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二重まぶたは平行型と末広型どっちがいい?施術のメリット・デメリットも解説

三苫先生

この記事の監修
三苫 医師
ヴェリテクリニック 医師
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二重整形を受けるなら、末広型と平行型、どっちがいいの?

二重の形を決めるポイントは?二重整形にはどんな種類がある?

二重整形を受けたいけれど、どんな形が自分に似合うのかわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか?

二重の形には大きく分けて、末広型と平行型の2種類があり、自分の顔のバランスや雰囲気に合わせて形や幅を決めると、後悔のない二重整形に繋がりやすくなります。

そこで今回は、二重まぶたの種類について末広型と平行型の特徴をお伝えするとともに、二重の形を決めるポイントについて解説しています。

また、二重整形の埋没法・切開法についても詳しく解説していますので、二重整形に悩む方はぜひ最後までご覧ください。

本記事のポイント
  • 平行型二重の特徴:蒙古襞がなく、目頭から目尻にかけて二重の幅が平行。
  • 末広型二重の特徴:目頭に蒙古襞があり、目尻に向かって二重の幅が広くなる。
  • 決めるポイント:受ける施術や顔全体のバランスを見て、似合う形をチョイスする。

二重まぶたの種類:末広型二重と平行型二重の特徴

二重まぶたの種類:末広型二重と平行型二重の特徴

二重まぶたには『末広型二重』と『平行型二重』の2種類があり、形によって与える印象も大きく異なります。

まずはそれぞれの特徴について、詳しく解説します。

末広型二重の特徴

末広型

末広型二重は、日本人に多い二重の形です。

末広型二重の特徴
  • 二重ラインが蒙古襞の内側に収まっている
  • 目尻にかけて二重の幅が広がる

蒙古襞(もうこひだ)とは、上まぶた目頭にかけて覆い被さる皮膚のこと。

日本人を含む黄色人種に多くみられる形で、凹凸の少ないアジア人顔にもよく馴染み、ナチュラルな印象を与えます。

二重のラインが狭く、目を開いた時に一重に見える『奥二重』も、末広型二重の1つです。

平行型二重の特徴

平行型

平行型二重は、欧米人に多く見られる二重の形です。

末広型二重の特徴
  • 蒙古襞がない
  • 目頭から目尻まで、同じ幅で二重ラインが続く

平行型二重は、二重の幅によって与える印象が変わることも特徴です。

幅広の平行型二重は人形のような華やかな雰囲気になり、狭めの幅になるとクールで大人っぽい印象になります。

ぱっちりとした大きな目元になれるため、二重整形の中でもとくに人気の形です。

平行型二重と末広型二重を決めるポイント

平行型二重と末広型二重を決めるポイント

せっかく二重整形を受けるなら、理想の目元に近づきたいですよね。

しかし、憧れの芸能人やモデルさんと同じような目元にしたからといって、必ずしもあなたの顔に似合うとは限りません。

目以外の顔のパーツや全体の雰囲気によって、似合うデザインは異なります。

ここからは、平行型二重と末広型二重を決める4つのポイントについて、それぞれ詳しく解説します。

蒙古襞の有無

蒙古襞があるのであれば、末広型二重の方がおすすめです。

手術の負担も小さく、ナチュラルな二重に近づきます。

反対に、蒙古襞がない場合は、平行型二重の方がおすすめです。

また、蒙古襞があるけど張りが小さい場合も、平行型二重が似合う可能性が高くなります。

蒙古襞があって平行型二重を希望する場合は、まぶたの状態によって”切開”が必要になるでしょう。

顔の雰囲気

顔の雰囲気に合わせて、二重をデザインするのもおすすめです。

末広型二重・眉間が低い
・目と眉が離れている
・鼻が低め
平行型二重・眉間が高い
・目と眉が近い
・鼻が高い

もともと目と眉毛が近く、顔立ちがはっきりしているタイプなら、平行型二重がおすすめです。

目がパッチリしても他のパーツと馴染んで不自然にならず、日本人離れした印象を与えます。

目と眉が離れているタイプなら、可愛らしくて優しい印象が強い末広型二重がおすすめです。

二重整形しても目元だけ悪目立ちせず、顔全体のバランスに合った仕上がりになります。

黒目の見え方

目を大きく見せたいからといって、二重幅を広くすればいいというわけではありません。

二重幅を広げ過ぎると黒目の露出が減り、かえって目が小さく見えてしまいます。

二重の幅を決める時は、二重専用のプッシャーを使用して、黒目の見え方を確認しましょう。

上まぶたが厚くて目が大きく開かない人は、まぶたの脂肪取りを組み合わせる方法もあります。

二重整形の種類①埋没法

施術名料金・リスク
埋没法(4点固定)132,000円
二重幅の左右差、違和感、感染、内出血、角膜損傷など
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

