たくさんのヒアルロン酸の適用箇所がありますが、スタッフの人気第3位は顎です。

日本人は、顎の発達が欧米人に比べて小さいということがありまして、特に横向きだと分かりやすいですが、ボリュームが足りない方というのが患者様の割合で見るとすごく多いですね。

前の方に顎を出してあげることで、ボリュームが増えてるのにむしろシャープに見えたりすることが多いですね。

もちろんプロテーゼを入れることもできますが、腫れたりせず、簡易的にやりたい方は硬めのヒアルロン酸を注入してボリュームを出すというのが非常に人気です。

また、「顎の梅干しジワが気になる」という人は、ヒアルロン酸の後にボトックスを一緒に打つと輪郭が出やすくなるとともにヒアルロン酸の持ちが良くなります。

口を閉じる筋肉の一部が顎にもあるので、色々表情を動かすと力学的に顎が後ろに下がってしまうんですね。

なので、ボトックスで顎の緊張を解くと輪郭も出やすいし、顎に力がかからないので持ちが良いということになります。

スタッフのヒアルロン酸注入で人気の施術箇所、第2位は額です。

日本人だと額が凹んでいたり、丸くて可愛らしい額を作りたいなど、そういった場合にヒアルロン酸を注入することでご希望の額を再現することができます。

ただ額は他の箇所に比べて範囲が広いので、ヒアルロン酸の使用本数が多くなります。

若干の凹みを治したい場合と、大きく雰囲気を変えたい場合など、患者様のご希望によって使用量が変わるので医師とよく相談してくださいね。

スタッフを見てると、だいたい1年に1回追加で注入していることが多いように思います。

ただ個人差がありますし、施術をしてみないと分からない面もありますね。

スタッフのヒアルロン酸注入の人気の箇所、第1位はリップです。

上がるわけではないのですが、口角を上げてにこやかに見せたり、上唇の輪郭を強調することで若く見えたり、唇の山の部分をM字にしてセクシーに見せたりすることができます。

下唇も、丸い感じが良いという方もいれば、スクエアのような形にしたいという方もいるので、ご希望に合わせて形を作っていきます。

患者様のご希望や、唇の薄さによって使用本数は違ってきますが、唇のヒアルロン酸に関しては、まずは1本試してみて、足りない場合は1週間以上あけて本数を追加すると良いと思います。

唇は動きが多い箇所なので、初回は3〜4ヶ月で気になってくる可能性があります。

2回目以降は、半年ほどは持っているように感じます。

スタッフには大人気で毎週誰かしらの注入をしてる気がします（笑）

口角を上げるのは、やっぱり人気ですね。

M字は、好き嫌いが別れます。実際にM字に入れてみたら似合わなかった、といった声も。

ただ逆に、患者様とご相談しながら理想の形を作っていけるというのがヒアルロン酸注入の良いところでもありますね。