二重切開ダウンタイムの腫れや痛みはいつ引くの?
二重が馴染んで完成するまでどのくらいかかるのが普通?
お悩みさん
ふたえ整形の切開法を受けたいけど、「ダウンタイムが長い」と聞いて悩んではいませんか?
仕事をしていると中々まとまって休めないし困りますよね。
編集部
切開法のダウンタイムは、埋没法と比較すると症状の強さと期間の長さが目立ちますが、事前の対策を講じることで、早期の回復が期待できます。
そこで本記事では、二重切開のダウンタイムについて詳しく調査!
これら3つのポイントを中心に、それぞれ詳しくお伝えしていきます。
早く引かせるポイントも抑えて、最短で理想の目元を手に入れてくださいね!
- 二重切開のダウンタイム:2〜3週間/腫れ・内出血・痛みを伴う
- 二重切開の腫れを早く引かせる過ごし方:まぶたを冷やす・シャワーで済ませる・触らない・枕を高くして寝る
- ダウンタイム中の注意点:飲酒や運動を避ける・紫外線対策を心がける・寝過ぎない
二重整形をお考えの方は「二重整形おすすめ20選!」の記事もおすすめです。
目次
二重切開のダウンタイム期間は何日?症状は?
二重切開は、まぶたをメスで切開して二重をつくる施術方法です。
編集部
切開法は大きく分けて全切開法と部分切開法の2種類あります。
そのため、ダウンタイム中は腫れや痛み・内出血などの症状があり、1〜2週間は症状が続きます。
ここからは二重切開の種類の期間について、詳しく解説します。
二重整形「全切開法」
二重整形の全切開法による施術は二重となるラインを切開し、二重の形を形成する施術です。
切開法については瞼の厚い人にも対応ができ、かつ半永久的な二重を維持できるので、ぱっちり綺麗な二重目になりたい方、理想の目の形がある方はおすすめです。
二重整形「部分切開法」
部分切開法は二重ラインを数ミリ切開し二重のラインを形成する施術方法で、1~3箇所を切開して二重目を作る方法です。
部分切開は埋没法より綺麗な二重のラインが出やすいとされていますが、全切開と違って場合によっては皮膚のたるみなどで二重ラインが戻ってしまう場合もあります。
二重切開のダウンタイムの期間
二重切開によるダウンタイムは、およそ1〜2週間程度。
個人差はありますが、長引く人でも3週間ほどで痛みや内出血は治まります。
ピークは術後2〜3日で、それから徐々に落ち着いていくため、抜糸するまでは安静に過ごすことがポイントです。
編集部
術後は傷跡も痛々しく腫れもあるため、キレイな二重になるか不安になりがち…
二重切開のダウンタイムの症状
二重切開のダウンタイム中は、主に以下のような症状があらわれます。
- 腫れ
- 痛み
- 内出血
二重切開のダウンタイムの症状|1.腫れ
腫れは、術後すぐに症状が出始めますが、手術から2〜3日後に最も腫れが強くなります。
強い腫れは1週間ほどで治まっていきますが、完全に腫れが引くまでは2〜3ヶ月かかることを覚えておきましょう。
二重切開のダウンタイムの症状|2.痛み
痛みは、手術の麻酔が切れ始めると同時に徐々に症状が出始め、そのまま痛みのピークを迎えて術後3日程度は痛みを伴います。
その後1週間ほどで痛みは治まっていきますが、2〜3週間はまぶたを押すと痛みを感じるでしょう。
痛みは我慢しすぎるとかえってダウンタイムを長引かせてしまうので、クリニックから処方された鎮痛剤を適度に使用してください。
二重切開のダウンタイムの症状|3.内出血
内出血は、術後2〜3日でピークを迎え、その後徐々に薄くなっていきます。
2週間もすれば、ほぼ気にならないくらいまで薄くなるでしょう。
切開法による二重整形は、まぶたの血管をメスで切ってしまうので、内出血は避けられません。
二重切開のダウンタイムの経過
二重切開を受けた後の、症状の経過は次の通りです。
手術当日
術後すぐに腫れや内出血があらわれ、麻酔が切れると痛みが出始めます。
縫合跡がかなり目立つため、サングラスなどでカモフラージュしましょう。
手術から2〜3日後
術後より腫れや痛みが強まります。
内出血も濃く赤紫色になるため、安静に過ごすようにしましょう。
手術から1週間後
痛みはおさまり、腫れや内出血も引いてきますが、傷跡はまだ目立つ状態です。
クリニックで抜糸をして糸が皮膚に癒着するのを防ぎましょう。
抜糸後はメイクも可能になります。
手術から2週間後
腫れ・内出血はほぼおさまって見た目もキレイに落ち着きます。
内出血が薄く残っている場合もありますが、ファンデーションでほぼ隠れる程度です。
この頃から、ほとんど通常通りの生活に戻れるでしょう。
手術から2〜3ヶ月後
手術から1ヶ月経つと、二重のラインがまぶたに馴染んで8割ほど完成形の状態になります。
その後さらに腫れが完全に引いて二重がなじみ、完成形となるのは手術から2〜3ヶ月後。
二重切開のダウンタイムを短くするためのポイント
二重切開をする前に注意したい事前注意をご紹介します。
編集部
ダウンタイムを短くするためのポイントになりますよ。
