この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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涙袋のヒアルロン酸注入を検討中の方はいませんか?
涙袋のヒアルロン酸注入は比較的安全な施術と言われていますが、経験や実績が豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶことが大切です。
編集部
本記事では、涙袋にヒアルロン酸注入をするリスクやクリニックの選び方を詳しく紹介します。
この記事を読むとあなたに合ったクリニックを見つけることができるうえ、後悔しない施術を受けることができますよ。
目次
ヒアルロン酸注射でつくる涙袋形成とは?
ヒアルロン酸注射でつくる涙袋形成とは、目のすぐ下にヒアルロン酸を注入して涙袋を作る施術です。
膨らませ方も自由自在で、デザインセンスの高い医師であれば、要望に沿った自然な涙袋に仕上げてくれます。
また、即効性があるというのも、ヒアルロン酸注射による涙袋形成の大きな特徴です。
編集部
注入後すぐに効果を実感できるのは嬉しいですね。
ただし、涙袋のヒアルロン酸注入にはリスクや副作用、失敗も存在します。
涙袋にヒアルロン酸を注入するメリット
ここでは、涙袋のヒアルロン酸注入に関するメリットについて詳しく紹介します。
目が大きく見える
涙袋のヒアルロン酸注入は、目が大きく見えるメリットがあります。
編集部
ヒアルロン酸を注入することで目の縦幅が強調されるようになるからですよ。
物理的に目が大きくなったり、小さくなったりしているわけではありませんが、涙袋を作ることにより目の錯覚によって大きく見える、というわけです。
また、涙袋を作ることで目元に立体感が出て、はっきりとした顔立ちに見える効果も期待できます!
可愛い印象に
涙袋にヒアルロン酸を注入することで、涙袋がふっくら・ぷっくりとした形となり、目元が愛らしい印象になります。
スッピンや無表情の時でも明るく柔らかな印象となり、「可愛い」といった魅力を感じやすくなるでしょう。
涙袋は笑顔の象徴ともいえるほど、表情を豊かにしてくれます。
顔に立体感が出る
ヒアルロン酸注入で涙袋形成をすると目の輪郭がはっきりとするため、顔に立体感が生まれ、中顔面短縮効果も期待できます。
- 中顔面短縮効果
- 小顔に見える
- 目元が引き締まった印象になる
- 顔全体に活気が加わる
- 目元が明るくなり若々しく見える
編集部
涙袋を作ると、目元だけでなく顔全体の印象アップにも繋がりますよ。
涙袋にヒアルロン酸を注入するデメリット
ここでは、涙袋のヒアルロン酸注入におけるデメリットについて紹介します。
リスク・副作用がある
涙袋にヒアルロン酸を注入すると、注入部位の皮膚の刺激反応により一時的に腫れや痛みが生じる場合があります。
注入時に周囲の血管に微小な損傷が生じることで内出血が起きることも。
しかし、過剰にヒアルロン酸を注入すると不自然な見た目や塊状のボコつきが生じる場合もあるため、経験豊富な医師を選ぶことが重要です。
また、痒みや発疹、赤み、腫れなどのアレルギー反応が出た際には、すぐに医師に相談しましょう。
編集部
涙袋にヒアルロン酸を注入する際は、医師への事前相談や適切な情報収集が大切です!
継続的な注入が必要
ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されますが、注入後6ヶ月~1年ほど持続されることが多いです。
編集部
定期的に注入することで涙袋のボリュームや形状を維持し、自然な見た目を保つことができますよ。
また、ヒアルロン酸は個人の代謝や皮膚の状態によって吸収速度に違いが出るケースもあります。
ヒアルロン酸の吸収が早い人の場合、注入する間隔が短くなりその分費用がかさんでしまうでしょう。
皮膚がたるむ
涙袋のヒアルロン酸は、目元の皮膚がたるむことがあります。
ヒアルロン酸を過剰に注入したり、短期間で何度も施術を繰り返したりすることで、注入部分の皮膚が引き伸ばされることが原因です。
また、涙袋の外側に注入するなどヒアルロン酸を注入する箇所が適切でない場合も、たるみを引き起こすことがあります。
編集部
涙袋にヒアルロン酸を注入する際は、適切な施術を受けることが重要です!
