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団子鼻の整形の失敗例とは?鼻尖形成や縮小で後悔しないためのポイントを解説

鈴木先生

この記事の監修
鈴木 医師
ヴェリテクリニック 医師
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団子鼻を治す整形をしたいけど、失敗が怖い…
団子鼻の整形で失敗しないためのポイントは?

団子鼻に悩んで鼻尖形成術や鼻尖縮小術などの美容整形を考える方は多いですが、美容整形は必ずしも自分の希望通りになるものではなく、失敗や後悔を経験するケースも少なくありません。

理想の仕上がりを求めて手術を受ける一方で、思ったような効果が得られなかったり、予想外の問題が発生することがあります。

そこで本記事では、団子鼻整形のよくある失敗例や後悔しないために知っておくべきポイントについて詳しく解説します。

団子鼻整形を検討している方、失敗が怖くてなかなか手術を決断できないという方はぜひ参考にしてください。

団子鼻には3つのタイプがある

笑顔の女性

そもそも団子鼻といっても一つではなく、いくつかの異なる形が存在します。自分の団子鼻のタイプを理解することで、それぞれに適したアプローチ方法が見つかるかもしれません。

ここからは、代表的な団子鼻の形状とその特徴について詳しく紹介します。自分の鼻のタイプがどれに当てはまるか、ぜひ確認してみてください。

鼻先が丸く膨らんでいるタイプ

鼻先が丸く膨らんでいるタイプの団子鼻は、鼻先に脂肪が多く、皮膚が厚いため、正面だけでなく横顔からも丸みが目立つのが特徴です。

このタイプの鼻は、軟骨が発達していることで全体的に丸くふっくらとした印象を与え、特に笑ったときにその丸みが強調されます。

そのため、可愛らしさを感じさせる一方、顔全体が幼く見える場合もあります。また、丸みのある鼻先は他のタイプに比べて陰影が少なく、フラットな印象になりがちな傾向があります。

鼻先の幅が広いタイプ

鼻先の幅が広がって見えるタイプの団子鼻は、鼻の先端部分が横に広がり、平たい形状になっているのが特徴です。

正面から見ると鼻先が広がっており、左右に広がった鼻翼軟骨によって、鼻の穴が横に広がって見えやすいです。

そのため、鼻が顔全体に対して大きく見え、鼻の存在感が強くなることがあります。

小鼻がぼてっとしているタイプ

小鼻がぼてっと膨らんでいるタイプの団子鼻は、特に小鼻部分がふっくらと横に広がっている点が大きな特徴です。

小鼻を形成する軟骨や皮下組織が厚く、特に鼻の下部が横に広がって見えるため、正面から見ると顔に重みがあり、間延びした印象を与えやすいです。

このタイプは、小鼻が主張されることで鼻全体の形が強調され、顔全体がぼってりとしたバランスになりがちです。また、小鼻が厚みを持っているため、顔全体の横幅が広がって見えることが多いです。

団子鼻の整形の失敗例

不安そうに鏡を見つめる女性

団子鼻整形には、希望通りにいかずに後悔してしまう失敗例があります。

ここからは、手術後に多く見られる具体的な失敗例とその原因について詳しく解説します。団子鼻整形を検討中の方は、これらの失敗例を把握し、後悔のない施術のために役立ててください。

団子鼻が改善されなかった

団子鼻整形を受けたにもかかわらず、期待した効果が得られないケースが存在します。この場合、鼻先の丸みがほとんど変わらず、悩みが解消されないまま終わる状況です。

原因としては、医師の技術力不足により鼻尖部の組織除去が不十分であったり、鼻翼軟骨の締め付けが不足していたりすることが考えられます。結果として、時間とお金をかけたのに変化が感じられず、後悔してしまうケースがあります。

