まぶたの脂肪取りは、まぶたの厚みや腫れぼったさ、たるみなどを解消し、目元をすっきりとさせて自然な二重にすることが可能です。
しかし、
失敗したらどうしよう…
ユーザー
とまぶたの脂肪取りの施術を受けようか悩んでしまう方もいらっしゃいますよね。
本記事では、まぶたの脂肪取りの概要とよくある失敗例についてお話しします。
編集部
また、目の下の脱脂で後悔しないためのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
まぶたの脂肪取りとは
まぶたの脂肪取りは、下まぶたの下眼瞼脱脂術と上まぶたの上瞼脱脂術の2つに分かれます。
下まぶたの脂肪取りは、疲れた印象や老けて見える原因の目の下にあるクマやたるみを改善する施術です。
目の下のクマやたるみは目の下のふくらみによって発生し、目の下のふくらみは加齢よって眼球の周りの脂肪が徐々に目の下に下がってしまうことが主な原因として挙げられます。
下まぶたの脂肪取り(下眼瞼脱脂術)は、目の下の裏側を小さく切開し、切開部分から余分な脂肪を取り出して切除する手法で、目の下の余分な脂肪を取り除くだけで明るく若々しい印象の目元にすることが可能です。
上まぶたの脂肪取りは、不機嫌そうな目つきの原因となるまぶたの腫れぼったさを改善する施術です。
もともと日本人は上まぶたの皮膚が厚く脂肪も多いのですが、まぶたの脂肪はエクササイズやダイエットで落とすことが難しいため、上まぶたの脂肪を直接除去するのが効果的です。
上まぶたの脂肪を直接除去する施術が上まぶたの脂肪取り(上瞼脱脂術)で、上まぶたを数ミリ切開して小さな穴をあけて、上まぶたにある脂肪を取り除きます。
上まぶたの脂肪を除去するだけで、一重から二重になるケースもありますが、二重整形を併用することでより綺麗で華やかな二重まぶたを実現できます。
下まぶたの脂肪取り (下眼瞼脱脂術) | 上まぶたの脂肪取り (上瞼脱脂術) | |
---|---|---|
施術時間 | 10~60分程度 | 10〜15分程度 |
リスク | 痛み、腫れ、内出血、むくみなど | 痛み、腫れ、内出血、傷跡など |
ダウンタイム | ダウンタイムには個人差がありますが、手術後2〜3日が腫れ・内出血のピークで、1週間程度症状が続きます。 むくみ感などがありますが、1か月後程度で落ち着きます。 | ダウンタイムには個人差がありますが、痛み・腫れ・内出血が1週間程度続きます。 自然な状態になるまでには手術後1〜2か月程度の時間が必要となります。 |
シャワー | 当日から可能 | 当日から可能 |
入浴 | 1週間後から可能 | 1週間後から可能 |
コンタクト | 1週間後から可能 | 48時間後から可能 |
メイク | 翌日から可能 | 傷の部分以外は当日から可能 |
目の下の脱脂でよくある失敗例
目の下の脂肪取り(脱脂)で失敗したらどうしよう…
ユーザー
と不安を感じてしまう方も少なくありません。
編集部
目の下の脱脂で後悔しないためにも、まずは目の下の脱脂でよくある失敗例を把握しておきましょう。
目の下の脱脂でよくある失敗例は、以下の通りです。
- 施術前と変化がない
- 目の下がくぼむ・凹む
- たるみやシワが増えた
ここでは、3つの目の下の脱脂でよくある失敗例について詳しくお話しします。
施術前と変化がない
目の下のクマやたるみを改善するために目の下の脱脂を行っても、施術前から変化を感じられないと後悔している人もいらっしゃいます。
目の下の脂肪の除去量の判断は難しく、適切に脂肪をとらなければ目の下に膨らみが残ってしまい、施術前と変化を感じられないこともあります。
また、目の下の下部にある頬の皮下脂肪が下垂してしまってしまっている場合には、目の下の脱脂では十分に脂肪を取り切ることが難しいケースもあります。
さらに、「下眼瞼脱脂術で目の下のクマを改善したい」という場合でも、下眼瞼脱脂術で改善が期待できるクマの種類は「黒クマ」のみとなります。
編集部
