上まぶたの理想的な二重ラインに沿って切開を施し、余分な組織を取り除いて縫合する手術方法です。まぶたのたるみや膨らみを解消し、長期的に安定した二重を作ることができます。繊細な手術手技と入念な縫合により、傷跡の目立たない美しい仕上がりを実現します。
名古屋で二重整形「切開法」をお考えの方へ
ヴェリテクリニック 名古屋 院長
李 政秀
Masahide Lee
医者にとって一番大切なことは患者さんとの信頼関係を築いていくことです。
その為に一人一人の患者さんに...
名古屋の切開法の症例
ヴェリテクリニックの切開法の料金
※価格はすべて税込でございます。
切開二重 | 全切開法 | ¥330,000 |
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全切開法+脱脂 | ¥440,000 | |
全切開法+ROOF又は脂肪切除 | ¥550,000 | |
スカーレス(二重形成) | ¥330,000 |
埋没法と切開法はどちらがよい?
埋没法 | 切開法 | |
---|---|---|
施術時間 | 10分 | 60分 |
持続期間 | 数年程度 ※10年以上持続する場合も稀にあります |
半永久的 |
特徴 | 自然な二重 | 持続する二重、ぱっちりとした二重 |
ダウンタイム | 1週間程度※ | 1〜2週間※ |
おすすめの人 | ・気軽に二重にしたい方 ・ダウンタイムが取れない方 ・切らない方法が良い方 |
・まぶたの脂肪が多い方 ・まぶたが厚い方 ・華やかな二重にしたい方 |
全切開は永続的な二重ラインとぱっちりとした印象が特長です。
一方、埋没法は二重が取れる可能性がありますが、その持続性は実際に手術をしてみないと判断が難しいものです。
当院では、まずは負担の少ない埋没法をお勧めしていますが、ご希望に応じて最初から全切開も可能です。
特に、埋没法や小切開で十分な効果が得られなかった方には、全切開がより適していると考えられます。
切開法がおすすめの人
- まぶたの膨らみが気になり、すっきりとした印象に整えたい方
- 幅広の平行二重で目元の印象を変えたい方
- はっきりとした二重で目ヂカラのある目元にしたい方
- 埋没法が取れてしまった方、緩んでしまった方
ヴェリテクリニックの切開法の特徴
傷跡が目立たない全切開法「スカーレス」
当クリニックでは、傷跡の目立ちにくい「スカーレス二重術」を通常の全切開法と同料金でご提供しています
特に自然な仕上がりをご希望の方に適した施術です。
まずはカウンセリングにて、あなたに合った二重術についてじっくりとご相談ください。
埋没法後のトラブルと切開法による修正方法
まぶたに余分な皮膚がある場合、埋没法では目元がすっきりせず、二重ラインが不明確になることがあります
そのような場合は、切開法で過剰な皮膚を取り除くことにより、理想的な二重まぶたを実現できます。
余った皮膚がかぶさり奥二重のように見える
まぶたに余分な皮膚がある方に低い位置で埋没法を行うと、余った皮膚が覆いかぶさり、奥二重のようになってしまうことがあります。
このような場合は、埋没ラインの上部で余分な皮膚を取り除くことで、はっきりとした二重ラインを作ることが可能です。
全切開での修正方法
二重ラインを埋没法で形成した後、上部の余った皮膚を切り取ります。
皮膚が余り目元がすっきりしない
二重ラインを作った後、そのラインより下の部分の余った皮膚を切り取ります。
脂肪の多い上まぶたに切開法と併用がおすすめの施術
上眼瞼脱脂
全切開では通常の脂肪除去を行いますが、もともと脂肪が多い方には、上眼瞼脱脂術やROOF切除を併せて行うことをお勧めします。
この追加処置により、より多くの余分な脂肪を除去でき、すっきりとした印象的な二重に仕上がります。
また、元々二重の方は、脱脂術だけを単独で受けることも可能です。
上眼瞼ROOF切除
二重手術に併せて行う処置です。二重ラインまたは眉毛下のラインに沿って切開を施し、眉下にあるROOF(ルーフ)という脂肪組織を取り除きます。これにより、膨らみのあるまぶたをすっきりとした印象に改善します。
切開法のよくある質問
Q
全切開の二重は取れてしまいますか?持続性はどうですか?
A
全切開法で形成された二重は永続的なものです。この手術では上まぶたを切開し、眼輪筋、瞼板、眼窩隔膜といった深部組織まで適切に処理を行うため、二重ラインが消失したり、元の状態に戻ったりする心配はありません。
確実な永続効果が得られる施術方法です。
Q
切開法の傷痕は目立ちますか?
