の修正や直視下での皮膚や脂肪の切除に対応できる手術方法です。
また、眼瞼下垂の手術にも対応しており、まぶた全体のバランスを整える効果が期待できます。これにより、幅広い目元の悩みを解決し、理想的な目元を実現できます。
自然で美しい仕上がり
スカーレス法は、二重のラインが極めて消えにくく、左右差がほとんど出ないのが大きな特徴です。
さらに、傷跡がほぼ目立たないため、まるで元から二重であったかのような自然で美しい仕上がりが期待できます。
ナチュラルな見た目を求める方にとって、スカーレス法は非常に効果的で理想的な選択肢と言えるでしょう。
「袋とじ」で予定通りの二重ラインが実現
二重整形後に予定外の二重ラインができることを防ぐため、「袋とじ」という処置を行い、糸で結んで強制的に予定通りの二重ラインを維持します。
この処置により、思い通りの二重ラインがしっかりと形成され、理想の目元を実現できます。
スカーレスのメリット
- 高い安定性:「袋とじ」により、二重のラインがしっかりと固定され、長期間美しい状態を保つことができる
- 自然な仕上がり:傷跡が目立ちにくく、生まれつきの二重のように自然な仕上がりになる
- デザインの自由度:まぶたの内部を直接確認しながら手術を行うため、患者様のご希望に合わせた、より自然で美しい二重を実現できる
- ダウンタイムが短い:切開範囲が小さいため、腫れや内出血が少なく、短期間で日常生活に戻ることができる
ヴェリテクリニックの強み
患者様に合った最適な施術提案
患者様の希望やお顔全体のバランスを考慮し、個別に最適な施術を提案します。
例えば、埋没法が何度も取れてしまう方には、その原因を考慮し、持続的な結果を得られるような施術を提案します。
複合的な目元整形が可能
当院の医師は整形外科の経験が豊富で、骨格レベルから目元のバランスを整えることができます。
特定の施術に特化するのではなく、患者様のニーズに応じた総合的な整形を提供することが強みです。
他院での施術の修正にも対応
他院で受けた施術に満足していない方にも多数対応しており、修正手術を行うことで自然で美しい目元を目指します。
二重整形ならヴェリテクリニックへ
ヴェリテクリニックでは、患者様一人ひとりのご希望に寄り添い、総合的な目元整形を通じて理想的な仕上がりを目指しています。
他院での施術に満足されていない方や、長期間効果を持続させたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。
美しい目元の実現に向けて、経験豊富な医師が最善のご提案をさせていただきます。
\自然で長持ちな二重に!/
本記事について
※作成日: 2024年4月16日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2024年4月16日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会