色素沈着が原因の茶クマや血行不良が原因の青クマは、下眼瞼脱脂術を受けても状態は改善しないので、注意が必要です。
ただし、変化がないと感じた場合でも、術後5日~1週間で判断して、再度脂肪をとることができます。
取りすぎると元に戻せなくなってしまいますので、慎重に判断しております。
目の下がくぼむ・凹む
目の下の脂肪取り(脱脂)では、患者様の状態を確認し、要望をしっかりと伺ってから脂肪の除去量を調整する必要があります。
目の下の脂肪を取りすぎてしまうと、目の下が不自然にくぼんだり凹んだりしてしまうことがあるのです。
目の下が不自然にくぼんだり凹んだりしてしまった場合には、脂肪注入やヒアルロン酸注入で状態を改善しなければなりません。
また、まぶたの脂肪は年齢を重ねるうちに減少してしまうため、脂肪を取りすぎてしまうと、今は問題なくても将来的に目の下がくぼみやすくなってしまうケースもあります。
編集部
自分の脂肪除去量は目の下の脂肪取りで重要なポイントとなります。
取りすぎには気をつけるようにして、不安な場合は目の下の脂肪取りの経験や実績が豊富なドクターを見つけましょう。
目の下の脂肪取りの経験が浅く技術力が不足しているドクターにあたってしまった場合、脂肪の取りムラとなり、皮膚に凸凹ができてしまう恐れもあるので、十分注意が必要です。
たるみやシワが増えた
目の下の脂肪を取ることで、施術部位にたるみやシワが増えてしまう恐れがあります。
目の下の脂肪取りでたるみやシワが増える原因は、以下の通りです。
- もともとまぶたの皮膚がたるんでしまっている
- 皮膚の弾力性が低い
- 目の下の脂肪を取りすぎてしまった
特に注意が必要なのは、黒クマの改善を目的に施術を受けられる方で、皮膚のたるみが少ない場合には問題ありませんが、たるみが進行している場合には注意が必要です。
たるみが進行している状態で、目の下の脂肪を除去してしまうと、脂肪があった部分のたるみが強調されてしまい、効果を実感できないどころか逆効果になってしまうケースもあります。
編集部
目元は顔の印象を決める大切な部位です。
脂肪を取れるだけ取ればいいということではないので、取りすぎないように気を付けることと、適切な施術を提案してくれるドクターを探し、信頼できるドクターとしっかり相談してから施術を受けることをおすすめします。
ヴェリテクリニックの「裏ハムラ+ミッドフェイスリフト」で目の下のクマと脂肪をスッキリ!
目の下の脱脂で後悔しないためには?
目の下の脱脂で後悔しないためのポイントは以下の通りです。
- 目の下の脱脂の向き不向きを把握する
- 豊富な経験・実績を持つドクターに依頼する
- 保証制度を導入しているクリニックを選ぶ
目の下の脱脂は、目の下の黒いクマやたるみが気になる方や目の下のふくらみを解消したい方に向いていますが、目の下のたるみが強い方や脂肪が原因ではないクマを改善したい方には不向きな施術です。
特に目の下のたるみが強い場合には、施術後にたるみが強調されてしまったり、たるみやしわが増えてしまう恐れもあるので注意しましょう。
編集部
目の下の脱脂の施術を決めた場合には、ドクターとクリニック選びが重要です。
目の下の脱脂の際には、あなたのまぶたの状態や適切な脂肪の除去量を見極め、脂肪の取りムラがないように仕上げなければなりません。
失敗するリスクを極力減らすためにも、目の下の脱脂の経験や実績が豊富なドクターを選びましょう。
まとめ
目の下のクマやたるみは、疲れたり老けた印象を与えてしまうため、状態を改善したいと考える人も多いでしょう。
そんなときにおすすめな施術が目の下の脱脂で、目の下の脂肪を取り除くことでクマやたるみを改善します。
しかし、目の下の脱脂は、失敗のリスクがゼロな施術ではないため、まずはどのような失敗があるのかをしっかりと理解しておくことが重要です。
編集部
目の下の脱脂の向き不向きを把握して、施術を受ける場合には妥協せずにしっかりとドクターとクリニック選びを行いましょう。