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豊胸のダウンタイムの痛みや術後の過ごし方は?脂肪注入やコンデンスリッチの経過を解説

鈴木先生

この記事の監修
鈴木 医師
ヴェリテクリニック 医師
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豊胸手術後のダウンタイムや痛みはどれくらい?
豊胸手術を受けたいけどお風呂や仕事はいつから可能?

豊胸手術を受ける際、術後のダウンタイムが不安と感じる人もいるでしょう。

豊胸手術は理想のバストアップが叶う一方で、痛みや腫れなどのダウンタイムがある手術です。

この記事では、豊胸手術で気になるダウンタイムについて、術後の痛みや期間、過ごし方などを詳しく解説します。

豊胸手術の種類はどんなものがある?

バストを抑える女性

豊胸手術には、主に3つの種類があります。

脂肪注入豊胸シリコンバッグ豊胸ヒアルロン酸豊胸
特徴・アレルギー反応や拒否反応のリスクがない
・脂肪吸引により部分痩せも同時にできる
・2カップ以上のバストアップが可能
・1度の手術で半永久的な豊胸ができる
・ダウンタイムが少ない
・追加注入が可能
バストサイズ1〜2カップUP2カップ以上UP0.5〜1カップUP
持続期間半永久的半永久的2〜4年
麻酔全身麻酔全身麻酔局所麻酔
傷跡脂肪注入:ほとんどなし
脂肪吸引:5mm程度の吸引した部分
脇のシワと徐々に同化し、傷跡が目立ちにくくなるほとんどなし
おすすめの人自然な仕上がりのバストにしたい人ボリュームのあるバストにしたい人気軽にバストアップしたい人

豊胸効果や術式が異なるので、目的や予算に合わせて自分に合った豊胸手術を選ぶとよいでしょう。

それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

脂肪注入豊胸

ポイント
  • 自分の脂肪を注入するので、アレルギーのリスクがない
  • 脂肪吸引によって部分痩せ効果も期待できる
  • 定着したバストは半永久的に効果が持続する

