この記事の監修
三苫 医師
ヴェリテクリニック 医師
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二重切開は、半永久的に二重をつくることができる施術で、ぱっちり二重を希望される方から人気を集めています。
ただ、切開を伴う施術なので、しっかりとダウンタイムをとって、症状が落ち着くのを待たなくてはなりません。
本記事では、二重切開のダウンタイムの概要や過ごし方まで詳しく解説します。
編集部
また、二重切開後によくある疑問として二重切開の腫れを早く引かせる方法などについてもお答えしていますので、二重切開を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
二重切開のダウンタイムについて
二重切開は、まぶたを切開することで二重をつくる二重整形です。
二重切開には、二重のラインに沿ってまぶたの皮膚を切開する「全切開法」と上まぶたの1 ~3 箇所を部分的に切開し二重をつくる「小切開法(部分切開)」の2つの種類があります。
小切開は全切開に比べて切開範囲が少ないので、全切開よりもダウンタイムが短くなります。
二重切開のダウンタイムの主な症状は、「腫れ」と「内出血」です。
腫れや内出血が落ち着くまでの期間が二重切開のダウンタイムとされており、1~2週間程度で症状が落ち着き、術後2~3か月程度で完成へと近づきます。
ただし、ダウンタイムの症状・期間には、個人差があることを覚えておきましょう。
症状 | 期間 |
---|---|
腫れ | 1~2週間程度 ※腫れが自然になるまで2週間~1か月程度かかります。 |
内出血 | 1~2週間程度 |
痛み | 2~3日程度 |
傷跡 | 2~3か月程度 ※傷跡の赤身はしばらくは目立ちますが、時間の経過とともに徐々に薄くなります。 |
仕事や学校で忙しい方は、「どのくらい休みを取ればいいんだろう…」と不安を感じてしまいますよね。
編集部
結論からいえば、周囲の人たちに整形がバレたくないのなら、1か月程度休みを取るのがおすすめです。
なるべく早くダウンタイムの症状を引かせたいなら、正しい方法でダウンタイムを過ごすのがよいでしょう。
ダウンタイム中の過ごし方によっては、腫れや内出血が長引いてしまう恐れがあるので、注意が必要です。
二重切開のダウンタイム中の過ごし方
二重切開のダウンタイム中の過ごし方を知っておくことで、ダウンタイム中でも安心して日常生活を送ることができます。
ここでは、二重切開のダウンタイム中の過ごし方を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
洗顔 | 術後3日間は目元を濡らさない 抜糸までは強く擦らない、洗顔料の使用は不可 ※目元以外の洗顔は翌日から可能 |
---|---|
シャワー | 目元を避けて翌日から可能 |
入浴 | 1週間後から可能 |
メイク | 抜糸の翌々日から可能 ※目元以外のメイクは翌日から可能 |
コンタクト | 抜糸の翌日から使用可能 |
運動 | 抜糸の翌日から可能 ※腫れがある間は激しい運動は控える |
飲酒 | 体調をみて1週間後から可能 |
まつ毛エクステ まつ毛パーマ | 1か月程度は控える ※サロンによって規定を設けている場合があるため、事前にサロンにもご確認ください。 |
ダウンタイムの過ごし方によっては、腫れや内出血が長引いてしまう恐れがあります。
日常生活では、長時間の入浴や飲酒、激しい運動は血行が良くなり、腫れや内出血が目立ちやすくなるため、注意が必要です。
また、たばこには血管を収縮させる作用があり、傷の治りが遅くなる原因となるため、術後1か月程度は控えるのがよいでしょう。
二重切開後によくある疑問
二重切開をしたいと思ってもなかなか決断できないという方も少なくありません。
編集部
ここでは、二重切開後によくある疑問にお答えしますので、あなたの不安や疑問を解消する手助けにしてください。
- 二重切開の腫れを早く引かせるには?
- 二重切開後のダウンタイム中に冷やすのは効果的?
