この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
プロフィールはこちら >
二重整形の病院選びのポイントは?
おすすめの選び方はある?
二重整形の病院選びに悩んでいる方はいませんか?
理想の二重を実現するためには、施術を受けるクリニックの選択がとても大切です。
術後に後悔しないためにも、信頼できるクリニックで施術を受けることを心がけましょう。
本記事を読めば、二重整形のクリニックを選ぶうえで大切なポイントや注意点が分かります。
編集部
二重整形をどこの病院で行うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
二重整形のおすすめは?種類と特徴
二重整形には、埋没法と切開法の2種類があります。
どちらの方法にもそれぞれの特徴がありますので、二重整形を検討中の方は、自分に合った方法を見つけるためにぜひご覧ください。
二重埋没法
担当医:前田 珠未
施術名 | 料金・リスク |
---|---|
埋没法(4点固定) | 132,000円 |
二重幅の左右差、違和感、感染、内出血、角膜損傷など |
※当時の価格で現在とは異なる場合があります
二重埋没法とはメスを使用せず、医療用の糸でまぶたを2~4箇所留めて二重を形成する施術方法です。
この方法には以下のメリットがあります
- 費用を安く抑えられる
- ダウンタイムが短い
- 修正しやすい
- 気軽に二重整形を行える
埋没法の施術は約10分程度で完了し、ダウンタイムも短いため、比較的気軽に受けやすいのが特徴です。
また、ラインが合わない場合、縫合した糸を取り除けば元のまぶたに戻せるため、デザインの変更や修正も可能です。
ただし、効果の持続期間は数年程度で、蒙古襞が張っている方やまぶたが厚い方は糸が取れやすくなる場合があります。
二重切開法
担当医:森島 容子
施術名 | 料金・リスク |
---|---|
全切開法 | 330,000円 |
二重幅の左右差、違和感、感染、内出血、角膜損傷、傷など |
※当時の価格で現在とは異なる場合があります
二重切開法とは、メスでまぶたを切開し、余分な皮膚や脂肪を取り除いて縫合し、二重を形成する施術方法です。
この方法には以下のメリットがあります。
- 余った皮膚や脂肪を切除できる
- 安定した二重ラインが形成できる
- 幅広の平行型二重も可能
- 半永久的な効果が期待できる
切開法では、蒙古襞が張っている方やまぶたが厚い方でも、はっきりとした二重ラインが作れるのが特徴です。
ただし、皮膚を切開するため、埋没法と比べるとダウンタイムが長くなる点には注意が必要です。
後悔しない二重整形クリニックのおすすめの選び方
二重整形で失敗しないためには、病院の選び方が重要です。
病院選びでお悩みの方は、以下のポイントを参考にしてください。
実績や症例数
病院選びにおいて、在籍している医師の実績や症例数を確認することはとても大切です。
経験が浅い医師の場合、技術不足で理想のデザインにならなかったり、左右差が出てしまうリスクがあります。
一方、施術経験が豊富な医師は症例数も多く、希望する二重を実現できる可能性が高まります。
編集部
クリニックの公式サイトやSNSには、医師の実績や症例数が掲載されていることが多いので、事前にしっかりとチェックしておきましょう。
カウンセリングの質
丁寧にカウンセリングを行うクリニックを選ぶことで、安心して施術を任せることができます。
施術前のカウンセリングでは、現在の悩みや希望のデザインを伝え、仕上がりのイメージを医師と共有することが重要です。
このとき、二重デザインのすり合わせが不十分だと、理想的な仕上がりにならず、後悔する可能性があります。
さらに、最適な施術方法の提案や、リスク・副作用についての説明を受けることも大切です。
専門医の技術力
専門的な技術をもつ医師による施術は、理想的な二重を実現するために大切なポイントです。
そのため、形成外科や美容外科の専門医が在籍するクリニックを選ぶのが良いでしょう。
二重整形では、糸を留める高さや強さが仕上がりに大きく影響します。
結び方が強すぎるとまぶたに食い込み腫れが生じ、逆に弱すぎると取れやすくなる場合もあります。
患者の口コミや評判
口コミや評判の良いクリニックで施術を受けることで、術後の満足度も高まりやすくなります。
実際に施術を受けた方のリアルな口コミや評判を参考に、クリニック選びの判断材料にしましょう。
事前に口コミを確認しておくと、医師の技術力や患者への対応の質がわかるだけでなく、アフターフォローの充実度なども確認できます。
良い意見だけでなく、悪い意見も幅広くチェックすることで、より客観的な視点を持てるはずです。
避けるべき病院の特徴