A
手術後、しばらくは切開線に沿って赤みが生じますが、これは徐々に薄い線へと変化していきます。
また、切開線は二重ラインと同じ位置にあるため、数ヶ月経過すると自然な二重の一部として馴染んでいきます。
当院では丁寧な縫合により、傷跡が目立ちにくい仕上がりを実現しています。
Q
全切開術後のダウンタイムはどのくらいですか?
A
術後の大きな腫れやむくみは、通常1週間ほどで改善します。
ただし、これには個人差があり、また作る二重幅によってはむくみが長引く場合もありますが、経過とともに自然と落ち着いていきます。
全切開法の手術の流れ
切開法のトラブル一覧
希望の二重の幅と異なる
二重の幅は切開位置のみならず、皮膚の伸び具合、癒着の深さ、眉毛位置、目の開き方など、複数の要素が組み合わさって決まります。このため、計画した幅と異なる仕上がりになることがございます。
【修正について】
・狭すぎる場合:術後4ヶ月以降に、埋没法または切開法で幅を広げる修正が可能です。
・広すぎる場合:修正が極めて難しいため、当初の幅決定は慎重に行っていただく必要があります。
ご希望の場合は、新しい切開線で幅を狭くする手術も可能ですが、必ずしも希望通りの結果にならない可能性があります。
二重幅の左右差
切開の高さ、皮膚の伸び具合、癒着の程度、眉の位置など、様々な要素がわずかでも左右で異なると、二重幅に差が生じることがあります。この場合、狭い方の幅を広げて対称性を整えます。
【二重の食い込み】
ラインを長期的に維持するため、切開法では組織をしっかり癒着させます。そのため、術直後は食い込みが深く見えますが、4~6ヶ月かけてむくみが引き、傷跡が柔らかくなるにつれて、自然な印象に改善していきます。
【深い食い込みの修正】
気になる場合は癒着を弱める修正が可能ですが、以下のリスクがあります。
・修正結果の予測が困難
・二重ラインが不明瞭になる可能性
・ラインが乱れる可能性
・再処置が必要になる場合がある
傷跡が目立つ可能性 これらの可能性をご理解いただいた上で、修正をご検討ください。
最終的な二重の形状は、設定する幅や食い込みの程度、さらにモウコヒダの強さなど、様々な要因が影響します。そのため、ご希望の形(平行型・末広型)に必ずしもならないことがございます。
【対応】
希望される形状との違いが気になる場合は、術後4ヶ月経過後に埋没法や切開法での調整が可能です。ただし、お客様の目の特徴により、理想通りの形状を実現できない場合もございます。
ラインの乱れ
術後、意図しない二重ラインが生じることがあります。例えば、三重になったり、元々のラインが残ったり、切開位置と異なる場所にラインができたりする場合があります。
【対応】
・術後1週間以内の場合:糸での吊り上げにより、二重の食い込みを深くする処置を行います。
・術後1週間以降の場合:4ヶ月以上の経過観察後、以下の手順で修正いたします。
①再切開による余分な癒着の除去
②糸による吊り上げ処置
目頭側・目尻側のラインが二股になる
目頭または目尻の部分で、二重ラインが二股に分かれてしまうケースがあります。
【対応】分岐している部分を切開し、二重のラインを調整いたします。
ラインが浅い
傷口とまぶたの筋肉の癒着力が低下すると、二重ラインの食い込みが浅くなってしまう場合があります。
【対応】
食い込みを深くしたいとご希望の場合は、二重ラインを再度切開し、より強い癒着が得られるように縫合し直します。
ラインの消失
手術後、二重を形成する組織の癒着が外れ、ラインが見えなくなることがございます。
【対応】
1年以内にラインが消失した場合は、再手術による修正を行わせていただきます。
二重のラインが短くなる
幅の広い二重や、タルミ除去を行う場合、まぶたを覆う皮膚の量が減少します。その結果として、二重の折り目が浅くなり、目頭・目尻での二重の長さが短くなります。
【対応】
これは手術方法に伴う必然的な変化でございます。
まぶたが閉じづらい
タルミを切除した場合、術後のむくみがある間は目を完全に閉じることが難しくなり、特に就寝時に目の乾燥感を覚えることがあります。
【対応】
処方する薬をご使用ください。むくみが落ち着いてくると症状も緩和していきます。
まぶたの開きが重い、または眼瞼下垂が悪化する
