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この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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二重埋没したら、ものもらい(めばちこ)ができやすくなるって本当?
ものもらい(めばちこ)以外にどんなリスクがあるのかも気になる…
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キレイな二重を手に入れたい…でも施術によるリスクは気になるところ。
結論からいうと、二重埋没施術によりものもらい(めばちこ)のリスクはわずかながらですがありますし、そのほかにも気を付けなくてはならないことはあります。
そこで今回は、二重埋没法施術でものもらい(めばちこ)ができる理由やそのほか起こり得るリスク、そしてより安全に埋没を成功させる方法についても詳しく解説します。
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編集部
本記事を参考に、リスクを抑えながらキレイな二重を実現させてくださいね。
目次
埋没法の施術後になぜものもらい(めばちこ)をするのか
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二重埋没法は、肌にメスを入れることなく理想の目元を目指せるプチ整形です。
施術時間やダウンタイムが短いうえに費用も安いため、老若男女問わず多くの人が利用する施術として浸透しています。
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編集部
ただし注意点としては左右差やハム目、不自然な目元になる可能性があること。
そして稀ですが、通常の経過をたどらず腫れや赤みがいつまでも治らない、またはものもらい(めばちこ)ができやすくなるケースも存在するということです。
ハム目とは、二重整形でラインを作った箇所と目の間がぷっくりと膨らんでいる状態を指します。厚いまぶたに対して幅広の二重ラインを入れた場合に多く見られ、眠そうな印象の目元になります。
しかし施術前カウンセリングが丁寧であり、十分な実績や経験を有する医師による施術であれば、左右差やハム目のリスクは限りなく抑えられます。
では、腫れや赤み、そしてものもらい(めばちこ)についてはどうなのでしょうか。
こちらも担当医の技術によって抑えられる場合と、そうでない場合があります。
二重埋没法後の感染症が原因
二重埋没法施術をうけたあと2~3日程度は、患部に腫れや赤みが生じるのは通常の経過です。
ただし、1週間経っても腫れが引かなかったり、できものができてしまったりなど施術箇所の悪化が見られる場合は感染症の可能性があります。
感染症のおもな原因としては、下記の2点です。
- 糸が空気に触れてしまった場合
- 施術直後にまぶたを強く刺激した場合
- 糸が空気に触れてしまった場合
二重埋没法は術名のとおり、糸を皮下にしっかり埋没させて二重の仕組みを作る施術です。
しかし糸が表皮に近すぎたり、結び方が緩かったりすると糸が表皮やまぶたの裏に飛び出してくることも。
飛び出した糸が外気に触れることにより細菌が付着し化膿することがあります。 - 施術直後にまぶたを強く刺激した場合
二重埋没法では、二重を作るためにまぶたに小さな穴をあけ、そこに糸を通して固定します。
この穴が塞がっていない施術直後に、不潔な手や寝具などで患部を擦ったり押さえたりなど強い刺激を与えた場合、傷口に細菌が付着し化膿することがあります。
触ってはダメ!
万が一糸が出てきたときは、自己判断で切ったり抜いたりしてはいけません。
担当医に受診して適切な治療を受けてください。
このように感染症は担当医師の経験不足が原因となるケースもあれば、患者自身が作っている場合もあります。
また埋没法施術後にものもらい(めばちこ)ができたのであれば、施術によりまぶたを痛めてしまった可能性を疑ってよいでしょう。
まぶたにも皮脂を分泌する器官があり、施術によってこれを傷つけてしまうことが稀に起こります。
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編集部
分泌線が傷つくとスムーズな皮脂の分泌ができなくなり、霰粒腫と呼ばれるしこりができてしまうことがあるからです。
ヴェリテクリニックおすすめの二重術「スカーレス」
ヴェリテクリニックでは、埋没法と全切開法のメリットを組み合わせた「スカーレス(二重術)」を提供しています。
この施術は、二重ラインが消えにくく、左右差が出にくい上に、傷跡がほとんど目立たないという特徴を持っています。
「スカーレス」の施術は、まつ毛のすぐ上を切開し、6か所で糸を固定して自然な二重ラインを形成する方法です。
従来の埋没法や全切開法も優れた技術ですが、以下のような難点があります。
- 埋没法:糸が外れると二重が乱れたり消失する可能性がある
- 全切開法:左右差が出やすかったり、二重幅の調整が難しく、傷跡が目立つ場合がある
「スカーレス」では、二重のライン上を直接切開するのではなく、まつ毛際で切開するため、自然で理想的な仕上がりが期待できます。
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担当医:積山 真也
施術名 | 料金・リスク |
---|---|
スカーレス(二重形成) | 330,000円 |
二重幅の左右差、違和感、感染、内出血、角膜損傷など |
※当時の価格で現在とは異なる場合があります
切開してまぶた内部の組織を直接確認しながら糸をかけるため、外れにくく、埋没法のようにデザイン通りのラインで二重を形成しやすいというメリットがあります。
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編集部
自然な仕上がりと傷が目立たない施術を希望される方は、ぜひヴェリテクリニックの「スカーレス」をチェックしてみてください。
\自然で長持ちな二重に!/
埋没法後の細菌感染が原因の症状
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通常の経過と感染症にかかった場合の症状の見分け方は?
