この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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道具なしで二重にする方法ってある?自力で二重を作るコツも知りたい!
お悩みさん
二重まぶたを作る方法としては二重整形が有名ですが、いきなり美容整形を受けるのは不安という方も多いはず。
特別な道具を使わずに自力で二重にできる方法があるなら知りたいですよね。
編集部
この記事では道具なしで二重にする方法を紹介します!
自力で二重を作る際の注意点と二重になりやすくするコツについても解説します。
本記事を参考に、理想の二重まぶたを手に入れましょう。
目次
二重になりやすい人の特徴とは?
二重になりやすい人とは、二重まぶたの人と同じまぶたの構造を持っている人です。
二重まぶたの構造を持っているかはどうやって分かるの?まぶたに何か特徴があるの?
お悩みさん
編集部
「二重まぶたの構造を持っている=二重になりやすい人」は、次のような特徴があります。
- 二重のラインがうっすらとある
- 日によって二重になるときがある
- アイプチで二重を作りやすい
- 両親に二重まぶたの人がいる
上記のような人は、二重まぶたの構造があるにも関わらず、まぶたのむくみやたるみなどが原因で一重になっている可能性があります。
編集部
セルフケアでむくみを取ったり、二重の癖付けをしたりすることで二重が定着することがあるでしょう。
ただし、上記で紹介した特徴に当てはまらなくてもセルフケアを頑張れば二重になる人もいます。
諦めずにまずは自力で二重にする方法を試してみてくださいね!
【道具なし】自力で目をふたえにする方法!
自力で二重を作るのは難しいと考えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、道具なしで自力で二重にする方法を2つ紹介します。
それぞれの方法を組み合わせて行うことも可能なので、自分に合ったやり方を見つけてみましょう。
夜用アイプチで二重を作る方法
夜用アイプチを使って二重ライン癖付けましょう。
アイプチの種類はたくさんありますが、おすすめなのは夜用として販売されているもの。
編集部
粘着力が高く二重をしっかりと癖付けてくれるので、昼間の使用にも向いています。
粘着力の高いアイプチで肌への負担が不安な方は、保湿成分が含まれたものを選ぶと良いですよ。
メイクで簡単に二重にする方法
メイクを工夫すれば、アイプチやアイテープを使用しなくても二重風に見せることが可能です。
編集部
アイシャドウとアイラインだけで二重が作れるおすすめのメイク方法を紹介します。
- 濃いブラウンのアイシャドウを希望の二重ラインの位置まで塗る
- 1で塗ったアイシャドウに沿って、薄いブラウンのアイライナーで二重線を描く
- 綿棒や指先でアイライナーの線をぼかす
自然な二重に仕上がるように、アイライナーはブラウン系を選びましょう。
二重メイクにアイラインやマスカラを足せば、さらにぱっちりとした目元になりますよ。
道具なしでの二重の作り方の重要ポイント
セルフケアで二重を定着させるにはある程度の時間がかかるので、継続して行うことが大切です。
しかし、続けられるか心配ですよね。
そこでここでは、習慣化するためのコツと無理せず続ける方法を紹介します。
習慣化するためのコツ
まぶたのマッサージや筋トレなどを習慣化するためのコツは次のとおりです。
- 簡単な方法からはじめる
- やるタイミングを決める
- 別の習慣にくっつける
ハードルが高いとなかなか習慣化しづらいので、自分にとって簡単な方法からはじめてみましょう!
