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シミ取りレーザーのあとの経過は?治療後に炎症後色素沈着ができるって本当?

三苫先生

この記事の監修
三苫 医師
ヴェリテクリニック 医師
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シミ取りレーザーのあとの経過を知りたい!


治療後に炎症後色素沈着ができるの?

シミ取り治療を受けた後の経過について、不安を感じてはいませんか?

シミ取りレーザーの後、シミの再発や肌トラブルなどはおこらないか心配になりますよね。

また、シミ取り治療後のケア方法のことが気になるのではないでしょうか。

編集部

編集部

今回の記事では、シミ取りレーザー後の経過について症例を用いながら解説していきます。

 

また、シミ取り治療後の色素沈着の原因や予防法についても説明していくので、ぜひご覧ください。

シミ取りレーザー治療のビフォーアフター

施術名料金・リスク
イーロスプラス(頬のみ)1回16,500円
施術時の痛み、赤みなど
クールビタミントリートメント2回17,600円
施術時の痛みなど
※全て税込み表示です
※当時の価格で現在とは異なる場合があります
編集部

編集部

上記は、シミ取りレーザー治療のビフォーアフターです。

シミとは、基本的にメラニン色素の沈着によっておこるもの。

通常であればお肌のターンオーバーにより、メラニン色素は排出されますが、加齢や日焼けなどによってターンオーバーが低下することでメラニンが蓄積され、シミが目立つようになってしまいます。

レーザーによる施術をすることで、皮膚の異常な色素に反応し、シミを取り除くことができるでしょう。

シミ取りレーザー治療の経過

シミ取りレーザー治療の経過

シミ取りレーザー治療を受けた際の大まかな経過は、以下の表の通りです。

治療後日数経過
当日軽度の火傷のような状態になる
3日後患部がかさぶたになる
1週間後かさぶたが剝がれ落ち、シミが目立ちにくくなる

詳しいシミ取りレーザー後の経過をみていきましょう。

当日

シミ取りレーザーをあてた当日の肌は、軽度の火傷のような状態になっています。

そのため、ジンジンとした痛みを感じますが、痛みは時間の経過と共にマシになってくるでしょう。

照射後は一時的に熱感や腫れ、赤みなどが現れる場合もありますが、当日に引くことがほとんどです。

3日後

シミ取りレーザー3日後くらいには、レーザーをあてたシミの部分がかさぶたになります。

かさぶたになった部分は、痒くうずくことがありますが、掻いてしまうと炎症の原因となり、炎症後色素沈着になる可能性があります。

そのため、かさぶたは掻かずに、自然に剥がれるのを待つのが鉄則です。

痒みが生じた場合は、患部を冷却したり保湿したりすることを心掛けて過ごしましょう。

1週間後

シミ取りレーザー1週間後は、かさぶたが剝がれ落ち、シミが目立ちにくくなります。

照射部位であるかさぶたが剝がれ落ち、新しいピンク色から白色の肌が見えるようになります

かさぶたと共にシミも綺麗に剥がれ落ち、ダウンタイムも落ち着くことで、レーザー治療を受けた効果を実感することができるでしょう。

10日後以降、炎症後色素沈着をなるべく抑えるため、軟膏の治療をおすすめすることがあります。

編集部

編集部

シミ取りレーザー治療後に何か気になることがあれば、医師へ相談しましょう。

シミ取りレーザー治療を受ける流れ

シミ取りレーザー治療を受ける流れ

施術を受けるクリニックによって、流れが異なる場合もありますが、基本的なシミ取りレーザー治療を受ける流れは、以下の通りです。

シミ取りレーザー治療を受ける流れについて説明していきます。

カウンセリング、診断、診察

レーザー治療とひと言でいっても様々な治療方法があり、シミの種類や状態によって使い分けが大切です。

そのため、事前にカウンセリングをして、お肌の状態を医師が把握することが非常に重要です。

また、施術を受けることで得られる効果や治療後に考えられる副作用などの説明が医師からあるでしょう。

編集部

編集部

シミ取りレーザー治療前に、医師と相談できる大事な機会です。

不安な点や疑問点など、気になることはこのタイミングで質問しましょう。

化粧落とし

シミ取りレーザー治療前に、化粧を落とします。

施術を行う部位のみの化粧落としで良いのか、全顔落とす必要があるか、クリニックによって異なるため注意しましょう。

施術

いよいよ患部にレーザーを当てていきます。

術後、レーザーの種類やシミの大きさによって患部にテープを貼ります

アフターケアの説明

施術後は、注意事項や今後の肌変化についてなどの説明を受けます。
 
クリニックによっては、数週間後にアフターフォローを実施しているため、有無を確認しておきましょう。

化粧直し後帰宅

最後に化粧直しをして帰宅します。

基本的にレーザーを照射していない部分に関しては、化粧をすることができます

また、患部に関しても保護テープを貼っている場合は、テープの上から化粧が可能な場合もあるため、メイクをしたい場合は医師に必ず確認をしましょう。

レーザー治療の後にシミができるって本当?