また、そもそも施術内容が合っていなかったということも考えられます。人によっては、単独手術では理想鼻を形成することが難しく、併用手術が必要になる場合もあるのです。

例えば、希望の鼻に近づけるには、鼻先を細くする鼻尖縮小術に加え、鼻先を高くする鼻中隔延長術が必要だったり、さらに鼻全体のバランスを整えるために隆鼻術や眉間プロテーゼが必要になるケースもあります。

そのため、施術前に医師と仕上がりのイメージを細かく共有し、確実に改善が得られる施術方法を選ぶことが重要です。

ピンチノーズになった

ピンチノーズとは、鼻先が極端に細くなり、洗濯バサミで挟んだような不自然な形状になる状態を指します。

この失敗例は、鼻先の組織を過剰に取り除いたり、鼻翼軟骨を強く締めすぎたりすることが原因です。

見た目が不自然になるだけでなく、鼻呼吸がしにくくなるなどの機能面でも問題が生じることがあります。

ピンチノーズの修正手術は難易度が高いため、最初の施術で経験豊富な医師を選び、適切な手術方法を行うことが、自然な仕上がりのためには不可欠です。

感染が起こった

団子鼻整形の失敗例として、術後に細菌感染が発生するケースも見られます。手術中に細菌が侵入したり、術後のケアが不十分であったりすると感染のリスクが高まります。

感染が起きると、強い痛みや腫れ、赤みが生じ、悪化すれば組織が壊死する可能性もあるため注意が必要です。

術後は清潔を保つことが大切で、少しでも異常を感じた場合は、早急に医師に相談することが大切です。適切な対応を取ることで、早期回復につながり、重症化を防ぐことが可能です。

団子鼻の原因とは?

カウンセリング

団子鼻は、鼻の構造や生活習慣によって形成されることが多く、見た目の印象に影響します。ここからは、団子鼻を引き起こす具体的な原因について詳しく解説します。

鼻翼軟骨が広がっていたり潰れている

鼻翼軟骨が横に広がったり、潰れている場合、鼻先が丸くなり、団子鼻のような見た目になりやすいです。鼻翼軟骨とは、鼻先から小鼻にかけての部分を支える軟骨のことです。

この軟骨が左右に広がったり、潰れたりすると、鼻先の丸みや小鼻の広がりが強調され、団子鼻が目立つようになります。

特に日本人を含むアジア人は鼻中隔軟骨が小さく、鼻翼軟骨が横に広がる傾向があるため、丸い鼻先や広がった小鼻を持つ人が多いです。

脂肪や皮膚が厚い

鼻の皮膚や脂肪の厚さも、団子鼻の原因の一つです。アジア人は欧米人に比べて鼻の皮膚が厚く、脂肪が多い傾向があります。

この厚い皮膚や脂肪が鼻先を覆うことで、丸みを帯びた団子鼻の形状が生まれます。鼻先が柔らかくぼやけた印象になるのは、まさにこの皮膚と脂肪が影響しているのです。

生活習慣の影響

日常の生活習慣も、団子鼻の印象に影響を与えることがあります。例えば、脂肪がつきすぎたり、塩分やアルコールの摂りすぎでむくみが生じることで、鼻全体がぼってりと膨らんで見える場合があります。

また、長期間うつ伏せで寝る習慣があると、鼻翼軟骨が潰れてしまうこともあり、団子鼻が強調される原因となります。

生活習慣を見直すことで、劇的な改善は難しいものの、悪化を防ぐ効果は期待できるでしょう。

団子鼻を改善する整形の種類

団子鼻を改善する整形は複数あり、希望する鼻の形によって、適応となる手術方法が異なります。

ここからは、団子鼻を改善するための整形について、症例を交えて詳しく解説します。

鼻尖縮小術

担当医: 仲宗根 美佳

施術名料金・リスク
鼻尖形成+鼻尖縮小550,000円
感染、血が溜まる、傷跡の盛り上がりなど
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