二重切開が得意な症例・実績が豊富な医師を選ぶ
症例や実績が豊富で二重切開が得意な医師を選ぶと、腫れが最小限になるでしょう。
これまで培った技術や経験を下に二重切開の施術をするため、ダメージを最小限に抑えることができます。
症例を確認し、ダウンタイムの経過も確認しておくと安心です。
腫れの少ない施術を選ぶ
切開法と一口にいっても、内出血を極限まで抑える工夫や道具にこだわり、ダウンタイムを短めにした施術などがあります。
色んなクリニックを調査してみるのが◯。
麻酔量を少なめにしてもらう
多いとそのぶん腫れも強くなることがほとんどです。
そのため麻酔量を控えめにしてもらっても良いでしょう。
とは言え、施術中に痛みを生じる恐れもあるので注意しましょう。
早めに抜糸してもらう
抜糸すると、腫れは急速に引いていくことが多いです。
カウンセリングや施術後に、「早めの抜糸希望」を伝えておきましょう。
二重幅を狭めにする
二重幅が狭い方が、広い二重幅よりも一般的に腫れが目立ちにくいです。
今一度二重幅が適当か確認し、広めにとっている時は調整してみるのが良いでしょう。
二重切開のダウンタイム中の腫れを早く引かせる過ごし方
赤黒く腫れて痛みのある目元は、できるだけ短い期間で済ませたいですよね。
ダウンタイム中の腫れを少しでも早く引かせるなら、4つのポイントに注意して過ごしましょう!
- 腫れがひくまでまぶたを冷やす
- 入浴はシャワーで済ませる
- 触らない
- 枕を高くして寝る
4つのポイントをそれぞれ詳しく解説します。
二重切開のダウンタイム中の過ごし方│1.腫れがひくまでまぶたを冷やす
術後2〜3日は腫れがピークを迎えるので、1日数回まぶたを軽く冷やしましょう。
冷やすときは、保冷剤を清潔なタオルやガーゼで包み、目元に軽く数分ほど当てます。
凍傷を起こさないよう、保冷剤は必ず皮膚に直接当てないようにしましょう。
二重切開のダウンタイム中の過ごし方│2.入浴はシャワーで済ませる
術後、腫れが引くまでの1週間は入浴はシャワーで済ませましょう。
入浴は血液の循環を良くするので、腫れを長引かせる原因となってしまいます。
同様の理由で、運動やサウナなど血行が良くなる行動は控えておくとベスト。
二重切開のダウンタイム中の過ごし方│3.触らない
術後は、目元が腫れるだけでなく違和感も感じやすいですが、できるだけ触らないようにしてください。
まぶたの皮膚は薄くデリケートなため、触るだけで腫れや内出血を悪化させる可能性があります。
傷跡など気になることが多いかと思いますが、できるだけ触れずにそっとしておきましょう。
二重切開のダウンタイム中の過ごし方│4.枕を高くして寝る
腫れをなるべく早く引かせるなら、就寝時に枕を高くして寝るのがおすすめ。
横になると頭に血液が集まってしまい、内出血や腫れを悪化させる原因になります。
特に、就寝時は数時間横になりっぱなしになるので、できるだけ枕を高くして頭に血液が集まるのを防ぎましょう。
二重切開法ダウンタイム中のごまかしメイクアイテム
二重切開は埋没法に比べてダウンタイムが長め。
編集部
まとまったお休みがとれなくて、しょうがなく外出しないといけないことも多いでしょう。
そんなダウンタイム中にぴったりの内出血のごまかしメイクアイテムをご紹介します。
商品名 | DTカモフラージュコンシーラー |
---|---|
特徴 | しっとりしたテクスチャーで、高いカバー力。注目の保湿成分「ポリグルコサミン誘導体」配合で、術後のデリケートな肌のバリア機能をサポートします。 |
価格 | オープン価格 |
レーザーや注入治療後のかさぶたや赤み、内出血などを隠すこちらのコンシーラーは、ダウンタイム用に作られたアイテム!
編集部
これ一つで茶系・青系・赤系の色味を隠すことが可能!
日々変わるダウンタイム跡をしっかりカバーできます。
無香料・防腐剤無添加・合成色素不使用・無鉱物油・紫外線吸収剤不使用・アルコールフリーなど、肌に優しいのも嬉しいポイントです。
二重の切開法の施術前に準備しておくと安心ですね。
二重切開のダウンタイム中に注意点したいこと
二重切開のダウンタイム中は、症状を悪化させないためにも以下の3つのポイントに注意が必要です。
- 飲酒や運動
- 紫外線対策
- 寝すぎ
それぞれ詳しく解説します。
二重切開のダウンタイム中の注意点│1.飲酒や運動
飲酒や運動は、ダウンタイムを長引かせる大きな原因です。
ヨガや筋トレなども含め運動全般は、血行を良くして腫れや内出血が悪化するリスクがあるため、抜糸するまでは避けるようにしましょう。
飲酒は、血行促進を招くだけでなく傷口の治癒を遅らせる可能性があります。
二重切開のダウンタイム中の注意点│2.紫外線対策
二重切開後のまぶたはかなりデリケートになっているため、紫外線対策も欠かせません。
とはいえ、術後すぐは日焼け止めなども塗れないので、帽子やサングラスなどで紫外線を防ぎましょう。
抜糸が終わればメイクが可能になりますが、クレンジングの圧に気をつけて!