さっそく二重切開後によくある疑問の答えを見ていきましょう!
二重切開の腫れを早く引かせるには?
二重切開の腫れを早く引かせるためには、ダウンタイム中の過ごし方が重要になります。
腫れを早く引かせるためのポイントは、以下の通りです。
- 血行をよくする行動を避ける
- 頭を高くして過ごす
ダウンタイムの腫れを早く引かせるためには、患部や身体に負担をかけずに安静にするのが大切です。
ダウンタイムを長引かせる主な原因は血行と刺激とされており、血行が良くなることで患部に血液が巡り、腫れや内出血を悪化させてしまう恐れがあります。
そのため、血行を促進してしまう長時間の入浴や飲酒、激しい運動などには注意が必要です。
また、起きてるときはもちろん、就寝時にもなるべく頭を高くすることでダウンタイムの腫れを早く引かせることができます。
それは、就寝中は横になることで水平に血液が流れるため、目元に血流が集まってしまい、腫れや内出血が出やすくなってしまうから。
頭を高くすることで、腫れにくく回復が早くなりますよ。
その他、基本的な日常生活の過ごし方は、「二重切開のダウンタイム中の過ごし方」をご覧ください。
二重切開後のダウンタイム中に冷やすのは効果的?
二重切開後のダウンタイム中に、目元を冷やすのは腫れを早く引かせるのに効果的なのでしょうか?
じつは最近では、冷やすのは逆効果という説があります。
ヴェリテクリニックでは、術後3日目くらいまでは冷やしすぎないように間隔をあけて気持ちの良い程度で冷やすことを今はお勧めしています。
編集部
ただ、組織の血行が悪くなりすぎてしまうため、冷やし過ぎるのはNGです。
二重切開のご相談はヴェリテクリニックへ
二重切開を希望されるなら、ヴェリテクリニックにご相談ください。
ヴェリテクリニックには、経験や実績が豊富な医師のみが在籍しており、なかには日本美容外科学会が認定した「専門医」もいます。
そんな信頼できる医師とカウンセリングを十分に行うことで、あなたの悩みや不安を解消することが可能です。
あなたの理想の二重もしっかりとシミュレーションをしながら、相談することができますよ。
編集部
ヴェリテクリニックの丁寧な手術・縫合で、傷跡が目立たない、理想のきれいな二重を実現しましょう。
二重切開の料金表 | |
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全切開法 | 330,000円 |
全切開法+脱脂 | 440,000円 |
全切開法+ROOF又は脂肪切除 | 550,000円 |
スカーレス(二重形成) | 330,000円 |
まとめ
今回の記事のポイントは、以下の通りです。
- 二重切開はまぶたを切開することで二重をつくる二重整形
- 二重切開のダウンタイムの主な症状は「腫れ」と「内出血」
- ダウンタイムの症状は、1~2週間程度で症状が落ち着き、術後2~3か月程度で完成へと近づく
- ダウンタイムの症状を早く引かせたいならダウンタイム中の過ごし方が重要
二重切開はまぶたを切開することで二重をつくる二重整形で、幅の広いぱっちりとした目元をつくりたい方におすすめです。
二重切開のダウンタイムの主な症状は腫れと内出血で、1~2週間程度で症状が落ち着き、術後2~3か月程度で完成へと近づきます。
周囲の人たちに整形がバレたくないのなら、1か月程度仕事や学校のお休みを取るのがおすすめですよ。
ダウンタイムの症状をなるべく早く引かせたいのなら、ダウンタイムの過ごし方が重要となります。
正しいダウンタイムの過ごし方をするのはもちろん、「血行をよくする行動を避ける」「患部をこまめに冷やす」「頭を高くして過ごす」というダウンタイムの症状を早く引かせる3つのポイントをしっかりと把握しておきましょう。
編集部
もし二重切開について悩んでいるなら、実績と経験が豊富な医師が多数在籍しているヴェリテクリニックに相談してみてくださいね。