涙袋にヒアルロン酸注入がおすすめの人
涙袋にヒアルロン酸注入がおすすめな人は、以下のような方々です。
- 涙袋がなく、よりはっきりとした目元を希望する人
- 目の下のクマやたるみが気になる人
- 目を大きく見せたい人
- 自然な見た目を求める人
- 手軽な施術で目元を変化させたい人
涙袋がないと目の輪郭がぼやけて見えることがあります。
ヒアルロン酸注入によって涙袋を作ることで、はっきりとした印象を作ることが可能です。
また、目の下のクマやたるみをカバーすることで、若々しい印象を与えることもできるでしょう。
涙袋を作ることで目の大きさが強調され、より魅力的な印象になったり、メイクが映える目元にしたりすることもできます。
編集部
ヒアルロン酸注入はメスを使用することなく施術が可能なので、自然な仕上がりを希望する人や手軽に印象を変えたい人にもおすすめです!
涙袋のヒアルロン酸注入の値段は?
涙袋のヒアルロン酸注入は、クリニックによって料金・値段が異なります。
2~10万円で設定しているクリニックが多く、相場は3万円ほどです。
涙袋のヒアルロン酸注入は美容整形の中で比較的リーズナブルな施術ではありますが、クリニックによっては費用が高くなる場合も。
編集部
ヒアルロン酸注入は効果を維持するためには定期的な施術が必要です。予算を決めて、無理のない範囲内で施術を継続させましょう!
涙袋ヒアルロン酸注入の失敗例
ここでは、涙袋のヒアルロン酸注入に関する失敗例について紹介します。
涙袋のヒアルロン酸注入は、施術リスクが低いと言われていますが、「失敗する可能性がゼロ」ということはありません。
施術を受けて後悔しないためにも、どのような失敗が起こりうるのか確認しておきましょう。
大き過ぎて不自然
ヒアルロン酸を過剰に注入してしまうと、涙袋が大きくなりすぎて不自然な見た目になってしまうことがあります。
理想の顔に近づきたいがために「できるだけ多くのヒアルロン酸を注入したい」と考える人もいますが、ヒアルロン酸注入はバランスを考慮することが大切です。
編集部
不自然な見た目は整形が周囲にバレてしまう可能性も高くなってしまいますよ。
明らかに不自然な結果が目に見えている場合、きちんと事情を説明してくれる良心的な医師もいます。
ですが、一方で売上目的やその場しのぎのために説明をしない医師がいるのも現実です。
信頼できる医師をしっかりと見極めたうえで、施術をお願いしましょう。
左右差が出る
片方の目の注入が十分でなかったり、位置の調整が不均一だったりすると、左右差が目立つ可能性があります。
編集部
左右差は、元々の目の状態の左右差や、注入を行う医師の技術や経験不足によることが原因です。
また、施術後のアイシングやマッサージなどのケアが左右で異なると、結果に差が出ることもあります。
涙袋のヒアルロン酸注入で左右差を最小限に抑えるためには、経験豊富な医師による施術を受けることや施術後の適切なケアを行うことが重要です。
変化がない
ヒアルロン酸の注入量が少なすぎると涙袋のボリュームが増加せず、効果を感じられないことがあります。
注入する位置が適切でなかったり、使用したヒアルロン酸の種類が合っていない場合も、効果が感じにくいです。
また、人によっては注入直後の腫れや赤みが落ち着いたりしてから効果を実感することもあります。
編集部
ヒアルロン酸注入後に効果が感じられない場合は、医師に相談して原因を特定してから適切な対処法を見つけましょう!