編集部
後回しになることを避けるために、具体的なタイミングも決めておきましょう。
また、「テレビを見ながら筋トレする」「スキンケアのついでにマッサージをする」など別の習慣にくっつけておくことで、習慣化しやすくなりますよ。
無理せずに続ける方法
続いて、無理せず続ける方法を紹介します。
- すぐに二重になると思わない
- 一気に色々な方法をやらない
- 理想の二重の写真などを定期的に見る
すぐに二重になると期待していると、中々二重にならないときに挫折してしまいます。
編集部
セルフケアは即効性がないことを認識してはじめましょう。
また、定期的に自分のなりたい二重の写真などを見ることで、モチベーションが維持しやすくなりますよ。
二重になりやすくするコツ
自力で二重にする方法を継続して行っても、なかなか希望の二重にならないときもあります。
そこでここでは、二重になりやすくするコツを紹介します。
二重幅を狭める
二重幅を狭めにすると二重が作りやすくなります。
編集部
希望する二重幅が広すぎると、癖が付きにくくなかなか二重になりません。
特に、まぶたの脂肪の厚い人は二重ラインがもともと付きにくいので、幅広の二重を作るのは難しいです。
二重幅を狭くすることで、二重になる可能性を上げることができますよ。
違う二重の形を目指す
作りたい二重の形を変えるのも一つです。
二重の形は、主に「末広型二重」「幅の狭い平行型二重」「幅の広い平行型二重」の3つがあります。
編集部
自力で二重ラインが作りやすいのは末広型二重ですよ。
末広型二重は日本人に多い形で、二重ラインが目頭の中に収まり目尻に向かうにつれて幅が広くなります。
一方、欧米人に多い幅の狭い平行型二重や幅の広い平行型二重は、自力では作るのが難しい二重です。
希望する二重の形を末広型二重にすると、二重になりやすくなるかもしれませんよ。
絶対二重になる方法がいいなら美容整形もおすすめ
セルフケアは即効性がなく、また継続して行ったとしても必ず理想の二重になれるとは限りません。
そこで、理想の二重を手に入れるなら美容整形も検討してみましょう。
二重の美容整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」の2つがあり、どちらもメリット・デメリットがあります。
ここでは、埋没法と切開法のそれぞれの特徴を解説するので、参考にしてみてくださいね。
埋没法
埋没法とは、医療用の糸でまぶたを留めて二重を作る方法です。
◆埋没法のメリットデメリット
メリット | ・メスを使用しない ・術後の腫れが少なめ ・費用が安い |
---|---|
デメリット | ・修正ができる ・二重が取れることがある ・埋没法が向いていないまぶたもある |
編集部
埋没法はまぶたを切開しないので、術後の腫れや傷跡が目立ちにくいのがメリットです。
一重に戻る可能性があるのがデメリットですが、最近では持続性を重視した埋没法を用意しているクリニックも多くあります。
また、万が一の際には、修正や元に戻すこともできるので美容整形初心者さんでも受けやすい施術ですよ。
切開法
切開法はメスでまぶたを切開して二重を作る施術です。
◆切開法のメリットデメリット
メリット | ・半永久的な二重になれる ・理想の形で二重が作りやすい ・まぶたの脂肪やたるみも除去できる |
---|---|
デメリット | ・費用が高め ・傷跡や強い腫れがある ・元に戻すのが困難 |
切開法のメリットは、半永久的な二重が手に入るところ。
編集部
脂肪やたるみも除去できるので、まぶたの厚い人でもぱっちり二重を作れますよ。
デメリットとしては、埋没法よりも費用が高めな点です。
また、術後の腫れが約1~2週間ほど続くので、まとまったお休みを取る必要もあるでしょう。
まとめ
道具なしで二重にする方法について紹介しました。
記事の内容をもう一度確認しましょう。
- 二重まぶたの構造を持つ人は自力で二重になりやすい
- 二重を癖付けるなら夜用アイプチやヘアピン
- 筋トレ・マッサージ・二重メイクも効果的◎
- 自力で二重を作るには習慣化と継続が大切
- 理想の二重の形を実現するなら美容整形がおすすめ
まぶたの状態によっては、道具なしでも二重にすることが可能です。
アイプチや筋トレ、マッサージなど継続して行い、二重を作りましょう。
ただし、自力で作る二重は理想とする形にならないことも。
二重幅や形を理想通りに仕上げたい場合には、二重整形も検討してみましょう。
自分に合った方法を選んで魅力的な目元を手に入れてくださいね!
ヴェリテのスカーレス(二重術)で自然で長持ちな二重に!
スカーレスは、埋没法と切開法のメリットを併せ持つ革新的な二重形成術です。
この手法には、注目すべきいくつかの特徴があります。
- 持続性の高い二重ライン
- 左右対称性の高さ
- 目立たない傷跡
従来の方法と比較してみていきましょう。
埋没法 | 切開法 | スカーレス | |
---|---|---|---|
長所 | ・身体への負担が少ない | ・永続的な二重ラインの形成 | ・二重のラインが消えにくい ・傷跡がほとんど目立たない ・左右差が出にくい ・二重のラインが自然に見える |
短所 | ・糸が緩むと二重が消える可能性がある | ・左右差が出やすい ・二重の線がくっきりしすぎる |
スカーレス法は、埋没法と切開法の短所を克服し、長所を取り入れることで、より自然で長期的に安定した二重まぶたの形成が可能。
理想的な二重の実現が期待できます。
スカーレスがおすすめの人
埋没法と切開法のメリット・デメリット
埋没法
二重整形の主な方法として、埋没法と全切開法があります。
埋没法は、自然な仕上がりが特徴の人気の施術方法です。
切開不要で傷跡が残らず、術前シミュレーションに基づいた二重ラインの作成が可能です。
左右差も出にくく、修正も比較的容易です。
しかし、糸が緩んで二重ラインが浅くなったり、糸が外れて二重が消失したりするリスクがあり、長期的な持続性を求める方には適さない場合があります。