脂肪注入豊胸とは、自分の脂肪を胸に注入してバストアップを行う方法です。

自分の脂肪細胞を注入するので、アレルギーのリスクがなく、自然な仕上がりになります。

手術方法は、腹部や太ももなどから専用の器具で脂肪を吸引した後、遠心分離機で不純物を取り除き、凝縮した脂肪細胞を注入します。

脂肪を減らしたい箇所の部分痩せ効果も期待できる一石二鳥の方法です。

1~1.5カップのバストアップ効果があるので、自然で柔らかいバストにしたい人や豊胸効果を半永久的に持続させたい人に向いています。

コンデンスリッチ豊胸

脂肪注入豊胸には、コンデンスリッチ豊胸という豊胸手術もあります。

コンデンスリッチ豊胸は自分の脂肪を吸引した後、不純物だけでなく、老化した脂肪細胞も取り除いた良質な脂肪細胞のみを注入する方法です。

脂肪移植は定着率が通常40〜50%程度ですが、コンデンスリッチ豊胸は定着率がさらに良くなるという報告があります。

より自然なバストラインを希望する場合は、選択肢の一つとして選ぶことができます。

シリコンバッグ豊胸

ポイント
  • 痩せ型の人でも理想の豊胸ができる
  • 2カップ以上のバストアップが可能
  • ハリ感のあるバストに仕上がる

シリコンバッグ豊胸とは、シリコンバッグを挿入してバストアップを行う方法です。

形やサイズなどのバリエーションが豊富で、自分に合ったシリコンバッグを選ぶことができます。

手術方法は、脇のシワ、もしくは胸の下のラインに沿って3~4cmほどメスで切開し、乳腺下にシリコンバッグを挿入して縫合します。

2〜3カップのバストアップに効果的なので、痩せ型の人や小さいバストで悩んでいる人でも理想のバストが叶います。

ヒアルロン酸豊胸

ポイント
  • 体への負担やダウンタイムが少ない
  • 傷跡がほとんど残らない
  • 豊胸手術の費用が安い

ヒアルロン酸豊胸は、胸にヒアルロン酸を注入する方法なので、メスを使用せず自然なバストアップや形を整えることができます。

豊胸手術の中では、痛みや体への負担が少なく、まとまった休みを取らなくても行える方法です。

ただし持続効果が短いので、試しにワンシーズンだけバストアップをしてみたいといった方などに適していると言えるでしょう。

脂肪注入豊胸のダウンタイム

脂肪注入豊胸は「脂肪吸引」と「脂肪注入」の施術を行うため、それぞれダウンタイムが異なります。

脂肪吸引のダウンタイム

主なダウンタイムの症状
  • 痛み
    …術後1~2週間程は筋肉痛のような痛みがある
  • 内出血
    …2~3週間程続き、徐々におさまっていく
  • 腫れむくみ
    …腫れは1ヶ月程度続き、むくみは3ヶ月程で落ち着く
  • 拘縮(こうしゅく)
    …吸引した部分の皮膚が硬くなるが、3ヶ月以降から徐々に柔らかくなる

脂肪吸引は、脂肪を採取する時に5mmほど皮膚を切開し、カニューレと呼ばれる細い管を挿入して皮下脂肪を吸引します。

術後2〜3日は筋肉痛のような痛みが続き、1週間程度でおさまっていきます。

また、内出血やむくみといった症状は、2週間から1ヶ月程度で落ち着いていきます。

脂肪注入のダウンタイム

主なダウンタイムの症状
  • 痛み
    …術後3日間がピーク。その後1週間程度でおさまっていく
  • 内出血
    …10日~2週間程度で徐々に吸収されていく
  • 腫れ・むくみ
    …1~2週間程度がピーク。その後1ヶ月程度で落ち着く

次に脂肪注入は、脂肪吸引に比べてダウンタイム症状が軽い傾向にあります。

脂肪注入の施術では、やや太めの注射器で脂肪を注入していくので、注射する部位の傷跡はできますが、時間の経過とともに目立たなくなります。

腫れや痛みは術後3日間がピークで、その後1週間程で徐々におさまっていき、むくみも約1ヶ月で落ち着いていきます。

コンデンスリッチ豊胸も脂肪注入豊胸と同様のダウンタイム症状がありますが、1ヶ月程度で症状もおさまっていきます。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイム

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムは、他の豊胸手術に比べて期間が長く、腫れや内出血などの症状は1ヶ月程度でおさまりますが、バストが安定するまでに約6ヶ月かかると言われています。

主なダウンタイムの症状
  • 痛み
    …術後3日間は痛みが強い。1〜2週間は筋肉痛のような痛みが続く
  • 腫れ・むくみ
    …1~2週間ほど腫れやむくみが続き、徐々に落ち着く
  • 内出血
    ...切開部位から胸全体にかけて内出血が起こり、2~4週間でおさまる

術後3日程度は強い痛みを感じることがあり、痛み止めを服用して、痛みを軽減していきます。

腫れやむくみなどの症状も1〜2週間は続くので、自宅で安静にすることが大切です。

また、術後3日間はシリコンバッグがずれないようにバストバンドで固定します。

ヒアルロン酸豊胸のダウンタイム

ヒアルロン酸豊胸は、ヒアルロン酸を注入する施術なので、豊胸手術の中ではダウンタイムが短い特徴があります。

主なダウンタイムの症状
  • 痛み
    …他の豊胸手術に比べて痛みは少ないが、注入による痛みが2〜3日続く
  • 腫れ
    …1週間ほどで腫れが引いていく
  • 内出血
    …1〜2週間で徐々に落ち着き、1ヶ月程度でおさまる

術後の痛みは2〜3日続きますが、他の豊胸手術に比べて痛みが少ないのが特徴です。

また、腫れや内出血は1〜2週間程度で徐々に落ち着いていきます。

豊胸手術のダウンタイムの過ごし方は?

