この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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アイプチでまぶたの皮膚が伸びるって本当?
伸びないアイプチの方法が知りたい!
アイプチ
ユーザー
手軽に二重を作れるアイプチですが、まぶたへの負担が気になりますよね。
そこでこの記事では、次のようなことを解説します。
- アイプチを使用して起こるダメージやリスクについて
- まぶたが伸びないアイプチの方法
- アイプチでまぶたの皮膚が伸びてしまった場合の対処法
- アイプチ以外で二重を作る方法
「アイプチで二重にしたいけれど、まぶたのダメージも抑えたい」という方は、ぜひ参考になさってくださいね◎
目次
アイプチでまぶたが伸びる?ダメージやリスクは?
アイプチ便利なアイテムですが、まぶたにダメージを与えてしまうことがあります。
ここでは、アイプチのダメージやリスクについて解説します。
アイプチを正しく使うための参考にしてください。
まぶたの皮膚が伸びる
アイプチを使用することで、まぶたの皮膚が伸びるリスクがあります。
アイプチは、接着剤でまぶたの皮膚を貼り合わせて二重を作るアイテムです。
編集部
使用中は常に皮膚が引っ張られている状態なので、使用しすぎると皮膚が伸びてしまいます。
また、アイプチを取る際にも、まぶたが引っ張られるので、皮膚には大きなダメージが。
まぶたの皮膚が伸びてしまうと、皮膚が垂れ下がって目が小さく見えてしまうこともあります。
皮膚が伸びたまぶたを元に戻すことは困難なため、長時間のアイプチの使用には注意が必要です。
かぶれや炎症
アイプチが原因で、まぶたの皮膚にかぶれや炎症が起こることもあります。
編集部
まぶたの皮膚は非常に薄く、刺激による影響を受けやすい部分です。
アイプチをまぶたに付けたり剥がしたりと何度も繰り返していると、皮膚にダメージが蓄積され炎症してしまいます。
また、人によってはアイプチに含まれる成分でアレルギー反応を起こして皮膚がかぶれるケースも。
まぶたに異変が起きた場合は、すぐにアイプチの使用をストップしましょう。
ドライアイ
アイプチをしていると、ドライアイになりやすいです。
アイプチで二重を作ると、何もしていない状態よりもまぶたが上に引き上げられます。
編集部
まぶたが引き上がった分、空気が目に触れるので、目が乾燥しやすくなりますよ。
また、アイプチで皮膚をくっつけているのでまばたきの回数が減るのも、目が乾燥する原因です。
ドライアイが続くと視力低下にも繋がりやすくなるので、注意したいですね。
途中で外れる
アイプチは、途中で外れてしまうリスクも。
編集部
アイプチは水に弱い性質を持ってるので、汗などで外れてしまうことがありますよ。
朝にしっかりと作った二重が、昼や夕方には取れてしまうのは残念に感じてしまいますよね。
外れたからと何度もやり直しをすると、まぶたに刺激がかかり皮膚が炎症を起こす場合もあります。
水で取れにくいウォータープルーフタイプのアイプチもありますが、まぶたへの負担が大きいため避けた方が良いでしょう。
まぶたの皮膚が伸びないアイプチの方法は?
まぶたの皮膚が伸びないアイプチの方法はありません。
まぶたをアイプチやテープで接着するため、少しずつ皮膚が伸びてしまいます。
しかし、伸びを軽減する方法として以下の様な方法があります。
- 自分の肌に合っているか確認してから使用する
- 長時間の使用は避ける
- アイプチをオフする際は優しく落とす
- アイプチ後はクリームなどでまぶたを保湿ケアする
アイプチでまぶたの皮膚が伸びないようにするためには、皮膚への刺激をできるだけ少なくすることが大切です。
まず、アイプチの使用前には、腕の内側などの目立たない部分にアイプチを塗って肌に異常が出ないか確認してから使用しましょう。
編集部
アイプチを使用した後には、保湿ケアも忘れずに行ってくださいね。
外出しない日にはアイプチはやらないなど、まぶたを休ませる日を作るのも効果的ですよ。
アイプチでまぶたの皮膚が伸びたてしまったら
アイプチでまぶたの皮膚が伸びてしまった場合の改善方法は次のとおりです。
- 目元にハリを与える化粧品を使う
- リジュランを打つ
- 皮膚を切り取る
セルフケアの場合、目元にハリを与える化粧品を使うことがおすすめですが、まぶたの皮膚の伸びを完全に改善することは難しいです。
美容クリニックなどで、リジュランを打ったり皮膚を切り取る施術を受けたりなど、医師と相談するのもお悩み解消に繋がります。
編集部
そもそも、まぶたの皮膚が伸びないようにすることも大切なポイントです。
アイプチでまぶたの皮膚が伸びる前に二重整形がおすすめ
アイプチでまぶたの皮膚が伸びてしまうと改善することが難しくなるため、伸びる前に二重整形をしてしまうのも一つの手です。
編集部
アイプチは手軽に二重を作ることができますが、長期的な使用を行うとまぶたの皮膚が伸びるなどのリスクを伴います。
まぶたの皮膚が伸びてしまうと、二重になるどころか目が小さく見えたり、目元の印象が悪くなる恐れも。
また、皮膚がのびたまぶたを整形で二重にしようと思っても、理想の二重ラインが作れない可能性もあります。
二重整形も視野に入れている方は、皮膚がダメージを受ける前にアイプチの使用をやめて二重整形をするのも一つの方法と言えるでしょう。
まとめ
アイプチでまぶたの皮膚が伸びることについて紹介しました。
記事をおさらいしましょう。
- アイプチも二重整形もメリットだけでなくリスクもしっかりと理解しましょう
- 伸びてしまったまぶたの皮膚を自力で改善するのは困難
- 伸びるのを予防するにはまぶたへの刺激を避ける
- まぶたの皮膚が伸びる前に二重整形を検討しよう
アイプチは誰でも簡単に二重を作れるのが魅力ですが、まぶたへのダメージも大きいアイテムです。
メリットだけでなく、リスクもしっかりと理解して使用しましょう。
アイプチのまぶたへの負担が気になる方は、思い切って二重整形を受けるのも検討しましょう。
自分に合った方法で、理想の二重を手に入れてくださいね!