切開法
全切開法は、持続性の高い効果が得られる手術方法です。
まぶたに直接切開を加え、皮膚や脂肪、筋肉を調整して二重を形成します。
二重ラインの消失リスクが低く、長期間効果が持続します。
また、余剰の皮膚や脂肪を切除することが可能です。
しかし、二重ラインが強調されすぎる傾向があり、左右差や二重幅の微細な調整が難しい場合があります。
さらに、傷跡が残る可能性もあります。
編集部
ヴェリテクリニックが得意とするスカーレス法は、これらの従来の手法の課題を解決する新しい方法です。
埋没法の自然な仕上がりと全切開法の持続性を兼ね備え、二重ラインの消失しにくさ、左右差の少なさ、目立たない傷跡という特徴を持ちます。
スカーレス法は、従来の手法の欠点を補い、より多くの人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
スカーレスのポイント
理想の二重術は何と聞かれたら僕は迷わず埋没法と答えるかと思います。
埋没法の方が思った通りの二重ができるし、傷が残らない。
二重切開の方は二重の幅が狭くなったりひろくなったり食い込みが強い、左右差が出るトラブルが確実に多いと思います。
ただ埋没法の欠点はラインが取れてしまうことだと思います。
それでラインが消えなくて埋没法のような二重が作れたらとスカーレスと言う施術がはじまりました。
スカーレスの場合は、まつ毛の上を切るのが基本なのですが、そこの裏側から全てを操作することで二重の線を癒着させるため取れることはありません。
もう一度二重を作り直すこともできますし、眼瞼下垂の手術もできます。
ヴェリテクリニック
福田 慶三 医師
スカーレスの特徴
脱脂可能、修正・眼瞼下垂にも対応
スカーレス法は、二重整形に加えて、ハム目の修正や直視下での皮膚や脂肪の切除に対応できる手術方法です。
また、眼瞼下垂の手術にも対応しており、まぶた全体のバランスを整える効果が期待できます。これにより、幅広い目元の悩みを解決し、理想的な目元を実現できます。
自然で美しい仕上がり
スカーレス法は、二重のラインが極めて消えにくく、左右差がほとんど出ないのが大きな特徴です。
さらに、傷跡がほぼ目立たないため、まるで元から二重であったかのような自然で美しい仕上がりが期待できます。
ナチュラルな見た目を求める方にとって、スカーレス法は非常に効果的で理想的な選択肢と言えるでしょう。
「袋とじ」で予定通りの二重ラインが実現
二重整形後に予定外の二重ラインができることを防ぐため、「袋とじ」という処置を行い、糸で結んで強制的に予定通りの二重ラインを維持します。
この処置により、思い通りの二重ラインがしっかりと形成され、理想の目元を実現できます。
スカーレスのメリット
- 高い安定性:「袋とじ」により、二重のラインがしっかりと固定され、長期間美しい状態を保つことができる
- 自然な仕上がり:傷跡が目立ちにくく、生まれつきの二重のように自然な仕上がりになる
- デザインの自由度:まぶたの内部を直接確認しながら手術を行うため、患者様のご希望に合わせた、より自然で美しい二重を実現できる
- ダウンタイムが短い:切開範囲が小さいため、腫れや内出血が少なく、短期間で日常生活に戻ることができる
ヴェリテクリニックの強み
患者様に合った最適な施術提案
患者様の希望やお顔全体のバランスを考慮し、個別に最適な施術を提案します。
例えば、埋没法が何度も取れてしまう方には、その原因を考慮し、持続的な結果を得られるような施術を提案します。
複合的な目元整形が可能
当院の医師は整形外科の経験が豊富で、骨格レベルから目元のバランスを整えることができます。
特定の施術に特化するのではなく、患者様のニーズに応じた総合的な整形を提供することが強みです。
他院での施術の修正にも対応
他院で受けた施術に満足していない方にも多数対応しており、修正手術を行うことで自然で美しい目元を目指します。
二重整形ならヴェリテクリニックへ
ヴェリテクリニックでは、患者様一人ひとりのご希望に寄り添い、総合的な目元整形を通じて理想的な仕上がりを目指しています。
他院での施術に満足されていない方や、長期間効果を持続させたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。
美しい目元の実現に向けて、経験豊富な医師が最善のご提案をさせていただきます。
\自然で長持ちな二重に!/
本記事について
※作成日: 2024年4月16日
・本文中の情報やクリニックの詳細は、2024年4月16日時点のものです。そのため、料金や提供サービスに変更が生じる可能性がありますので、具体的な情報については直接クリニックにお問い合わせください。
二重整形は、公的医療保険の対象外となる自由診療であり、治療費は全額自己責任となります。そのため、施術を受ける前には必ず費用について確認してください。
・二重整形リスク
二重整形には、様々なリスクや副作用が伴う可能性があります。施術を受ける前に、医師に施術の詳細をしっかりと確認し、リスクや副作用についても理解しておくことが重要です。
これには、腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差などが含まれます。
参考文献
・確認してください!美容医療を受ける前にもう一度:厚生労働省
・美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました:国民生活センター
:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント:政府広報オンライン
・美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について:消費者庁
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会