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結論から言うと、レーザー治療の後にシミができることがあります

まず、レーザーを当てたシミは濃い色調となります

その後 かさぶたができ、剥がれるとシミは綺麗にとれますが、その後 炎症後色素沈着ができることがあります。

レーザー治療後にできるシミは、施術後1ヶ月前後で現れると言われています。

大体の炎症後色素沈着は、3ヶ月から6ヶ月程度の月日が過ぎると薄くなって消失することがほとんどです。

その場合は、軟骨の治療が追加になることがあります。担当医の指示に従いましょう。

編集部

編集部

シミ取りレーザー治療後、炎症後色素沈着の予防法としてどのように過ごせばいいか気になりますよね?

以下で説明していきます。

レーザー後の炎症後色素沈着の対処法とは?

レーザー後の炎症後色素沈着の対処法とは?

レーザー後の炎症後色素沈着の対処法は、いくつかあります。

ひとつずつ説明していきます。

紫外線を避ける

シミ取りレーザー後に、炎症後色素沈着ができていない場合でも、できてしまった場合でも紫外線を避けるのは非常に重要です。

施術後は、肌が軽い火傷の状態なため、バリア機能が低下して敏感になっています

そのため、肌はダメージを軽減しようと、紫外線を吸収して黒色色素であるメラニンを育成してしまいます。

施術後は、こまめに日焼け止めを塗ったり帽子を使用したりして紫外線の予防をしっかりしましょう

炎症後色素沈着がでなかった場合でも、シミ取りレーザー後の肌はとても敏感なため、紫外線を避けることが新たなシミを防ぐ予防になります。

物理的な刺激を防ぐ

シミ取りレーザー施術後は、肌がとても敏感な状態のため、物理的な刺激を根本的に防ぐことが大切です。

レーザー後の過敏な肌に刺激を与えてしまうと、炎症後色素沈着に陥る可能性が高くなってしまうためです。

レーザー施術後、患部に保護テープを貼っている場合は、入浴や洗顔の際にテープが剥がれないように注意してください。

肌に対して擦る・掻くといった物理的刺激はよくないため、意識的に注意をすることが大切です。

美白剤を使用する

炎症後色素沈着を予防する方法として、シミ取りレーザー治療に合わせて美白剤を使用するのもひとつでしょう。

美白剤はメラニン合成を抑える作用があり、炎症後色素沈着の予防や治療に良い結果をもたらすとされています。

自身で美白剤を使用することも可能ですが、クリニックの医師の診断の元に処方された物が安心です。

美白剤に興味がある方は、シミ取りレーザー治療をうけるクリニックに相談してみましょう。

シミ取りレーザー治療の経過に関するよくある質問

シミ取りレーザー治療の経過に関するよくある質問

シミ取りレーザー治療の経過に関する質問を以下に集めました。

ひとつずつ回答していきます。

レーザー照射後に保護テープは必要?

シミ取りレーザー照射後に保護テープを貼っていると、紫外線や物理的刺激を避けることができます

また、照射後の患部は痒くなる場合もあるため、掻いてしまうことを防ぐことができます

ただし、あまりに薄いシミには保護テープを使用しない場合もあるため、先生に相談しましょう。

シミ取りレーザー後にかさぶたにならないことはある?

シミの種類によってや、出力の弱いレーザーの場合、施術後にかさぶたにならないこともあるでしょう。

かさぶたになってないからといって、効いていないのかと不安になる必要はありません。

かさぶたになった場合でも、ならなかった場合でも施術後のシミに対する反応としては問題ないでしょう。

シミ取りレーザー後のかさぶたが剥がれない

シミ取りレーザー後のかさぶたは、無理に剥がしてしまうとよくありません

通常の経過であると、施術1週間後頃にかさぶたが剥がれ落ちるとされています。

代謝が悪いと、施術2週間以上かかることもありますが必ず徐々に剥がれ落ちてくるため、無理に剥がさないのが重要です。
 
ただし、数週間剥がれない時は炎症後色素沈着の可能性もあるため、不安な方は医師の診断をうけましょう。

シミ取りレーザーによってシミが悪化することはある?

シミの種類によって、悪化してしまう可能性も考えられます

シミの一種である肝斑や扁平母斑に強いレーザーを当ててしまうと、悪化してしまう可能性があるでしょう。

そのため、施術前にしっかり医師にシミの種類を診断してもらうことが大切です。

編集部

編集部

施術前後にしっかりとカウンセリング・診察を医師からうけることで、満足度の高いシミ取りレーザーができますよ。

まとめ

今回の記事のポイントは、以下の通りです。

記事のポイント
  • 炎症後色素沈着は、施術1ヶ月後頃に発生する場合があるが、3ヶ月から6ヶ月程度で消えることが多い
  • 照射後は、紫外線・物理的刺激を避けることが炎症後色素沈着の予防にもなる
  • シミの種類や弱いレーザーの場合は、かさぶたにならないことがある
  • シミの種類をしっかり医師に診察してもらうことがシミ取りレーザー治療において大切

シミ取りレーザー治療後の経過や炎症後色素沈着についての知識を得ることで、より効果的なアプローチが可能になるでしょう。

自身もシミ取りレーザー治療について知っておくことで、安心して施術を受けることができるのでないでしょうか。

皆さんが今回の記事を通して、素敵な肌への一歩を歩めることを祈っています。