この記事の監修
三苫 医師
ヴェリテクリニック 医師
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埋没法は、切開をせず糸を使って二重のラインを形成する方法で、人気の二重術です。
本記事では、埋没法で二重ができる理由、術後の経過やダウンタイム、そして効果の持続性や適応について詳しく解説します。
埋没法を検討している方や、二重整形に興味がある方に向けて、具体的な情報をお届けします。
目次
埋没法で二重ができる理由
二重の施術ということで、埋没法という名前をご存知の方が多いのではないでしょうか。
「どうして埋没法で二重になるのか?」について解説します。
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三苫 葉子 医師
埋没法とは
- STEP
(作りたい二重のラインに沿って)皮膚と粘膜に穴を開けて
- STEP
糸を挿入することで、二重の支持をするというものです。
- STEP
糸の周りにコラーゲン線維の
- STEP
瘢痕(被膜)ができて
- STEP
「二重が定着していく」というのが理想的な埋没法です。
上まぶたの皮膚が上に上がっていくことを
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狙っていく施術法なんですね。
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埋没法の種類|点留めと線留め
1点ごとに留めるところもありますし
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ヴェリテでは、線留めで留めています。
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埋没法のダウンタイムについて
埋没法をされた場合には、ほとんど腫れない方から、少し血管に当たってしまって1週間程腫れてしまう方もいます。
どちらも稀なんですけど、通常は2〜3日でむくみや腫れが落ち着くことが多いですね。
その後1週間〜10日程、内出血が出ます。それが落ち着いて1〜2ヶ月で完成ということになります。
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基本的に3日間は、洗顔とメイクはNGです。3日後から軽いアイメイクならOKです。
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埋没法の効果の持続と適応について
基本的にはほとんどの方が1回はきちんと二重のラインが付きます。
ただ、皮膚が厚い方や脂肪が厚い場合は、数ヶ月〜数年で二重が取れてしまうことがあります。
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そういう場合には、もう一度試してみるということがありますが、埋没法は何十回でもしていいかというと、基本的に埋没法というのは、中にコラーゲン線維の瘢痕を残していく、それによって二重の定着を図る、という施術なので何十回もするというのはおすすめしません!
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一般的には、施術に問題がなければ2〜3回は良いと思います◎
逆に言えば、数回やっても二重が取れてしまう場合は埋没の適用がないということなんですね。
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その場合には、信頼できる医師に相談していただいて他の施術法を考えていただいて、切開法もしくは上眼瞼リフトなど色々なことを考えながら、自分が目指している二重はどういうものなのかというのを相談していただけるとありがたいです。
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まとめ
埋没法は、手軽に二重を手に入れることができる整形方法ですが、持続性や効果には個人差があります。
施術を受ける際は、医師との十分なカウンセリングを行い、自分に最適な方法を見つけることが大切です。
埋没法の適応やリスクを理解しつつ、気になることがあればクリニックに相談して次のステップに進みましょう。
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