二重整形には大きく分けて2種類の方法があり、その1つが埋没法と呼ばれる方法です。

一般的には”プチ整形”と呼ばれる種類で、メスを使わず医療用の糸をまぶたに通して理想の二重ラインを形成します。

埋没法には大きく分けて『挙筋法(きょきんほう)』と『瞼板法(けんばんほう)の2種類があります。

挙筋法は、まぶたを開くときに使う筋肉と皮膚を糸で留める方法で、パッチリとした二重を作りたいときに向いています。

瞼板法はまぶたの裏側深くにある瞼板と皮膚を糸で留めて二重を作る方法で、狭い二重幅を作りたい時に適していて、挙筋法に比べてダウンタイムが短いメリットがあります。

埋没法は自然な末広型二重が作れる可能性が高いといえるでしょう。

メリット

埋没法のメリットは、大きく分けて3つあります。

埋没法のメリット
  • ダウンタイムが短い
  • 費用が安い
  • 抜糸すれば元に戻せる

埋没法は、メスを使わず医療用の糸を使って施術するため、まぶたの負担が少ないことが1番大きな特徴です。

施術後の腫れや痛みがゼロというわけではありませんが、ダウンタイムは1週間~1ヶ月程度です。

切開法に比べて費用も安く、費用相場は10〜15万ほど。

使用する糸や糸を止める箇所によっても異なりますが、数万円で受けられるようなクリニックもあり、経済的負担を抑えたい方にもおすすめです。

編集部

編集部

切開法を試す前にトライする人も多いですよ!

デメリット

整形が初めての方でもトライしやすい埋没法ですが、いくつかのデメリットも存在します。

埋没法のデメリット
  • 持続期間が短いことがある
  • 糸が緩んだり取れたりすることがある
  • まぶたの皮膚や脂肪が厚いと適さないことがある

埋没法はダウンタイムも短く、気軽にトライしやすい施術である一方で、効果の持続期間は数年の場合もあります。

まぶたを擦ったりする刺激や時間の経過で次第に糸が緩んでしまい、いつの間にか元の状態に戻ってしまいます。

まぶたの皮膚や脂肪が厚いと取れやすいという特徴もあり、必ずしもなりたいデザインを実現できるとは限りません。

埋没法を受けたことで、まぶたにゴロゴロとした異物感を感じるケースもあります。

異物感を感じた場合は、受診したクリニックで必ず医師の診察を受けましょう。

二重整形の種類②切開法

施術名料金・リスク
全切開法330,000円
二重幅の左右差、違和感、感染、内出血、角膜損傷、傷など
目頭切開275,000円
傷、内出血、雰囲気の変化など
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

もう1つの二重整形は、切開法と呼ばれる整形方法です。

切開法は、二重を作りたいラインに合わせてメスを使ってまぶたを切開する施術です。

切開法には「全切開」「部分切開」の2種類があります。

  • 全切開
    ⇒二重ラインに合わせてまぶたを目頭から目尻にかけて切開する方法です。皮膚のたるみや腫れぼったさを解消でき、仕上がりのラインを綺麗に作れます。
  • 部分切開
    ⇒まぶたの一部を切開して二重ラインを作る方法です。全切開に比べて傷が少ないため術後の腫れや痛みも少なく、ダウンタイムも短くて済みます。

平行型二重を作るのに適していて、細かいデザイン調整が可能です。

メリット

切開法のメリットは、大きく分けて3つあります。

切開法のメリット
  • 効果が半永久的
  • 幅の広いデザインにも対応できる
  • まぶたの脂肪が厚くても施術できる

切開法は、メスを使って皮膚を切開し、癒着によって二重を作ります。

そのため、効果は半永久的に続き、理想の目元をキープし続けられる点がメリットの1つです。

目をこすったり刺激があっても元に戻ることはありません。

幅広なデザインにも対応できるので、パッチリ大きな目を目指したい方におすすめです。

まぶたの皮膚や脂肪が厚くて埋没法に適さなかった方でも、切開法なら対応できる可能性が高まります。

編集部

編集部

平行二重を希望の場合は、切開法も視野に入れましょう。

デメリット

切開法のデメリットは、主に3つあります。

切開法のデメリット
  • ダウンタイムが長い
  • 費用が高い
  • やり直しが難しい

切開法は、メスを使った施術のため、埋没法に比べて腫れや痛みなどの副作用が強く出る可能性があります。

ダウンタイムも2〜3週間ほど必要で、キレイな仕上がりにするためにも、安静にして過ごすことが大切です。

費用も20〜40万円ほどかかるため、埋没法に比べて高額になります。

また、一度施術を受けるとやり直しが難しいこともデメリットの1つです。

最悪の場合、傷跡が残ってしまうリスクもあるため、クリニックや医師選びは慎重に行いましょう。

編集部

編集部

無理に幅広にすると失敗しやすくなるため、注意してくださいね!