擦りすぎるとダウンタイムが長引くので、優しく撫でるようにするのがポイントです。
二重切開のダウンタイム中の注意点│3.寝すぎ
二重切開後は、仕事や学校をおやすみする人も多いと思いますが、寝すぎには要注意!
意外と知られていないですが、過度な睡眠は腫れ・むくみを悪化させる原因となります。
かといって、ダウンタイム中は外に出ることもできないし、つい睡眠を多く取りがち。
二重切開のダウンタイムに関するよくある質問
最後に、二重切開のダウンタイムに関するよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
二重切開をした後は、仕事は何日休むのがいい?
編集部
周りにバレたくない!という人なら1週間は休むのがおすすめ!
術後5日ほどは腫れや内出血が目立つため、抜糸を目安に仕事の休みを調整するといいでしょう。
ただ、少し腫れや内出血が残っている状態のため、ダテメガネなどで目元をカモフラージュできると安心です。
2週間休みが取れれば、周りに気づかれる心配はほぼないと考えられますよ。
埋没法と切開法、どっちがおすすめ?
編集部
それぞれメリット・デメリットが異なります。
種類 | ||
---|---|---|
ダウン タイム | 4〜5日 | 2〜3週間 |
完成まで の期間 | 1ヶ月 | 2〜3ヶ月 |
症状 | 腫れ・むくみ 違和感・内出血 | 腫れ・内出血・痛み 熱感・傷跡 |
持続期間 | 3〜10年 | 半永久的 |
やり直し | 可能 | 難しい |
埋没法は、まぶたを糸で縫い留めて二重を作るため、切開法に比べてダウンタイムが短く、幅の変更が比較的楽に行えるメリットがあります。
一方で、まぶたを強く擦ったり、経年劣化で糸が緩むと二重のラインが崩れることがあります。
切開法は、まぶたを切開して二重を作るため、埋没法に比べてダウンタイムが長く、やり直しがしづらい方法です。
ただ、効果は半永久的でデザインを細かく調整できるメリットがあります。
二重切開法で失敗することはある?
編集部
失敗はゼロ!というわけではありません。
- 二重の幅が広すぎた
- 左右差がある
- 重度の腫れや内出血が起きた
などの失敗ケースもあります。
切開法で失敗してしまうと、修正のためにさらに高額な費用がかかるケースも少なくありません。
失敗を防ぐには、信頼できるクリニックを選び、実績・経験豊富な医師に執刀してもらうこと。
そして、ダウンタイム中の症状が悪化しないために、術後安静に過ごすことが大切です。
二重整形後メイクやコンタクトはいつからできる?
編集部
目元以外のメイクであれば当日から可能です◎
アイメイクは抜糸後から可能ですが、腫れや内出血がまだ残っていれば控えた方がいいでしょう。
メイクだけでなくクレンジングもまぶたの負担になるため、濃いメイクは術後2週間は控えることがおすすめです。
コンタクトは、まぶたの腫れが引いてからの装着が望ましいため、抜糸の時にクリニックで確認してみてください。
美容整形後のダウンタイム鬱を乗り切るには?
二重整形の切開法は、埋没法に比べてダウンタイム中の腫れが強く目立つため、仕上がりに不安を持つ方は多いです。気分が落ち込みダウンタイム鬱状態になる方も。
編集部
ダウンタイム中の腫れや痛みは、日を追うごとに良くなるものです。
ゆっくり休んだり、好きなことをしたり、気持ちをリフレッシュできるよう過ごすのがおすすめです。
綺麗になる自分を想像して待ちましょう。
二重切開のダウンタイムを乗り越えて理想の目元になろう!
ここまで、二重切開のダウンタイムの期間や症状・腫れを早く引かせる過ごし方などをお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?
記事の内容を簡単におさらいします。
- 二重切開のダウンタイム:2〜3週間/腫れ・内出血・痛みを伴う
- 腫れを早く引かせる過ごし方:まぶたを冷やす・シャワーで済ませる・触らない・枕を高くして寝る
- ダウンタイム中の注意点:飲酒や運動を避ける・紫外線対策を心がける・寝過ぎない
二重切開のダウンタイムは、過ごし方を間違えると症状が悪化して二重ラインがキレイに完成しない原因になりかねません。
また、腫れや内出血の目安を事前に知っておくと気持ちの落ち込みも防げるので、ダウンタイム中も過度な心配をせずに過ごせます。
辛いダウンタイムを乗り越えて、理想の目元を手に入れてくださいね!
本記事について
※作成日: 2024年4月16日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2024年4月16日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会