クリニック選びには、思わぬ落とし穴が潜んでいることもあります。
失敗しないために、注意したいクリニックの特徴を以下にまとめました。
極端に安い料金設定
二重整形の料金は、埋没法・切開法のどちらを選ぶかや、クリニックごとによって異なりますが、極端に安い料金設定のクリニックには注意が必要です。
安いプランでは、施術後に二重が取れてしまった場合でも無料でやり直しができないことがあり、別途費用がかかるケースもあります。
また、薬代や麻酔代が別料金になっていることもあるため、契約内容をしっかり確認しておくことが大切です。
編集部
料金だけで選ぶと、思わぬ出費が増える可能性もあるので、内容をよく確認しながらクリニックを選びましょう。
無理な営業や施術の押し売り
カウンセリングでクリニックを訪れた際、まれに強引な勧誘や押し売りを受けることがあります。
不必要なプランやオプションを無理に勧めてくるクリニックには注意が必要です。
このような場合、最終的に費用が高額になる可能性もあるため、提示された価格が相場と比べて適正か、冷静に判断することが大切です。
二重整形を成功させるためには、クリニックや医師との相性も重要です。
二重整形のよくある質問
二重整形を検討する中で、疑問や不安を感じる方も多いと思います。
そこで、よくある質問とその回答をわかりやすくご紹介します。
二重整形に成功しやすい人の特徴は?
二重整形が成功しやすい人の特徴は、以下の通りです。
- まぶたの厚みが少ない
- 蒙古襞が張っていない
- まぶたのたるみが少ない
- まぶたに傷がない
- 埋没法を繰り返し行っていない
まぶたが薄く、たるみや傷がない方のほうが、自然で美しい仕上がりが期待できます。
また、埋没法を繰り返していない方は、糸が取れにくく安定した二重を保ちやすいです。
二重整形の費用相場はいくら?
二重整形の全国的な費用相場は、埋没法が3万~20万円、切開法が10万円~40万円ほどです。
メスを使わない埋没法は、切開法に比べて料金が安い傾向にあります。
クリニックごとに価格に差があるのは、保証の有無や広告費の有無、麻酔代や薬代が含まれているかなど、サービス内容に違いがあるためです。
編集部
契約を進める前に、施術費用が適正であるかをしっかり確認するようにしましょう。
二重整形は埋没法と切開法どっちがいい?
埋没法と切開法のどちらが良いかは、目元の状態や生活スタイルによって変わります。
迷っている方は、以下のポイントを参考にしてみてください。
- ダウンタイムに時間を取れない方
- 皮膚を切開することに抵抗がある方
- 気軽に二重整形を行いたい方
- まぶたが厚い方や蒙古襞が張っている方
- 安定的な二重を手に入れたい方
- 幅が広めの平行型二重を希望される方
- 埋没法の糸が取れやすい方
まとめ
本記事では、理想の二重整形を実現するためのクリニック選びと注意点について詳しく解説しました。
二重整形を成功させるためには、信頼できるクリニック選びが大切です。
選ぶ際のポイントとしては、以下が挙げられます
- 実績豊富で評判の良い専門医が在籍
- 丁寧なカウンセリングで安心感がある
これらをしっかり確認することで、施術後の満足度も高まり、理想の二重に近づけます。
どのクリニックにするか迷ったときは、口コミや評判、カウンセリングでの対応を参考にしながら慎重に選びましょう。
ぜひ、本記事のポイントを参考にして、後悔のない二重整形を目指してください。
ヴェリテのスカーレス(二重術)で自然で長持ちな二重に!
スカーレスは、埋没法と切開法のメリットを併せ持つ革新的な二重形成術です。
この手法には、注目すべきいくつかの特徴があります。
- 持続性の高い二重ライン
- 左右対称性の高さ
- 目立たない傷跡
従来の方法と比較してみていきましょう。
埋没法 | 切開法 | スカーレス | |
---|---|---|---|
長所 | ・身体への負担が少ない | ・永続的な二重ラインの形成 | ・二重のラインが消えにくい ・傷跡がほとんど目立たない ・左右差が出にくい ・二重のラインが自然に見える |
短所 | ・糸が緩むと二重が消える可能性がある | ・左右差が出やすい ・二重の線がくっきりしすぎる |
スカーレス法は、埋没法と切開法の短所を克服し、長所を取り入れることで、より自然で長期的に安定した二重まぶたの形成が可能。
理想的な二重の実現が期待できます。
スカーレスがおすすめの人
本記事について
※作成日: 2024年4月16日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2024年4月16日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会