青く透けて見える
涙袋のヒアルロン酸注入では、ヒアルロン酸が透けて青あざのように青く透けて見える「チンダル現象」が起きることがあります。
本来、涙袋にヒアルロン酸を注入する際は、「眼輪筋」と呼ばれる筋肉の中や下部分に注入するため、チンダル現象が起きることはありません。
しかし、皮膚の直下に注入したり、何度も注入を繰り返したりすることでチンダル現象が起きてしまうことがあります。
編集部
クリニック選びは慎重に行うことが大切です。
涙袋ヒアルロン酸注入クリニックの選び方
ここでは、涙袋のヒアルロン酸注入のクリニックの選び方について紹介します。
実績や症例が豊富
涙袋のヒアルロン酸注入を受ける際には、実績や症例が豊富な医師が在籍しているクリニックを選びましょう。
涙袋のヒアルロン酸注入は、医師の腕によって仕上がりの美しさや自然さが左右されます。
実績が少なく、経験が浅い医師が施術を行うと、肌の凸凹・左右差・強い痛みなどが発生する可能性も否めません。
そのため、経験豊富な医師を選びぶことが非常に重要です。
編集部
クリニックの公式サイトには、医師の実績や症例が公開されていることが多いので、予約をする前に確認してくださいね!
カウンセリングが丁寧
涙袋のヒアルロン酸の注入は、細かな調節で仕上がりに大きな差が生じます。
そのため、カウンセリングの時点で希望をきちんと伝え、医師とイメージを共有しておくことが大切です。
カウンセリングでは「解消したい悩みや理想のイメージを親身になって聞いてくれる」「仕上がりに関してしっかりと説明してくれる」などをチェックしましょう。
また、ヒアルロン酸注入後のリスクや副作用、使う製剤や効果持続時間など、メリットやデメリットについても詳しく説明してくれるクリニックは信頼できる可能性が高いです。
編集部
カウンセリング無料のクリニックが多いので、まずは話を聞いてもらうのも良いでしょう。
アフターフォローの充実
アフターフォロー体制もクリニックを選ぶ大切なポイントです。
涙袋のヒアルロン酸注入は、トラブルが起きにくい施術ではありますが、注入後に痛みや違和感など不安を感じることもあります。
アフターフォローの内容はクリニックによって異なるため、カウンセリングで確認してくださいね。
涙袋ヒアルロン酸に関するよくある質問
ここで、涙袋のヒアルロン酸注入に関するよくある質問と回答を紹介します。
効果はどのくらい持続する?
ヒアルロン酸注入の持続期間は、注入される製剤の種類や個人差によって異なりますが、一般的には6ヶ月~1年程度持続します。
涙袋にヒアルロン酸を注入するのは痛い?
涙袋のヒアルロン酸注入は、針を使用するためチクッとした痛みがあります。
しかし、極細の針を使うため痛みは一瞬で、耐えられないほどではありません。
もし、痛みが苦手・痛いに弱いという人は、麻酔を使用してもらいましょう。
編集部
クリニックによって取り扱っている麻酔は異なりますが、痛みに配慮してくれるクリニックはたくさんあります。
メイクや入浴はいつから可能?
メイクは施術当日からできます。
ただし、針穴の上は必ず避けてください。
入浴に関しては、注入部位を強く擦ったり高温のお湯に長時間浸かることは避けた方が良いです。
熱いお風呂やサウナなどは血行を促進し、腫れや炎症を引き起こす可能性があるため注意してください。
編集部
注入後は、医師の指示に従い、注入部位を適切にケアしましょう。
まとめ
今回の記事のポイントは
- 涙袋にヒアルロン酸を注入することで目が大きく見える
- 比較的な安全な施術だが、リスクや副作用もある
- 継続的な注入が必要
- 経験・実績が豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶ
ヒアルロン酸注入の涙袋形成を行うことで、目が大きく見えたり、可愛いく見えたりなど、顔の印象を変えることができます。
今回の記事を参考に、あなたに合ったクリニックを見つけてみてくださいね。