女性のデコルテ

豊胸手術のダウンタイム中に気をつけておきたいポイントを紹介します。

手術直後の入浴は控える

豊胸手術の方法によって、入浴可能になるまでの日数が異なりますが、最低でも3日間は入浴できません。

なぜなら、入浴で体が温まると、痛みや腫れなどの症状が強く出る可能性があるからです。

入浴の目安
豊胸手術の方法シャワー入浴
脂肪注入豊胸翌日1週間後
シリコンバッグ豊胸術後3日目から可能
※患部を避ける
抜糸後1週間
ヒアルロン酸豊胸当日
※患部を避ける
3日後

ダウンタイム中はシャワーや濡れたタオルでやさしく拭くようにしましょう。

術後3日~1週間は安静にする

術後3日間は、腫れや痛みが強く出る場合があります。

特にシリコンバッグ豊胸の場合、1週間程度は強い痛みを感じることが多いです。

そのため、最低でも3日~1週間は仕事をお休みをして自宅で安静にしていましょう。

胸に刺激を与えない

激しい運動やバストマッサージなどを行なってしまうと、痛みや腫れの症状が悪化する可能性があります。

そのため、術後1週間程度は運動やバストに刺激を与えないように注意しましょう。

ノンワイヤーブラを着用する

豊胸手術直後にワイヤー入りのブラジャーを着用すると、豊胸した形が崩れてしまう可能性があります。

そのため、ダウンタイム中はスポーツブラやノンワイヤーブラを着用して過ごしましょう。

ブラジャーの着用目安
脂肪注入豊胸・術後1週間はカップ付キャミソールやスポーツブラを着用
・バストが安定する3ヶ月後にワイヤー入りブラの着用が可能
シリコンバッグ豊胸・術後半年程度はスポーツブラやノンワイヤーブラを着用
ヒアルロン酸豊胸・翌日以降からサイズに合ったブラジャーの着用が可能

ダウンタイムが終わり、バストが安定した頃からブラジャーの着用も可能になります。

その際、バストのサイズに合ったブラジャーを着用しましょう。

喫煙、飲酒を控える

喫煙や飲酒は、抗生剤の効果を下げる原因の一つであり、傷の治りが遅くなる可能性があります。

豊胸の定着率を上げるためにも、喫煙は3ヶ月、飲酒は1〜2ヶ月程度控えるとよいでしょう。

豊胸手術のダウンタイムの期間はどのくらい?

ベッドで考え込む女性

豊胸手術の方法によって、バストがしっかり安定するまでのダウンタイム期間が異なります。

手術方法ダウンタイム期間
脂肪注入豊胸2〜3ヶ月
シリコンバッグ豊胸6ヶ月
ヒアルロン酸豊胸1〜2週間

脂肪注入豊胸は、手術後のむくみが1〜2週間で落ち着き、バストが定着するまでに約2〜3ヶ月程かかります。

また、シリコンバッグ豊胸は、術後の腫れや内出血が約2〜4週間ほどでおさまりますが、完全にバストが落ち着くまで約6ヶ月の期間がかかります。

豊胸手術のダウンタイムの経過をチェック!

次に、それぞれのダウンタイムの経過をみていきましょう。

脂肪注入豊胸の術後経過

脂肪注入豊胸の症例
Screenshot
施術名料金・リスク
脂肪注入(豊胸)1回330,000円
血が溜まる、傷跡の盛り上がり・凹み・色素沈着など
大腿部全周法(脂肪吸引)1回770,000円
吸引後の陥没・凸凹、皮膚のたるみ、色素沈着など
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

脂肪注入直後は、注入の刺激によって、バストが大きく腫れますが、徐々に腫れがおさまっていきます。

その後、バストが安定していき自然なバストラインに仕上がります。

手術経過特徴
手術当日・翌日・注入の刺激で腫れるためバストが大きい状態になる。
・痛みや内出血の症状が出る。
術後1週間・内出血していた部分の色味が黄色くなり、徐々に落ち着いていく。
・腫れやむくみがある。
術後1〜3ヶ月腫れや内出血が落ち着き、自然なバストラインが実感できる。