鼻尖縮小術は、丸みのある鼻先をシャープに整える美容整形です。鼻先の余分な脂肪や組織を除去し、広がった鼻翼軟骨を中央に縫い寄せることで鼻先を細く尖らせることができます。

鼻尖形成術

担当医: 鈴木 明世

施術名料金・リスク
鼻尖形成+鼻尖縮小術550,000円
感染、血が溜まる、傷跡の盛り上がりなど
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

鼻尖形成術は、鼻先を細くするだけでなく、高さも出したい方に適した美容整形です。

耳の軟骨を鼻先に移植することで鼻先をツンとさせたり、斜め下に尖らせることが可能です。それによって鼻全体を洗練された印象にすることができます。

鼻翼(小鼻)縮小術

担当医: 福田 慶三

施術名料金・リスク
鼻尖縮小術330,000円
感染、血が溜まる、傷跡の盛り上がりなど
鼻翼縮小(内・外・上)660,000円
感染、鼻の穴の左右差、小鼻の引きつれ感など
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

鼻翼縮小術は、大きな小鼻や広がった鼻の穴を改善する美容整形です。小鼻の張り出し状態に応じて、小鼻の外側や内側を数ミリ切開し、皮膚と内部組織を切り取ります。

ただし、過度に縮小させすぎると、呼吸がしづらくなる可能性がありますので、適度な切除量を見極めることが重要です。

鼻中隔延長術

担当医: 福田 慶三

施術名料金・リスク
鼻中隔延長術+肋軟骨移植術990,000円
感染、アレルギー反応、血が溜まるなど
鼻翼基部肋軟骨移植(貴族手術)440,000円
感染、糸の露出、アレルギーなど
鼻 修正代220,000円(状態により料金が異なります)
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります

鼻中隔延長術は、鼻の高さや角度を変えることで、鼻先をすっきりと整える美容整形です。

鼻翼軟骨の中央にある鼻中隔軟骨に、肋軟骨や耳の軟骨を移植します。

鼻先縮小のみでは鼻先は高くならないため、団子鼻修正では鼻中隔延長が必要な場合が多くあります。

これを行うことで、より高さのあるシャープな印象に鼻を仕上げることができます。

団子鼻の整形が失敗した時の対処法

医師

団子鼻整形に失敗してしまった場合、焦らず冷静に対処することが大切です。ここからは、失敗時の対処法について具体的に紹介します。

焦らず十分な回復期間を設ける

団子鼻整形に失敗したと感じても、感染や合併症がない場合は、まず焦らずに回復期間をしっかり設けましょう。

鼻整形は、施術後の腫れや炎症が落ち着き、最終的な形が整うまでに数ヶ月かかることが一般的です。

手術直後は見た目に違和感があっても、時間とともに変化し、理想の形に近づくケースもあります。

また、修正手術を検討する場合でも、術後の状態が安定するまで最低6ヶ月は待つことが推奨されます。焦って再手術をすると、さらに悪化するリスクがあるため、慎重な対応が求められます。

執刀した医師に相談する

まずは、最初に施術を行った医師に相談することが重要です。執刀した医師は、どの程度組織を除去したか、軟骨をどのように操作したかなど、鼻の内部の構造を最もよく把握しています。