このような疑問もあるでしょう。
前述のとおり感染症が疑われるケースでは、日が経つにつれて患部の悪化が見られます。
埋没法による腫れや赤みなどの副作用は、施術直後から2日くらいまでがピーク。
通常な経過であればそのあと徐々に治まるのですが、さらに強い症状が出たときは感染症を疑ってよいでしょう。
具体的な症状としては、以下のとおりです。
- 腫れや赤みが強い
- 目やまぶたが痛い
- 施術箇所が熱っぽい
- ニキビのようなできものができる
- まぶたにしこりができる
上記のうちまぶたにしこりができ、そのしこりに痛みがないときは感染ではなく、霰粒腫かもしれません。
瞼のしこりには、細菌感染を原因とする麦粒腫と前述のように皮脂腺の詰まりを原因とする霰粒腫があります。
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編集部
いずれにしても、施術後のトラブルは放置せず医師による適切な治療が必要です。
瞼のしこり
ここからは、瞼のしこりについて少し深堀りしていきます。
瞼のしこりには麦粒腫と霰粒腫の2種類があり、原因や体感する症状は異なります。
麦粒腫 | 霰粒腫 | |
---|---|---|
原因 | 免疫力の低下 目の周りの不衛生 毛穴や分泌腺への細菌感染 | 食生活の乱れ 化粧品などによる皮脂腺の詰まり |
症状 | 痒み 赤みや腫れ | まぶたのゴロゴロ感 違和感や異物感 |
痛み | あり | なし |
麦粒腫の原因は黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などによる細菌感染です。
これらは表皮の常在菌で抵抗力が下がると増殖をはじめ、毛穴や分泌腺に感染して炎症を引き起こします。
いっぽう霰粒腫の原因は、細菌ではなくマイボーム線と呼ばれる皮脂腺の詰まりによって発症します。
こちらは前項でも触れた、埋没の施術方法によって起こり得る種類のものもらい(めばちこ)ですね。
霰粒腫は、油分の多い偏った食事や化粧品の落とし残し、またホルモンバランスの乱れなどによっても現れることがあります。
ものもらい(めばちこ)の出現は、健康状態や生活習慣、また日常的に目元に刺激を加えている人に起こりやすいと言われています。
- 目を擦るクセがある
- 前髪がまつ毛にかかっている
- コンタクトをしている
- アイメイクをしている
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編集部
ものもらい(めばちこ)にならないために、自身で気を付けられることもありそうですよね。
ものもらい(めばちこ)で埋没法が取れたりするリスクは?
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埋没法後にものもらい(めばちこ)にかかったら二重は取れてしまうの?
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このような疑問もあるでしょう。
まず術後にトラブルが起こらなかったとしても、二重が取れる可能性はあります。
ただ、埋没法で使用する糸は非常に頑丈なため、まぶたの腫れや炎症によって切れてしまうことはまずありません。
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編集部
ものもらい(めばちこ)に対しては、点眼や内服薬による治療でほぼ治まりますので、二重のラインが消えるリスクは低いと考えてよいでしょう。
ただし改善が見られない場合は、ものもらい(めばちこ)の治療を優先し抜糸をおこなうこともあります。
このようなリスクを抑え埋没法を安全におこなうためには、クリニックや医師選びがとても大切となります。
二重埋没法を安全にしたい方はヴェリテクリニックへご相談ください
ヴェリテクリニックでは、形成外科を十分に経験した医師がカウンセリングから施術までを担当します。
そのため、医師の経験不足による感染症やものもらい(めばちこ)の可能性を限りなく抑えた施術が可能です。
埋没法においては、安全性はもちろんのこと仕上がりの美しさと持続性を重視し「ループ式埋没法」によって施術をおこないます。
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二重埋没法といえば点で固定する術式が一般的ですが、ループ状の線で固定することにより、自然でしっかり安定したラインが形成されます。
また、万が一形成したラインが乱れたり固定した糸が緩んだりした場合、できるだけ早いお直しを実施。
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ヴェリテクリニックは施術を終えたら完了ではなく、ちょっとした不安や疑問、お直しなどアフターフォロー体制も万全に整えています。
まとめ
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今回は二重埋没法によって考えられるリスクについて詳しく解説しました。
リスクを回避するために施術を受ける側が気をつけることは、以下の3つです。
- クリニックや医師を慎重に選ぶ
- 施術後は目元に刺激を与えない
- 健康的な生活を心がける
医師選びはもちろんのこと施術後の患部に刺激を加えないこと、そして抵抗力を落とさないよう生活習慣を整えることも大切です。
もしも予期せぬトラブルが起こってしまったときは、担当医に相談し適切な治療を受けましょう。