シリコンバッグ豊胸の術後経過

シリコンバッグ豊胸の傷跡の経過

シリコンバッグ豊胸の傷跡の経過
出典:ヴェリテクリニック
施術名料金・リスク
豊胸術(シリコンバッグ)1回990,000円
カプセル拘縮、胸の中でバッグが動く、赤み、痛み、腫れ、熱感、血が溜まる、傷が開くなど
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

シリコンバッグ豊胸は、豊胸手術の中で最もバストアップ効果が高い手術となります。

手術経過特徴
手術当日・翌日・麻酔が切れると切開部に痛みが出ることがある。
術後1週間・1週間後に抜糸が行われ、バストバンドによる圧迫もなくなるので、動きやすくなる。
・痛みや内出血は続いていることが多い。
術後1〜3ヶ月・痛みや腫れ、内出血が落ち着き、軽い運動は可能。
・術後3ヶ月程度でむくみもおさまり、バストの状態が安定してくる。

手術で切開した部分は、時間の経過とともに傷口が塞がり赤みも引いていきます。

脇の下のシワ、もしくは胸の下のラインに沿って縫合しているので、パッと見るだけでは傷口が目立たないことがほとんどです。

ヒアルロン酸豊胸の術後経過

ヒアルロン酸豊胸は、ジェル状のヒアルロン酸を注射器で胸に注入していくシンプルな方法なので、ダウンタイムが少なく、術後1ヶ月程度で注入したヒアルロン酸が安定していきます。

手術経過特徴
手術当日・翌日・注入した部分とその周辺にズキズキとした痛みが生じる。
術後1週間・痛みやむくみなどの症状はほとんどおさまり、注入したヒアルロン酸が馴染んでくる。
術後1〜3ヶ月・注入した部分の傷跡も経過とともに目立たなくなってくる。

注入したヒアルロン酸は、少しずつ体内に吸収されていき、ボリューム感がなくなってしまうため、定期的なヒアルロン酸注入は可能です。

しかし、しこりになるリスクもあるので、今後の治療を含め医師とカウンセリングをしっかり行ないましょう。

豊胸手術のダウンタイムに関するよくある質問

Q&A

最後に豊胸手術のダウンタイムに関する質問をピックアップしました。

Q

豊胸手術後、いつから仕事に行ける?

A

脂肪豊胸やシリコンバッグによる豊胸は、施術日を含め1週間程度は休みを取るとよいでしょう。

Q

豊胸手術の傷跡は目立つ?

A

シリコンバッグ豊胸の場合でも、脇の下のシワ、もしくは胸の下のラインに沿って3〜4cmほど切開し、傷跡が目立たないように縫合し手術を行います。

また、ヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸でも2〜3mm程の傷跡なので、ほとんど気にならないでしょう。

Q

豊胸手術を受けた後、妊娠や授乳に影響はある?

A

豊胸手術は、乳腺の下の層にシリコンバッグの挿入を行います。

また、脂肪注入も乳腺に影響を与えないように行うため、授乳に影響はありません。

Q

豊胸手術後に乳がん検診は受けられる?

A

豊胸手術後でも乳がん検診を受けることができます。

早期発見のためにもおすすめです。

しかし、自治体の検査や人間ドック検診によっては受けられないケースもあるので、事前に豊胸手術を行なっていても乳がん検診は可能か確認しましょう。

また、乳がんの検査を受ける際は必ず事前申告をしましょう。

まとめ

今回は、豊胸手術のダウンタイムについて、脂肪注入豊胸、シリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸それぞれの特徴や期間を解説しました。

記事のまとめ
  • 豊胸手術を受ける際はダウンタイムを理解してから受ける
  • 豊胸手術の方法によってダウンタイムの期間や症状が異なる
  • ダウンタイム期間は少なくとも3日間は自宅で安静にする
  • バストが安定するまでは圧迫や刺激を与えないように注意する

豊胸手術は、理想のバストアップが叶うメリットがある一方で、ダウンタイムが伴う手術であることを理解しておくことが大切です。

自分に合った豊胸手術を選ぶためにも、事前のカウンセリングでダウンタイム中の痛みやリスクなどをしっかり確認しましょう。