そのため、自分の希望と現状の差を詳しく伝えることで、再手術の必要性や適切な対処方法について具体的なアドバイスを受けられる可能性があります。

また、クリニックによっては、費用負担についての話し合いができることもありますので、まずは誠意を持って相談することが大切です。

セカンドオピニオンを受ける

執刀医との相談だけでなく、他の医師に意見を聞く、いわゆるセカンドオピニオンを受けるのも有効な手段です

初回の執刀医の技術力に不安がある場合や、信頼関係が崩れてしまっている場合、新たな医師に診察を依頼することで、より安心して修正手術に臨むことができるでしょう。

しかし、鼻の整形は外側から見ただけでは内部の状況が把握しづらく、修正手術の難易度も高まる傾向にあります。

そのため、初回手術のカルテや経過写真を準備し、詳細な情報を提供することで、新たな医師に正確な判断をしてもらうことが可能になります。

団子鼻の整形で失敗しないためのポイント

医師

団子鼻の整形において失敗を防ぐためには、事前の準備と正しい知識が重要です。

ここからは、失敗を防ぐための具体的なポイントを紹介します。

経験豊富で信頼できる医師を選ぶ

団子鼻整形を成功させるには、経験豊富で信頼できる医師を選ぶことが不可欠です。

鼻整形は他の施術に比べて細かい技術が求められ、医師の経験やスキルによって仕上がりに大きな差が出ることがあります。

例えば、希望する形に仕上げるために適切な組織の削除や軟骨の操作を行うためには、高度な技術と豊富な経験が必要です。

また、リスクやデメリットについても正直に説明してくれる医師を選ぶことで、安心して施術を受けることができます。

理想のイメージを明確化する

団子鼻整形での仕上がりに満足するためには、理想のイメージを具体的に明確化することが大切です。

「団子鼻を改善したい」だけではなく、鼻先をどの程度細くしたいか、どのくらい高さを出したいか、小鼻をどれほど縮小したいかなど、理想とする鼻を具体的にイメージすることが必要です。

さらに、理想の形が必ずしも自分の鼻の構造や機能面に適しているとは限らないため、ベクトラ等のシミュレーションシステムを活用し、医師と話し合いながら現実的な完成形を確認しておくことが重要です。

適切な手術方法を選択する

なりたい鼻に合った適切な手術方法を選ぶことも失敗を防ぐためのポイントです。

例えば、団子鼻を細く高く見せたい場合、鼻尖縮小と共に鼻尖形成や鼻中隔延長を組み合わせる必要がある場合があります。

予算の都合で鼻尖縮小のみを選ぶと、希望する形に仕上がらない可能性があるため、複数の手術を組み合わせる必要性を事前に医師と話し合い、適切な方法を選びましょう。

手術方法が合っていないと、理想の仕上がりから大きく離れてしまうことがあるため、しっかりと計画を立てることが重要です。

術後ケアを徹底する

団子鼻整形の結果を長く維持するためには、術後のケアを徹底することも大切です。

例えば、術後にギプスを一定期間装着し、入浴や運動、飲酒や喫煙を控えるなど、医師の指示を守る必要があります。

これらを怠ると、術後に形が崩れてしまったり、感染が発生してトラブルにつながることもあります。

術後ケアをしっかりと行うことで、腫れや痛みも早く引き、理想的な仕上がりに近づけることが可能です。

まとめ

今回は、団子鼻整形の失敗例について紹介しました。
本記事のポイントは次のとおりです。

この記事のポイント
  • 団子鼻には複数のタイプがあり、特徴によって適応となる手術方法が異なる。
  • 団子鼻は、鼻翼軟骨の形のほか、皮膚や脂肪の厚さ、生活習慣も影響する。
  • 団子鼻整形は、鼻尖縮小や鼻翼縮小のほか、鼻尖形成や鼻中隔延長を併用する場合がある
  • 団子鼻整形の失敗例は、効果が見られなかったり、逆に細くなりすぎたりするケースなど
  • 団子鼻整形では、経験豊富な医師とイメージをすり合わせ、術後ケアを徹底することが重要

団子鼻の整形は、鼻の形状や組織を細かく調整するため、高い技術力が求められます。

失敗例として、団子鼻が改善されなかったり、不自然なピンチノーズになったりすることがあるため、医師選びは非常に重要です。

また、理想の形を明確にし、適切な手術方法を選択することも、満足度の高い仕上がりにつながります。

さらに、術後のケアを徹底することで、感染やトラブルを防ぎ、良い結果を長く保つことができます。

団子鼻整形を検討している方は、信頼できる医師のカウンセリングを受け、疑問点やリスクを十分に理解してから施術を決めることが大切です。