場合によっては二重整形に追加の施術が必要

場合によっては二重整形に追加の施術が必要

二重整形には大きく分けて、「埋没法」と「切開法」の2種類があることをお伝えしました。

しかし、二重の幅が広いデザインや末広型を平行型に変える場合など、ケースによっては追加の施術が必要なケースがあります。

ここからは、二重整形と合わせてよく行われる『目頭切開』と『脱脂手術』について解説していきます。

目頭切開

目頭切開とは、目頭にある蒙古襞を数ミリ切除して、目の横幅を広げる施術です。

目が大きく見えるほか、平行型二重を作りやすくなります。

編集部

編集部

左右の目が近い人は、より近くなるので検討が必要です。

目頭切開は数ミリ切除するだけで、顔の印象を大きく変えます。

もともと、目と目が離れていた人は離れ目解消に効果的ですが、目の幅が近い人は寄り目がちな印象になり、不自然な仕上がりになってしまいます。

目の理想的なバランスは、左右の目の横幅と目と目の間が1:1:1のバランスと言われることが多いです。

目頭切開を受けるときは、このバランスに注意しましょう。

脱脂手術

脱脂手術は、上まぶたを3〜5ミリほど切開して、まぶたにある余分な脂肪を取り出す施術です。

まぶたの腫れぼったさや厚み・眼窩脂肪のはみ出しを除去して、二重のラインをくっきり出してくれます。

編集部

編集部

腫れぼったい一重の方におすすめの施術です!

まぶた中央の二重ライン上を数ミリ切開するだけなので傷跡も目立ちにくく、抜糸の必要もないため、埋没法と合わせて受ける人も多くいます。

脂肪を取りすぎると不自然に凹んだり皮膚が余ったりするので注意してください。

平行型二重と末広型二重に関するよくある質問

平行型二重と末広型二重に関するよくある質問

最後に、平行型二重と末広型二重に関するよくある質問をご紹介します。

生まれつき平行型二重の人はいる?

生まれつき平行型二重の人はいますが、日本人には少ないといわれています。

西洋人に多い二重の形で、

  • 顔の凸凹が多い
  • 目のくぼみが深い
  • 蒙古襞がない

これらの特徴が挙げられます。

まぶたの脂肪も少なく皮膚も薄いため、目を開けた時にくっきりとした二重ラインができやすいのです。

日本人に平行型二重は似合わない?

日本人のように顔の凹凸が少なく蒙古襞がある場合、末広型の二重の方が自然に見えます。

平行型二重にすると、厚ぼったい二重で眠たそうに見えるケースがあるため注意が必要です。

しかし、顔のバランスによっては平行型二重が似合う人もいます。

二重整形を受ける際は、顔全体のバランスを見て二重の形を決めることがおすすめです。

平行型二重と末広型二重で目が大きく見えるのはどっち?

一般的には二重の幅が広いほど目が大きく見える効果があるため、平行型二重の方が末広型二重に比べて大きく見えると考えられます。

編集部

編集部

しかし、平行型二重は全ての人に似合うというわけではありません!

似合わない顔つきの方が平行型二重にすると、二重幅が不自然になり、術後に後悔するリスクが高くなってしまいます。

大切なのは、自分の顔の雰囲気やバランスにあった二重の形や幅にすること!

「目を大きくしたいから」という理由だけで、平行型二重にするのはおすすめできません。

編集部

編集部

ちなみに、男性は知的でキリッとした印象が好まれるため、末広型二重の人気が高いですよ!

まとめ

まとめ

今回は、二重整形で平行型二重と末広型二重のどっちがいいのか、形の特徴や整形方法から解説してきましたがいかがだったでしょうか?

内容を簡単におさらいします。

本記事のポイント
  • 平行型二重の特徴:蒙古襞がなく、目頭から目尻にかけて二重の幅が平行。
  • 末広型二重の特徴:目頭に蒙古襞があり、目尻に向かって二重の幅が広くなる。
  • 決めるポイント:受ける施術や顔全体のバランスを見て、似合う形をチョイスする。

腫れぼったい一重の人や奥二重の人にとって、すっきりとした二重ラインは憧れるもの。

しかし、目を大きくしたいからといって、安易に二重整形を受けると後悔するリスクが高くなってしまいます。

自然な仕上がりになるためにも、まずはどんな形の二重が自分の顔に似合うのか、色々試してみることがおすすめです。

あなただけの黄金バランスを見つけて、ナチュラルで理想の二重まぶたを手に入れてくださいね!

本記事について
※作成日: 2024年4月16日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2024年4月16日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。

参考文献
確認してください!美容医療を受ける前にもう一度厚生労働省
美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました国民生活センター
美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント政府広報オンライン
美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について消費者庁
日本美容外科学会(JSAS)
日本美容外科学会(JSAPS)
日本形成外科学会