広い二重にすることで、眠そうな印象になったり、まぶたを開けにくくなったりすることがあります。特に術前から下垂傾向のある方は、症状が強くなる可能性があります。
【対応】
まずは食い込みを浅くする処置で改善を試みますが、効果が不十分な場合があります。その場合、眼瞼下垂手術または埋没式眼瞼下垂術による治療をご提案させていただきます。
タルミが残る
まぶたには自然なタルミが必要で、これが完全に無い状態では二重になりません。タルミを切除すると、額の筋肉が緩んで眉が下がり、二重の上に皮膚が被さって狭くなることがあります。また、広い二重の場合は、まつ毛上に皮膚が垂れ下がる可能性があります。
【対応】
・タルミ過多の場合:二重ライン上での切除を行いますが、過度な切除は避けます。眉下垂が起きた場合は再度切除可能ですが、改善が見られない場合はブローリフトなどの検討が必要です。
・まつ毛上部のタルミ:二重ライン下での切除が可能ですが、二重幅の減少や形状変化(平行型から末広型)の可能性があることをご了承ください。
まつ毛の外反
二重の癒着位置が高すぎる場合、まつ毛が上を向いて反り返ってしまうことがあります。
【対応】
まず4~6ヶ月の経過観察を行います。むくみの改善や傷跡の軟化・二重の食い込みが浅くなること
により、多くの場合まつ毛の反り返りは改善します。。
・半年後も改善が見られない場合:より低い位置での癒着を目指した修正手術を行います。
※ただし、術後は二重幅がやや狭くなる可能性があります。
二重が厚ぼったくなる
二重幅を広げたり、余分な皮膚を切除すると、眉下の皮膚が二重ラインに近づき、厚ぼったく見えることがあります。
【対応】
■脂肪除去(ROOF切除): 厚みを軽減するため、まぶた内部の脂肪を取り除きます。
■ブローリフト:眉上の皮膚をリフトアップし、自然な仕上がりを目指します。
■前額リフト:額のたるんだ皮膚を引き上げます。
【切開によるキズ跡について】
切開手術後に、傷が凹んだり、一直線ではなくジグザグになるケースがあります。
【対応方法】
■CO2レーザー:傷跡を削り、目立ちにくくします。(術後4ヶ月以降対応可能)
■再切開手術:傷跡が気になる場合、再度切開して縫合し直します。(術後4ヶ月以降、傷の赤みが消えた後)
※個々の体質により傷跡修正には限界があるため、完全に傷を消すことはできません。施術の目的は「目立たなくする」ことであることを予めご理解ください。
切開箇所にミリウム(白い膨らみ)が出来る
切開部に皮脂が溜まり、イボのように見える膨らみができることがあります。
【対応】
通常は1~3ヶ月で自然に消えることがほとんどですが、気になる場合には、CO2レーザー照射での除去をご検討ください。
糸が出てくる
皮膚の下の組織を縫い合わせている糸が出てくることがあります。
【対応】
そのまま放置すると化膿の恐れがありますので、早めにご来院いただき、抜糸の処置をさせていただきます。
感染(化膿する)
手術後、赤み、腫れ、痛み、熱感などの症状が強く出たり、通常以上に長引く場合は感染の可能性があります。
【対応】
感染症に対しては抗生剤投与を行います。また、膿の貯留が見られる場合は、傷を再度開放するか新しく切開を加え、膿を排出する処置を行います。
血が溜まる
術後、傷の中で出血すると血液が溜まり、まぶたが腫れ上がることがあります。溜まった血液を放置すると、感染症やしこりを引き起こす危険性があります。
【対応】
できるだけ早期に傷を開放し、溜まった血液を排出する処置を実施いたします。
傷が開く
稀なケースとして、縫合糸が外れて傷が開放してしまうことがあります。
【対応】
傷の開放が確認された場合は、改めて縫合し直す処置を行います。
白目や角膜の損傷
極めてまれですが、手術の過程で手術器具、糸、まつげの先端が眼球表面に接触し、傷害が生じる可能性があります。
【対応】
白目・角膜への損傷や眼球の火傷など、過去に報告例があります。このような事態が生じた場合は、症状や状態に応じて適切な処置を行わせていただきます。
眼球の火傷
極めてまれですが、止血に使用する電気メスやバイポーラから発生する熱により、眼球表面に熱傷が生じる可能性があります。
【対応】
白目・角膜への損傷や眼球の熱傷など、過去に報告例があります。このような状況が生じた場合は、状態を詳しく診察し、適切な処置を行わせていただきます。